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令和7年2月 富士宮市教育委員会定例会(議事録)

2025年03月18日掲載

令和7年2月 富士宮市教育委員会定例会の議事録を掲載しています。

日時

令和7年2月7日(金曜日)
開会:午後1時30分 閉会:午後3時10分

場所

市議会第1委員会室

出席者

教育長、教育委員及び説明のための事務局職員

会議

議事日程

  • 第1 会議録署名委員の指名について
  • 第2 教育長報告
  • 第3 議第1号 令和6年度2月補正予算について
  • 第4 議第2号 令和7年度当初予算について
  • 第5 特別支援学級等の通学区域の内規の改正及び人穴小学校への小規模特認校制度の適用について
  • 第6 (仮称)富士宮市立郷土史博物館及び富士宮市文化財保存活用地域計画について

開会

令和7年2月定例会の開会を宣告し、会期を1日として決定。

第1 会議録署名委員の指名について

会議録署名委員に、藤田委員及び関根委員を指名。

第2 教育長報告

 はじめに、1月24日にリモートで実施されました第5回静東教育事務所管内市町教育委員会教育長会について報告します。
 主に2点報告がございます。1点目は、1月定例会で学校教育課長から資料提供もございましたが、令和7年度の人事異動の重点についてです。未来に向けた持続可能な学校づくりということで、資料にあります異動の重点に従った形で原則人事異動が行われるということで、また具体につきましては、2月26日の臨時教育委員会の中でお諮りすることになりますので、そのときにまたご確認をお願いいたします。
 2点目は、静岡の教職員のウェルビーイングの実現に向けてということで、県の教育長の肝煎りで、働き方改革を進めるための第3弾です。以前、保護者や地域、企業の方にリーフレットを配布するということでお知らせしましたが、今回は教職員向けになります。取組事例集を作成したということで、QRコードもついていますが、読み込むと各学校の取組が記載されております。特に協働体制の加速という項目に、保護者、地域ボランティアの募集ということで、富士宮市立東小学校のコミュニティ・スクールの取組で、地域の方も巻き込んだ中で学校経営をしているという事例が、県で取り上げられておりますので、また興味のある方は御覧になっていただきたいと思いますし、各学校でも東小学校の取組も参考にしながら、働き方改革を進めていきたいと思っております。

 次に、令和7年度富士宮市教育研究指定校について報告します。教育委員会では、各年度2年間にわたって、教育研究指定校ということでお願いをして取り組んでいただいているところです。今年度と来年度につきましては、こどものウェルビーイング、学校のウェルビーイングの実現としまして、東小学校と大富士中学校に取り組んでいただいております。来年度、令和7年度が発表の年になりまして、日程としては、東小学校の発表が10月29日水曜日の午後になります。大富士中学校の発表が11月21日金曜日の午後になりますので、また詳細が決まりましたらご案内を差し上げたいと思います。
 そして、令和7年度、8年度の2年間につきましては、「持続可能な社会の創り手の育成を目指した教育課程の工夫と授業改善」をテーマに、上野小学校と芝川中学校の2校に研究をお願いする予定となっております。こちらは令和8年度に発表ということで、2年間取り組んでいただきますので、ご承知おきください。

 最後に、インフルエンザ等の感染状況の報告です。昨日までの数になりますけれども、大分流行していたインフルエンザにつきましては、かなり数が少なくなってきている状況です。
 それに対しまして、コロナの陽性者が若干増えつつあります。症状としてはあまり熱が高くなるようなものではなく、1日、2日ぐらいで熱が下がるような状況と伺っています。風邪症状かなということで、すぐに登校する子もいるようですけれども、実はコロナだったということも考えられるのではないかということで、医者もおっしゃっています。そのため、気をつけながら学校の教育活動を進めてまいりたいと思いますので、また大きく感染が増えていくようであれば、閉鎖等の措置も考えなければならないと考えているところですけれども、現在はそのような状況です。

