読書と読み聞かせ推進事業(読書サポーター・各種講座等)
2022年03月18日掲載
読書と読み聞かせ推進事業について掲載しています。
読書と読み聞かせ推進事業とは
豊かな心を育む環境づくりとして、「読書と読み聞かせ推進事業」が始まりました。
幸いなことに富士宮市では、子どもたちに質の良い本を届けようと、20年ほど前から母親たちのグループが自主的に読み聞かせ活動を行ってきました。
このような 基盤を生かしながら事業を展開するため、教育委員会・社会教育課では市民読書サポーターを募集し、市民が事業の企画から実施までかかわりを持てるようにしました。
ニュース&トピックス
読書サポーターの派遣
<公民館へのサポーターの派遣>
西公民館の図書コーナーに読書サポーターが定期的に出向き、利用者の求める本を探したり、質の良い本を紹介しています。
<図書館へのサポーターの派遣>
中央図書館に読書サポーターが定期的に出向き、利用者の求める絵本や子どもの本を一緒に探したり、紹介したりしています。
<小中学校での活動>
小中学校に読書サポーターが出向き、ブックトーク(質の良い本の紹介)や、読み聞かせを行います。
各種講座
子どもと楽しむ絵本講座
絵本の読み聞かせをしている方、これからしようとしている方を対象に、絵本を見る目を深めるために、絵本を読んで話し合いながらすすめていく講座です。
子どもの本を知る講座
子どもの本に関心のある方を対象に、小学校低学年から高学年まで、それぞれの年齢に向く本はどのようなものか考えます。
絵本とわらべうたの会
赤ちゃんから、保育園・幼稚園に入園していない子どもとお母さんを対象に行っています。お母さんと一緒に体を動かしたり、歌ったり。 その後のさまざまな体験や、言葉に出会う基礎となることをねらいとしています。
出前読み聞かせ
読み聞かせや語り、本の紹介などを希望する団体は、2週間前までにお申込いただければ、読み聞かせサポーターが出向いていきます。
ふじのみや子どもの本のセミナー
その他の活動
<子どもに薦めたい本のリスト作成>
現在、「赤ちゃんから小学校低学年向き」と「小学校高学年から中学生・高校生まで」の2冊を発行しました。それぞれの年代に薦めたい本が掲載されています。
富士宮市役所6階社会教育課の窓口で配布しています。
<子ども読書活動推進計画>
平成18年3月に「富士宮市子ども読書活動推進計画」、平成24年3月に「第2次富士宮市子ども読書活動推進計画」が策定されました。インターネットなど情報化がすすむなか、読書の大切さを再確認し、子どもの読書活動を推進していくための具体的な方針を定めたものです。
これまでの成果と課題を踏まえ、平成29年3月に「第3次富士宮市子ども読書活動推進計画」を策定しました。計画の期間は平成29年度から平成38年度までの10年間で、令和3年度に評価と見直しを行い、令和4年度3月に「第3次富士宮市子ども読書活動推進計画Ⅱ」を策定しました。
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第3次富士宮市子ども読書活動推進計画Ⅱ (PDF 1805KB)
お問い合わせ
教育委員会事務局 教育部 社会教育課 生涯学習係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所6階)
電話番号: 0544-22-1186
ファクス: 0544-22-1209