北山用水が「世界かんがい施設遺産」に登録されました
2023年11月06日掲載
世界かんがい施設遺産とは
世界かんがい施設遺産とは、かんがいの歴史・発展を明らかにし理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、歴史的なかんがい施設を国際かんがい排水委員会(以下「ICID」という。)が認定・登録する制度です。登録により、かんがい施設の持続的な活用・保全方法の蓄積、研究者・一般市民への教育機会の提供、かんがい施設の維持管理に関する意識向上に寄与するとともに、かんがい施設を核とした地域づくりに活用されることが期待されています。令和4年度までに、国内の47施設が登録されています。
世界かんがい施設遺産登録までの経過
- 令和5年2月15日 富士宮市北山用水運営協力委員会がICID日本国内委員会へ北山用水を世界かんがい施設遺産候補施設として申請
- 令和5年5月30日 ICID日本国内委員会が、北山用水を世界かんがい施設遺産候補施設として決定
- 令和5年11月4日 インドで開催されたICID国際執行理事会において、北山用水を世界かんがい施設遺産として登録
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