空手のルールを覚えよう
2019年08月27日掲載
空手の種目には、主に形(かた)と組手(くみて)の二種類があり、それぞれ個人戦と団体戦があります。
形(かた)
形は、古くから伝わる攻防の技を、一連の決まった動きにまとめたものです。WKF(世界空手連盟)が認定する形リストから選び、四方八方から攻撃されることを想定して演武します。
団体戦は、3人で同じ形を披露するものとチームワークが要求される「分解」と呼ばれるものがあります。
審判は、技の正確さ・力強さ・スピード・リズム・バランス・極めを基準に、ポイント制により勝者が決定します。
組手(くみて)
組手は選手同士が安全具を着用し、1対1の攻防を行います。
4人の副審が赤と青の旗を持ち、有効な技が決まれば、その選手の旗を上げます。
男子3分、女子3分の時間内に相手と8ポイント差をつけるか、競技時間終了時に多くのポイントをとった選手が勝ちとなります。同点の場合は競技規則により勝者を決定します。
団体戦は、3人または5人でチームを組み、身長、体重無差別で行われ、勝者の多いチームが勝ちとなります。
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