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目次
令和8年8月 富士宮市教育委員会定例会(議事録)
日時
令和8年8月18日(火曜日)
開会:午後1時30分 閉会:午後1時50分
場所
市議会第1委員会室
出席者
教育長、教育委員及び説明のための事務局職員
議事日程
第1 会議録署名委員の指名について
第2 教育長報告
第3 議第22号 富士宮市立小中学校通学区域審議会委員の委嘱又は任命について
開会
令和8年8月定例会の開会を宣告し、会期を1日として決定。
第1 会議録署名委員の指名について
会議録署名委員に、藤田委員及び関根委員を指名。
第2 教育長報告
1 第4次教育振興基本計画策定に係る児童生徒ワークショップについて
次に、「日程第2、教育長報告」を私から行います。
今回は7月に行われました教育関係の事業について2つほどご報告をいたします。
1点目は、第4次教育振興基本計画策定に係る児童生徒ワークショップについて、7月25日土曜日に行われたものです。教育委員の皆様にも参加していただきましたので、ちょっと後ほどというか、この報告なのですけれども、一言ずつ見ての感想を教えていただければなと思っておりますので。第4次富士宮市教育振興基本計画を策定するに当たって、やはりこどもたち、児童生徒の意見をできるだけ聞いて参考にしたいということで、今回各学校の児童会長、生徒会長に当たるリーダーの子たちに集まっていただいて、グループワークを行ったということになります。
最後私のほうから講評として、皆さんには幸せ感じる富士宮の教育を実現するために今日来ていただきましたと、2つの意味合いがあります。1つは、将来幸せ感じる富士宮の教育を実現するためということで、皆さんの意見を計画の中に盛り込んでいきたいというような意図があるということと、もう一つは学校の取組等を報告する中で、何年後という将来ではなくて、今すぐにできることがあるはずなので、それをぜひ学校に持ち帰って、皆さんはそういうことができる立場なので、ぜひ幸せ感じるそれぞれの学校を実現してもらいたいというようなことを講評で述べさせていただきました。
それでは、委員の皆様、いかがでしょうか。短くて結構ですので、感想などを教えていただければ。
(教育委員)
課題に沿ってこどもたちが真剣に自分の意見を自分の言葉で話す場面、学校の取組の紹介の場面よりも、その後のテーマ別での話合いのほうがすごく生き生きとしていたかななんて思って話を聞いていました。取組の紹介については、恐らく教員の目通しがあるかなというような本当にしっかりとした論理立てた学校の紹介で、マイナスのことを紹介することもなく、紹介できていたのですが、テーマ別にという場面では、やはりそれぞれがリーダーというか、学校の代表としてのお子さんなので、資質もあって、その中からまたリーダーが生まれてという構図がとても面白いなと思ったのですが、1点もし教えていただければ、これからの幸せ感じる富士宮の教育というテーマではありましたが、今の抱える教育課題みたいな、大人が感じている教育課題をこどもたちにもじかにぶつけてもいいのではないかなって思いながら、こどもがこの教育課題に対して、少子化等も含めてどういうふうに感じるかという意見を私は聞いてみたいなというふうに思ったので、当たり障りのない意見ではなくて、一歩踏み込んだものも次回としてはセッティングしていただけると私は面白いなと思って拝見させていただきました。すばらしいこどもたちの意見と、それから委員会として1歩も2歩も進んで前に来ているなというふうな感じがしましたので、また楽しみに拝見させていただければと思います。ありがとうございます。
(教育委員)
基本計画作成に関わってのこどもたちの意見、考え方という観点で、当日いただいた資料で、テーマが富士宮市が目指す未来の学校、未来の教育についてみんなで考えようというテーマで、要するに計画作成のためにこどもたちの意見を聞こうということで計画されたことはよく分かるのですけれども、一方こどもたちにしてみると、計画づくりのためにあなた方の意見聞いていますよということも含めてなのですけれども、あまりにもテーマが漠然過ぎて、恐らくこどもたちがグループによっては非常に深い話といいますか、私どもが気がつかない自己調整力とか様々な深い意見をお互いにディスカッションしているところもありましたし、一方、短期的に学校にはこういうものが欲しいとか、こうしてほしいというようなことを羅列するといいますか、そういうようなやり方もあると思うのですけれども、そういうグループもあったわけです。私が思ったのは、この計画つくるときにもっとこどもたちに論点が絞られるようなテーマを、漠然としたものを出すことによっていろんな意見を受け取りたいという気持ちは分かるのですけれども、こどもたちの側からするともう少し論点が整理された形で、我々が抱えている現在の課題とか、そういったことについてもフォーカスを当てた議論をしてもらう、それをこどもたちの意見として聞くということがあってもよかったのかなということを感じました。
