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体験型ウェルネスツアー

体験型ウェルネスツアー事業をスタートしました!
富士宮市では、地域と継続的に関わる「関係人口」の創出を目的として、新たな体験型ウェルネスツアーづくりに取り組んでいます。
今回のテーマは、「日本酒に馴染みがない人でも惹かれる酒蔵ツアーは作れるか。」
富士宮市には、富士山の豊かな湧水に育まれた酒蔵や食文化、自然、アクティビティなど、多くの魅力があります。
一方で、「日本酒=お酒に詳しい人が楽しむもの」というイメージもあり、若い世代にはまだ十分に魅力が伝わっていない現状があります。
そこで本事業では、若者ならではの自由な発想を取り入れ、新しい酒蔵の楽しみ方や、富士宮ならではのウェルネス体験を組み合わせた観光コンテンツづくりに挑戦します。
東洋大学佐野ゼミによるツアー企画発表会を開催しました!
富士宮市では、関係人口創出事業の一環として、東洋大学国際観光学部佐野ゼミと連携し、若者目線による「体験型ウェルネスツアー」の造成に取り組んでいます。
令和8年10月27日(火曜日)、これまで学生が検討してきたツアー企画について、富士宮市に向けたオンラインプレゼンテーションを実施しました。

7月のフィールドワークからツアー企画へ
学生たちは7月に富士宮市を訪れ、市内の酒蔵をはじめ、自然、食、地域の人との交流などを実際に体験しました。
その経験をもとに、一人ひとりがツアー案を考案。その後、17名が4グループに分かれ、それぞれのアイデアを持ち寄りながら、
「日本酒に馴染みがない人でも惹かれる酒蔵ツアーはつくれるか」
をテーマに、企画をブラッシュアップしてきました。
今回の発表会では、
- ターゲットを的確に捉えているか
- 若者ならではの視点があるか
- 繰り返し富士宮を訪れたくなる仕掛けがあるか
- 実現可能な企画となっているか
の4つの視点から審査を行いました。

学生ならではの4つのツアー企画
各チームからは、それぞれ異なる切り口から富士宮を楽しむツアーが提案されました。
Aチーム「美容×運動 ウェルネスツアー」
酒蔵見学やE-bike、地域食材を使った料理、球技大会、サウナなどを組み合わせ、心と身体を整える1泊2日の旅を考えました。

Bチーム「富士宮ヒトめぐり」
観光スポットではなく地域の「人」に会いに行き、クエストやスタンプラリーを通じて、観光客から顔なじみ、地域の仲間へと関係を深めていく仕組みを考えました。

Cチーム「小学15年生の林間学校」
大学生を「小学15年生」に見立て、飯盒炊さんや農業体験、eスポーツ、朝サウナ、絵日記など、子どもの頃のワクワクを大人になった今だからこそ楽しめる旅として再構成しました。

Dチーム「香りで覚えて、香りで帰ってくる。富士宮・酒蔵の香りの旅」
日本酒を「飲む」ことからではなく、「香り」を楽しむことから酒蔵に触れるという新しい切り口で、富士山の湧水や米、麹、発酵、地域の食などを巡る体験を考えました。

各チームの企画資料もぜひご覧ください!
今回、学生たちが実際に発表した各チームのツアー企画資料も掲載しています。
「美容×運動」「人とのつながり」「小学15年生」「香り」など、同じテーマから生まれたとは思えないほど、それぞれのチームの個性が詰まった企画となっています。
学生ならではの発想や、これまでとは少し違った富士宮の楽しみ方を、ぜひご覧ください!
- Aチームプレゼン資料:「美容×運動 ウェルネスツアー」(PDF:7,355KB)
- Bチームプレゼン資料:「富士宮ヒトめぐり」(PDF:6,652KB)
- Cチームプレゼン資料:「小学15年生の林間学校」(PDF:2,127KB)
- Dチームプレゼン資料:「香りで覚えて、香りで帰ってくる。富士宮・酒蔵の香りの旅」(PDF:3,222KB)
「香り」をテーマにしたツアーが選定!
審査の結果、Dチームの
「香りで覚えて、香りで帰ってくる。富士宮・酒蔵の香りの旅」
が選定されました。
この企画では、日本酒に馴染みがない若者でも酒蔵を楽しめるよう、「飲む」から「嗅ぐ」へと発想を転換。
富士宮を訪れた際に感じた香りを記憶として残し、いつか同じような香りに出会ったときに富士宮を思い出し、「また行きたい」と感じてもらうことを目指しています。
また、季節ごとに変化する酒蔵の香りや地域の人との交流を通じて、繰り返し富士宮を訪れたくなる仕掛けも提案されました。

学生のアイデアを、実際のツアーへ
今回の発表会で取組は終わりではありません。
今後は、選定された企画をベースに、酒蔵や地域事業者等と調整しながら、実際に実施できるツアーへとブラッシュアップしていきます。
また、ツアー造成やPRなど、事業後半にも関わりたい学生によるマーケティングチームを組成し、令和9年3月までのモニターツアー実施を目指します。
学生の自由な発想と富士宮の地域資源を掛け合わせながら、
「また来たい」から「また関わりたい」へ。
観光を入口とした新たな関係人口の創出につなげていきます。