教育委員報告

(教育長)
 それでは、議案の審議に入る前ですが、お二人の委員から教育委員報告がございますので、よろしくお願いします。

(教育委員)
 令和7年2月定例会教育委員報告ということで、令和6年度市町新任教育委員研修会のご報告をさせていただきます。
 去る1月30日の木曜日、午後1時から4時半まで、掛川市にあります総合教育センターあすなろで開催いたしました。各市町の新任の教育委員を中心に、24名の方々に出席いただき、富士宮市からもご出席をいただきました。内容としては、研修を2コマお聞きいただいて、その後、あすなろの施設見学、最後に意見交換ということで議事を進めたところであります。
 市町の教育委員会連絡協議会の会長職を富士宮市が引き受けて3年目になります。この後総会がありますけれども、このような研修会については最後の取組になります。
 今回の研修につきましては、県の教育委員会にご協力いただきまして、第1部として教育総務課の勤務条件・監察班長、それから第2部として義務教育課の指導監にご説明いただきました。過去行った新任教育委員研修会の中では、特に第1部の地方教育行政制度とその関連諸法について、班長の説明が非常に分かりやすかったです。
 研修の中で、教育委員会の役割とその立ち位置について説明がありました。大変分かりやすくて、私どもも改めて自分の立場だったり、あるいは教育委員会のあるべき方向だったりを確認することができました。
 その中で皆さんにお伝えしたいのは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第25条に、教育委員会と教育長の役割分担に関する条項があります。その中で、教育長に委任できる事務、委任できない事務が規定されております。そのようなことを教育委員は十分理解をして、その教育委員会の運営に当たるべきだということであります。
 ざっと申しますと、ほとんどの業務が教育長に委任をすることができるということになっています。その中で、委任することができない事務ということで、一つは、教育に関する事務の管理執行の基本的方針、それから教育委員会の規則、規程などの制定改廃、それから学校など機関の設置、廃止、それから教育委員会やその所管の学校などの職員の任免、その他の人事に関すること、それから教育に関する事務の管理執行の状況の点検評価についてなどが教育長に委任できないものとなっています。そのほかのものについては、教育委員会の規則を定めることによって、教育長に委任することができるという規定になっていまして、富士宮市の場合は、教育委員会の権限の一部を教育長に委任する規則というものがあります。
第1条が、教科書選定、それから校長、教員、その他の教育関係者の研修、それから、児童生徒の学校区の設定変更、最後に、文化財の指定解除、この四つでございます。法律上はもう少し幅がある作りになっていますが、富士宮市はこの四つについて、専任的に教育委員会が自ら審議をし、それから権限を持つという規定になっているわけです。第2項にあります、教育長は、前項の規定により委任される事務の重要なものについては、管理執行の状況を教育委員会のこの会議、この定例会などに報告する義務があります。
 第2条については、第1条の規定にかかわらず、委任された事務について、必要がある場合は、教育長は教育委員会に諮らなければならないとなっているので、全体的な条項は少ないけれども、法律的な書き方とすると、非常に幅広いものをシンプルにまとめています。
 法律上も、このようにして各教育委員会が規則で定めることによって、決められたもの以外のものは教育長に委任できる。しかしながら、教育長は、管理執行状況を教育委員会に報告する義務が生じているということで書かれているわけです。それが今、具体的にこうなっているわけです。
 私としては、このことを新しく教育委員になった方々にぜひご理解をいただきたいということで、意見交換会では、個別に申し上げたところであります。ぜひ事務局の皆さんもこのことを理解していただいて、先ほど言いました地教行法の第25条をよく読んでいただくと、教育委員会から教育長に委任された事務を、教育長が各課に委任することができるとなっています。しかし、それは当然報告義務があって、教育委員会の定例会で報告する義務があるという組立てになっています。事務局の皆さんには、ぜひそのことを今ご自身が所管している事務について、いつもそこに戻っていただいて、対応していただきたいと思います。
例えば市長部局の場合は、議会の対応が極めて施策の決定あるいは執行に関して責任を持つという意味において重要視されていますけれども、教育委員会の仕事は、その議会に対する対応の前段階で、深い関係が存在しています。長く行政職をやられている方については、ついそこが少し忘れられる可能性もあろうかと思いますけれども、ぜひそこはもう一度原点に戻って、確認をしていただきたいと思うところです。
今回非常によかったのは、講義を担当した班長や指導監の進め方において、いわゆる学校のように、1つのテーマを話している中で、ここで3分ぐらい隣の席の人とフリーディスカッションしてくださいというようなことで、時間をつくっていたのです。あれは非常にいいことで、その後発表するわけではありませんでしたが、自分が隣の人に、私はこう思っているとか、あなたはどう思っているのということを聞くだけでも、いわゆる深い学びであったり、あるいは自分が気づけないことに気づくとか、そういったことを実感されたと思います。
 何よりも、意見交換の場を30分設けたことが非常によくて、今までもっとこれをやればよかったなと思ったのですが、意外とグループで話をしていて、それをまとめて皆に発表したいとなると、時間的に非常に限られてしまって難しいということから、やっていなかったのですが、グループで出た話を発表することなどはせずに、フリーディスカッションで、ディスカッションするだけにしました。ただ、アンケートにはその内容がはっきり書かれておりまして、そこで意見交換をして、こんなことがありましたということを書いてくれていますので、非常に参考になるわけですけれども、このような進め方をしたということについては、事務局のご苦労が実ったのだろうと思いまして、感謝しています。