(教育委員)
学校の代表として来ているこどもたちがとても立派だったなということはとても感じました。やはりああいう場所でこどもたちが自分の思いを大人が大勢いる中で発表できるという、そういう場があるということもとても大事なことだなというふうに感じました。確かに自分たちが学校の発表するときには本当に丁寧に立派に話していましたし、あらかじめ準備をするように言われていたのでしょうか、あれは。全く準備がないような状態で話していた子もいたと思うのですけれども、とても立派な発表をしていたなというふうに感じました。ディスカッションしているところでも、なかなか場慣れをしているのか、とても自分の意見をはっきりと言えていてすばらしかったなと思います。これはまた2回目があったりするのでしょうか。もしあればやっていただけるといいななんていうふうに感じました。
(教育委員)
今回基本計画作成について、こどもたちの意見を話を聞いた中で、この教育委員会定例会の中でも議題として取り上げています部活動の今後の在り方とか、あと複式学級についての是非とか、それがこどもたちから聞くことができたということは、やはりこどもながらそういうことも考えてふだんの生活を送っているのだなというふうに改めて認識いたしました。
また、グループによっていろいろなリーダーがそのグループの中でうまく司会を回していっていろんな意見が自然と出てくる、そういう力量というのが実際見て、今のこどもたちってこういうことができるのだなという驚きがありました。今後、その子たちが各学校に戻って学校の中でそういう活発な活動をしていけば、またいろいろな面で活性化していくのではないかと、それがひいては私たち教育委員会にもフィードバックされて、こどもたちを中心にしたそういう取組が今後増えていけばいいなというふうにその場でこどもたちの発表を聞いていました。
(教育長)
こどもたちの意見を聞いて終わりということではなくて、それをいかにできるだけ形にしていくのかを考えるのが大人の責任だという話もこどもたちにさせていただきました。出た意見等は、教育委員の、また課長等にも見ていただく中で、理念として位置づけるのか、あるいは具体的な施策として取り入れるのかということは、またこちらで計画策定に当たって進めていかなければならないなというふうに考えておりますし、今委員の皆様からいただいたご意見も計画の中にどういうふうに位置づけるのか、あるいはこの実施したこどもワークショップの今後の2回目がどういうテーマで行うのかということも含めて、参考にさせていただければなというふうに思っております。ご意見ありがとうございました。
2 富士宮市教育講演会について
次に、2の富士宮市教育講演会については、別冊でパワーポイント資料をお配りしてあります。7月31日に静岡大学名誉教授村山功先生にご講演をいただきました。テーマは「論点整理に見る成果と課題、新学習指導要領に向けて」ということで、現行の学習指導要領が間もなく改訂されて新学習指導要領になります。ページとしては、4ページに今後のスケジュールがございますので、2025年9月に論点整理ということが出されました。今後、答申、告示を受けて、小学校は2030年度に全面実施、中学校は2031年度全面実施となっていくわけですけれども、現行の学習指導要領、論点整理の中で、成果、課題、今後の改善点ということが出されて、村山先生からのお話の中でも出ました。5ページ、6ページ、7ページ、8ページあたりにその論点整理の中で出された成果や課題などが載っているかと思います。主体的、対話的で深い学びということを掲げているわけですけれども、まだまだそういった点においては深い学びへは到達されていないだろうというようなことであったり、資質、能力の育成ということで取り組んでいるわけですけれども、そこがまだ十分に達成されていないというような課題もございます。
