石綿セメント管を使った水道水って安全?
2018年02月06日掲載
石綿セメント管を使った水道水の安全性について掲載しています。
水道水の飲用による健康への影響は認められていません
厚生労働省では、水道管に使用されている石綿セメント管を通過した水道水の健康への影響については、呼吸器からの吸入にくらべ経口摂取に伴う毒性はきわめて小さく、また、水道水中のアスベストの存在量は問題となるレベルになく、水質基準の設定は行なわないとしています。
また、世界保健機関(WHO)が策定・公表している飲料水水質ガイドラインにおいても飲料水中のアスベストについては”健康影響の観点からガイドライン値を定める必要はないと結論できる”としています。
富士宮市でも、石綿セメント管を使用して水道水を送水していますが、平成9年度から「石綿セメント管布設替事業」を実施し、順次ダクタイル鋳鉄管に切り替えています。
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