現地フィールドワークを実施しました
富士宮市では、関係人口創出事業の一環として、東洋大学国際観光学部佐野ゼミと連携し、若者世代を対象とした「体験型ウェルネスツアー」の造成に取り組んでいます。
今回のテーマは、
「お酒は飲めるけれど、日本酒には馴染みがない人が惹かれる酒蔵ツアーはつくれるか。」
7月24日(金曜日)・25日(土曜日)の2日間、学生の皆さんが富士宮市を訪れ、酒蔵、食、まち、人、自然などを実際に体験する現地フィールドワークを実施しました。

1日目|酒蔵から、富士宮の“人と文化”に触れる
1日目は、2チームに分かれて市内4つの酒蔵を訪問しました。


今回の見学では、酒造りの工程を見るだけでなく、蔵人や酒蔵に関わる方々から、酒造りへのこだわりや地域との関わり、富士宮で日本酒をつくり続ける思いなどを直接伺いました。
普段の酒蔵見学だけではなかなか触れることのできない「人」や「背景」にまで触れたことで、学生にとって酒蔵を見る目も少し変わったのではないでしょうか。
また、日本酒の試飲も体験。
「日本酒=お酒を飲み慣れた大人の飲み物」というイメージから、味わいや香りの違い、造り手の思いなど、別の入口から日本酒を楽しむきっかけにもなりました。

地元食材と日本酒を楽しむ、今回ならではの夕食
夕食では、市内で育てられた有機野菜を使った料理と日本酒をペアリングしました。
地域でつくられたものを、その背景を知ったうえで味わう。
普段の生活やこれまでのフィールドワークとは少し違う、「富士宮の食と酒を一緒に体験する」今回ならではの時間となりました。

夜の富士宮を歩いてみる
夕食後は、富士宮駅周辺の市街地を実際に歩きました。
昼間のにぎわいとは異なり、店の明かりや人の流れ、通りの雰囲気など、夜だからこそ感じられるまちの表情があります。
「泊まるからこそ出会える富士宮」を、自分たちの足で体験しました。
エキマエChallenge House CHILL INで地域プレーヤーと交流
その後は、エキマエChallenge House CHILL INで開催されていたトークイベント「金曜のまにまに」に参加しました。
市内でさまざまな活動に取り組む地域プレーヤーの話を聞きながら、学生も交流。
観光地を見るだけでは分からない、富士宮で暮らし、挑戦している人たちの思いや地域のリアルに触れる時間となりました。


2日目|富士宮らしい“ウェルネス”を体験
2日目は、富士宮だからこそ感じやすいウェルネス体験からスタートしました。
希望者は朝サウナを体験。
自然に囲まれた場所で、朝の空気や景色を感じながら心と体を整える時間は、まさに富士宮らしいウェルネス体験となりました。


2日間の経験を、次のアイデアへ
午後はCHILL INに戻り、2日間の振り返りを実施しました。
酒蔵で聞いた話、食事、夜のまち歩き、地域の人との交流、ウェルネス体験。
「何が印象に残ったのか」
「若い世代が惹かれるポイントはどこにあるのか」
「どうすれば“また来たい”につながるのか」
2日間で得た発見を整理し、今後のツアー企画にどう落とし込んでいくか、学生同士で構想を練りました。

最後は、これから生まれる新たな滞在拠点へ
フィールドワークの最後には、12月にオープン予定のヴィラ建設現場を外から見学しました。
これから新しい滞在拠点が生まれる富士宮で、
「お酒は飲めるけれど、日本酒に馴染みがない人が惹かれる酒蔵ツアーとは何か。」
学生一人ひとりが、自分たちの体験を通してその答えを考え始めた2日間となりました。

今後について
今回のフィールドワークで得た発見やアイデアをもとに、今後は学生の皆さんがツアー企画をさらにブラッシュアップしていきます。
目指すのは、単に楽しいだけのツアーではありません。
参加した人が、
「また富士宮に来たい」
「このまちの人にまた会いたい」
「もっと富士宮と関わってみたい」
と思える体験をつくること。
学生自身も富士宮との関わりを深めながら、新たな関係人口の入口となるツアーづくりを進めていきます。
東洋大学 佐野ゼミとキックオフを開催しました!
本事業では、東洋大学国際観光学部佐野ゼミの学生の皆さんと連携し、ツアーづくりを進めていきます。

6月9日(火曜日)にはキックオフを開催し、
・富士宮市が抱える地域課題
・酒蔵を地域資源として活用するまちづくり
・関係人口創出に向けた取組
・今回のミッション
について共有しました。

また、地域おこし協力隊員による活動紹介やグループワークも実施し、
「ラフティングを体験したい」
「朝霧高原でおいしいものを食べたい」
「日本酒だけでなく地域の人との交流も楽しみたい」
など、学生ならではのアイデアが数多く出されました。




