「新しい生活様式」における熱中症に気をつけて!
2020年06月10日掲載
「3密(密集、密接、密閉)」を避ける新しい生活様式を守りながら、熱中症予防を心がけていきましょう。
6月になり、高温多湿となる季節になりました。これから熱中症が起こりやすくなります。
特に今年は、外出自粛で体力が低下していたり、暑さに体が慣れていなかったりしています。また、マスクの着用は、体に熱がこもりやすい状況になったり、のどの渇きを感じにくいなど、例年よりも熱中症の危険が高まっています。
「3密(密集、密接、密閉)」を避ける新しい生活様式を守りながら、熱中症予防を心がけていきましょう。
熱中症とは
体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整機能がうまく働かなくなり、体の中に熱がこもってめまいや筋肉痛、吐き気、けいれんなどを起こし、意識障害の危険もある病気です。
気温などの環境条件だけではなく、体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。気温がそれほど高くない日でも、「湿度が高い・風が弱い・暑さに体が慣れていない」時は注意が必要です。
新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント
(1)暑さを避けましょう
- エアコンを利用する等、部屋の温度を調整
- 換気扇や窓開放によって換気をしつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整
- 暑い日や、暑い時間帯は無理をしない
- 涼しい服装にする
- 急に暑くなった日等は特に注意する
(2)適宜マスクをはずしましょう
- 気温・湿度の高い中でのマスク着用は要注意
- 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす
- マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩を
(3)こまめに水分補給しましょう
- のどが渇く前に水分補給
- 1日あたり1.2リットルを目安にこまめに飲みましょう
- 大量に汗を書いた時は塩分を忘れずに
(4)日頃から健康管理をしましょう
- 日頃から体温測定、健康チェック
- 体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養
(5)暑さに備えたからだ作りをしましょう
- 暑くなり始めの時期から適度に運動を
- 水分補給は忘れずに、無理のない範囲で
- 「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度
職場での熱中症対策
間違い電話が多発しています。
間違い電話は相手の方に多大なご迷惑がかかってしまいます。電話をかける際には電話番号をよくお確かめください。万一かけ間違いをしてしまった時は、相手の方に十分なご配慮をお願いします。
お問い合わせ
保健福祉部 健康増進課 健康増進係
〒418-0005 静岡県富士宮市宮原12番地の1
電話番号: 0544-22-2727
ファクス: 0544-28-0267