市と民間事業者との連携した取組を紹介
2021年11月18日掲載
本市でのSDGsに関する取組を紹介します。
トイレットペーパーでつながるSDGs
令和3年10月15日、災害時におけるトイレットペーパー、ハンドタオルなどの物資供給の協定をコアレックス信栄株式会社と結びました。
市内で回収された雑がみを原料に、トイレットペーパーを作り、障害福祉サービス事業所で包装して、それをふるさと納税の返礼品として全国に届けています。
これは、だれもが参加できる、環境にも人にも優しい「SDGs」が目指す取組です。
- 障がいのある人の雇用にもつながることから、目標8「働きがいも経済成長も」につながります。
- 雑がみを回収し、トイレットペーパーとしてリサイクルしていることから、目標12「つくる責任 つかう責任に」につながります。
- 企業・障害福祉サービス事業所・市による連携による商品化は、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながります。
小学校でのキャリア教育授業
市内小中学校で、地元企業がSDGsや社会貢献活動の取組、社会で必要な力について説明するキャリア教育事業を、株式会社エスパルス様の協力のもと開催しています。
- 直接、地元企業から業務内容や社会貢献活動を聞ける機会は、目標4「質の高い教育を」につながります。
- 株式会社エスパルスと市のSDGsを絡めたファミリータウン協定締結によるキャリア教育の提供は、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながります。
「環境配慮型カルトン」で、富士山SDGsとゼロカーボンシティを知ってもらう機会に
使用料等の収納業務でお金やレシートを取り扱う庁内各課または公共施設の窓口で、植物由来樹脂の「環境配慮型カルトン」の使用しています。
これまでの石油由来の樹脂製品から、脱プラスチックに貢献する植物由来の素材の本製品(ロゴマークと宣言入り)に切り替えることで、本市の富士山SDGsの普及促進やゼロカーボンシティの実現に向けた機運をさらに高めたいと考えています。
お問い合わせ
企画部 企画戦略課 企画調整係
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