高齢者の肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25～40％を占め、特に高齢者での重篤化が問題となっています。小児・成人ともに、侵襲性感染症(化膿性髄膜炎、敗血症、肺炎など)を起こすことがあります。中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎の起因菌となることもあります。

対象年齢・接種方法・通知等

対象年齢

富士宮市の住民登録をしており、自ら接種を希望する(1)または(2)の方
※ただし、過去に成人用肺炎球菌の助成を受けて接種したことがある方は除きます。

(1)接種時に満65歳の方

(2)接種時に60歳以上65歳未満で、次のいずれかの障害で身体障がい者手帳1級相当の方

• 心臓、腎臓または呼吸器の機能の障害
• ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害

接種方法

1回接種
※助成は生涯で1回のみです。

通知

対象者に年度の初め頃に通知

〇上記(1)の方：65歳になる月
〇上記(2)の方：随時(60歳～64歳の間に1度通知が届きます。)

実施期間

通年

自己負担金

3,300円
(生活保護受給者は無料です)

実施医療機関

• 成人用肺炎球菌ワクチン接種実施医療機関 (PDF 377KB)

注意事項

• 過去に成人用(任意接種)肺炎球菌ワクチン「ニューモバックス」の接種を受けたことがある方は対象になりません。
• 上記対象に該当していない場合でも、接種時に65歳以上の方は肺炎球菌ワクチン接種費用の一部助成を行っています。詳しくは下記をご覧ください。

• 【任意接種】成人用肺炎球菌ワクチン接種費用の一部助成

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