若年がん患者妊よう性温存治療費助成事業
2022年11月11日掲載
将来子どもを産み育てることを望む小児・AYA(思春期・若年成人)世代のがん患者が、がん治療開始前に生殖機能を温存することで、希望を持ってがん治療に取り組むことが出来るよう治療費用の一部を助成します。
若年がん患者妊よう性温存治療支援事業
助成対象
次の全てに該当する人
- 助成金の申請時に市内に住民票がある人
- 妊よう性温存治療の凍結保存時に43歳未満の人
- がんの治療により生殖機能を低下させる又は失う恐れがあると医師に診断された人
- 富士宮市不妊・不育症治療費助成制度による助成又は他の地方公共団体が実施する類似の助成を妊よう性温存治療開始日において受けていない人
助成金額(上限額)
若年がん患者妊よう性温存治療費助成について、県と市の2つの制度があります
静岡県の妊よう性助成制度を利用する場合
妊よう性温存治療の内容 | 助成金額(上限額) |
---|---|
採取胚(受精卵)の凍結保存 | 5万円 |
未授精卵子の凍結保存 | 20万円 |
静岡県の妊よう性助成制度を利用しない場合(市の制度)
妊よう性温存治療の内容 | 助成金額(上限額) |
---|---|
精子の凍結保存 | 2万5千円 |
精巣内精子採取術による精子の凍結保存 | 35万円 |
採取胚(受精卵)、未授精卵子または卵巣組織の凍結保存 | 40万円 |
- 妊よう性温存治療に要する経費のうち、保険適用外の費用が対象となります。
- ただし、入院費、入院時の食事代等治療に直接関係のない費用及び凍結保存の維持に係る費用は除きます。
- 申請は助成対象者1人につき2回(他の都道府県及び市町村が実施する同種の助成を受けた場合を含む)の申請ができます。
申請方法と申請の期限
次の申請期限までに、必要書類を添えて健康増進課に申請してください。
申請期限:治療終了日の属する年度内
ただし、年度末の治療などで当該年度内に申請が困難な場合は、下記までご相談ください。
申請に必要な書類
- 富士宮市妊よう性温存治療費助成金交付申請書(第1号様式)
- 妊よう性温存治療実施証明書(第2号様式)
- がん治療実施証明書(第3号様式)
- 申請者の個人番号カード又は運転免許証等の本人確認書類
- 申請者名義の口座番号がわかるものの写し
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富士宮市妊よう性温存治療費助成金交付申請書(第1号様式)
(PDF 81KB)
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妊よう性温存治療実施証明書(第2号様式)
(PDF 78KB)
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がん治療実施証明書(第3号様式)
(PDF 64KB)
お問い合わせ
保健福祉部 健康増進課 母子保健係
〒418-0005 静岡県富士宮市宮原12番地の1
電話番号: 0544-22-2727
ファクス: 0544-28-0267