ノロウイルスによる食中毒に注意しましょう
2023年11月30日掲載
ノロウイルスによる食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。
周りの方々と一緒に、次の予防対策を徹底しましょう。
感染経路
食品からの感染
感染した人が調理などをして汚染された食品
ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝など
人からの感染
患者のふん便やおう吐物からの二次感染
家庭や施設内などでの飛沫などによる
症状
・24時間~48時間の潜伏期間の後、吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1~2日続く。
・感染しても症状のない場合や、軽い風邪のような症状のこともある。
・乳幼児や高齢者は、おう吐物を吸い込むことによる肺炎や窒息にも要注意。
お問い合わせ
保健福祉部 福祉企画課 福祉企画係
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