(教育長)
 ありがとうございました。
 続きまして、お願いいたします。

(教育委員)
 このたび教育委員に任命されてから、新任教育委員研修会に参加させていただきましてありがとうございました。今委員からもお話があったように、今回2部構成で行われた中で、第1部では教育委員の立ち位置、それが法令の中に基づいて、それを遵守しながら業務を遂行していくということを本当に分かりやすくご説明していただきました。
 第2部につきましては、現状、学校教育の現場がどのような問題を抱えているか、そのようなこともお話ししていただいた中で、今富士宮市にも起きている様々な問題等をいろいろ当てはめて、自分なりに考えていった次第です。
 先ほどお話があったように、最後の意見交換会につきましては、同じ新任の教育委員が、私を含めて4名、同じグループの中でお話しさせていただいたわけですが、その中で一つ、やはり少子高齢化の中でこどもの人数が減ってきていまして、この会議の中でもよく議題として上がっている部活動を外部に委託するというような話が一つ話題として出ました。その中で、伊豆のほうから来た委員がおりまして、外部委託する以前に、学校存続ですとか、あとはその受皿になるところが私の市にはありませんという話がありました。その話を聞いたときに、この少子高齢化の中でこういう問題というのは、今後10年、20年先に富士宮市でも起こり得ることではないのかなというふうにふと感じました。
 やはりこども目線で、また保護者目線で考えていくということが一番大事なのですが、やはりこれは大きな問題として、市全体でももちろん取り組んでいるとは思いますけれども、それがやっぱり近いところで実際に今起きているというところを、また新たに感じたところであります。
 話は前後しますが、最初に会長挨拶の中で、自殺の話をされていました。日本全国で自殺の件数、自殺なされた方の数が年々減っていく中で、衝撃的だったのですが、小中高校生の自殺の数が逆に増えているというところで、やはり人の命の大切さというものをもっと教育の現場に、さらに真剣に考えて、そういう取組が何かできないかということを模索しながらも、教育委員という立場を踏まえていろいろ考えていきたいといったところです。

第3 議第1号 令和6年度2月補正予算について

(教育長)
 それでは、議案の審議に入ります。
初めに、「日程第3、議第1号 令和6年度2月補予算について」を議題とします。
 事務局より提案理由の説明を求めます。