そんなようなことも受けまして、富士宮市としましても、深い学びを実現できるような事業を改善していこうと、そして確かな学力をこどもたちに育てようというようなことで、こういった教育講演会でのお話も含めて、今後の授業改善に生かしていきたいと思っておりますが、特に村山先生からご指摘を受けた点で、ここでちょっとお伝えしておきたいことが2点ございます。1つは、20ページ、21ページで高次の資質、能力という言葉が次の学習指導要領では出されていくかと思われます。今まで資質、能力ということで、知識及び技能、思考力、判断力、表現力等、学びに向かう力、人間性等というような3つの柱があったわけですけれども、高次の資質、能力ということで、知識や技能を深く関連づけて理解して、それらを統合的に活用しながら思考、判断、表現を行い、新しい課題の解決に生かすことのできる力ということで、ばらばらではなくて、やはりそれを関連づけて何ができるようになるのか、知っていることをどう使えるかということで、高次にやはりその資質、能力を発揮できるようにしていくことが今後求められているというようなお話をいただきました。
それから、深い学びにつきましては、22ページにテストファーストという言葉が出ていますが、やはり何ができるようになるのかということが求められていますので、深い学びが生じるような授業を実施していく必要があると、それには深い学びが実現できたからこそ解けるような問題というものを想定して授業の中で位置づけて、そこで確認をしていく必要もあるのではないかというご指摘もいただきました。もし解けないとしたならば、それは深い学びになっていないのではないかと、単純に覚えれば答えられるということではなくて、ちゃんと理解していないと答えられないと、そういうような問題を想定して授業を組む必要がある。ですので、教員としては、今までは導入をいかにこどもたちに関心を持って、意欲を持って授業に参加できるかというようなことも視点に置いていたわけですけれども、もちろんその導入部分も大事ですけれども、授業の締めという部分でどう終わりにするのか、こどもたち自身が何をやって何が身についたのかを実感すること、そして勉強してよかったということを実感するというような、そういうことを味わわせる意味では、やはり締めの部分を大事にしていく必要があるのではないかというご指摘をいただきました。
雑駁ですけれども、そのようなお話をいただきましたので、今後また2学期の授業改善につなげていけたらというふうに考えているところです。
私からの教育長報告は以上となります。
第3 議第22号 富士宮市立小中学校通学区域審議会委員の委嘱又は任命について
(教育長)
それでは、議案の審議に入ります。「日程第3、議第22号 富士宮市立小中学校通学区域審議会委員の委嘱又は任命について」を議題とします。
事務局から提案理由の説明を求めます。
(学校教育課参事)
それでは、議第22号 富士宮市立小中学校通学区域審議会委員の委嘱又は任命について説明いたします。
令和8年8月31日付で通学区域審議会委員の任期が満了となるため、添付の通学区域審議会委員名簿のとおり、委嘱又は任命するものであります。
任期は、令和8年9月1日から令和10年8月31日までの2年間です。
新任委員は表のとおり、1号委員、北山中学校校長、PTA連絡協議会理事様、PTA連絡協議会理事様、2号委員、青少年相談センター調整役様、元大富士小中学校運営協議会委員様の5名です。
よろしくご審議の上、ご決定をお願いいたします。
以上です。
(教育長)
説明が終わりましたので、質疑に入ります。
質疑がありましたらお願いします。よろしいでしょうか。
(「なし」の声)
(教育長)
質疑なしと認めます。
質疑が終了しましたので、議第22号につきまして採決いたします。
本案は原案のとおりでご異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
(教育長)
ご異議なしと認めます。
よって、議第22号は原案のとおり可決されました。
以上で、本日の定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。
それでは、これをもちまして8月定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。