富士宮市について
2022年12月28日掲載
森林経営計画に基づく収穫保続による主伐再造林を行う。
森林のもつ公益性、経済性が併存できる森林経営を目的とした優良材の生産に努める。木材需要に対応した原木の安定供給を図り、木材として利用し再造林することで、CO2を積極的に吸収・固定化し、地球温暖化防止に貢献する。また、間伐材についても、出来るだけ木材として利用しています。
間伐材や主伐材は、静岡県森林組合連合会 富士営業所の市況にて地元の製材工場に落札され、木材として販売しています。また、近年では富士地域で大型合板工場が稼働(2015年)し、合板材としても販路が拡大し、建築用資材として流通しています。
森林の持つ機能や役割及び木の温もりや富士山で育った「富士ヒノキ」について、広く市民に対し啓発活動を行っています。毎年大盛況の木工教室は、学校法人富嶽学園日本建築専門学校のご支援をいただいております。
市では公共施設はできる限り富士山で育った木材を利用する様、努めています。事例として市立大宮保育園は富士山で育った富士ヒノキをふんだんに使っています。木目は子供たちの想像力を豊にし、紫外線を吸収したり殺菌効果や湿度調整もしてくれるため、インフルエンザの感染率もPC造の校舎と比べ半分以下で、このような環境なら子供たちを安心して預けられそうです。2016年にはSGEC森林管理認証を取得し、なんと!富士山世界遺産センターのシンボルである木格子に、私たちの富士山で育った市有林のヒノキが使われています。
産業振興部 農業政策課 林業係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所4階)
電話番号:0544-22-1153
ファクス:0544-22-1207
メール :nosei@city.fujinomiya.lg.jp
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