(教育総務課長)
 それでは、議第1号 令和6年度2月補正予算について説明申し上げます。
 初めに、歳入です。2億6,393万1,000円の減額補正です。補正後の合計額は32億8,420万9,000円となります。
 次に、歳出です。2億7,035万6,000円の減額補正です。補正後の合計額は74億3,575万7,000円となります。2月補正予算は、年度末の予算の執行及び収入状況から、決算の見込みに合わせた補正及び給与条例の改正を受けた人件費の増額補正が主なものになります。
 それでは、各課別の主な内容についてご説明いたします。初めに、教育総務課です。歳入、15款国庫支出金1,326万8,000円の増額は、主に芝川中学校校舎改築事業における国庫補助金の内定によるものでございます。
 歳入、19款繰入金1億1,481万1,000円の減額及び22款市債1億3,710万円の減額は、主に全体の事業費の減額に伴う財源内訳の修正によるものでございます。
 歳出、小学校費1億8,794万1,000円の減額は、主に富士見小学校屋内運動場の改築工事に係る入札差金でございます。
 中学校費3,514万5,000円の減額は、主に中学校の校舎等の整備に係る入札差金でございます。
 次に、学校教育課です。歳出、小学校費1,975万円の減額及び中学校費956万2,000円の減額は、主に教科書の入札差金でございます。
 次に、社会教育課です。歳出、社会教育費1,724万円の減額は、主に西公民館の整備工事に係る入札差金でございます。
 次に、文化課です。歳入、15款国庫支出金1,419万6,000円の減額は、国庫補助金の採択結果によるものでございます。
 同じく歳入、22款市債1,160万円の減額は、市民文化会館の機械設備工事費の減額に係る財源内訳の修正によるものでございます。
 歳出、社会教育費7,571万円の減額は、主に国庫補助金の採択結果を受けた文化財整備の内容変更によるもの及び市民文化会館の機械設備工事費の減額によるものです。
 次に、スポーツ振興課です。歳出、保健体育費474万4,000円の増額は、主に人件費の増額補正ですので、説明を省略いたします。
 次に、給食センターです。歳出、教育総務費4,550万円の増額は、主に物価高騰に係る材料費の値上げによるものでございます。
 次に、中央図書館です。歳出、社会教育費1,409万7,000円の増額は、主に人件費の増額補正ですので、説明を省略します。
 最後に、繰越明許費及び債務負担行為補正の内容につきましては、お手元の資料にて御確認ください。
 なお、各課の2月補正の集計は、別添の資料を御参照ください。
 以上、議第1号 令和6年度2月補正予算についての概要でございます。よろしくご審議の上、ご決定をお願いいたします。

(教育長)
 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑がありましたらお願いします。

(教育委員)
 繰越明許費に関して、教育費の中学校費で900万円に対して、翌年度繰越分が553万円とあります。これは61.4%の繰越しとなります。説明として、資材の調達に日数を要したためと書かれているわけですが、3月に終わるところを5月まで繰越すということで、何の資材の調達に日数を要したのかということをお聞きします。
 それから、次の西公民館の屋上外壁等の工事についても同様に、61.3%の大幅な繰越額が生じていますけれども、タイルの数量を追加することになったと書いてありますが、当初見積りとの違いはなぜ生じたのでしょうか。要するに数量が増えたために、完成工期が1か月延びたということだとすれば、1億100万円の契約金額が増額になったのではないかなと思われるのですが、数量だけ変わって金額が変わらず、約1億円の契約のうち61.3%の6,200万が、この1か月間繰り越しただけで支払えるということになりますと、工事の内容とお金の動きがこの文章だけだと理解できないものですから、その点についてご説明していただきたいと思います。
 次に、債務負担行為の補正に関しては、芝川文化ホールに関して、工事ではなくて設計委託の費用が、令和6年度から7年度に債務負担を生じ、それが約400万ということですが、なぜ400万を債務負担行為補正することになったのでしょうか。同様に、市民テニスコートの設計委託、1,800万について、新たに債務負担が生じたが、その理由についてご説明をお願いします。

(教育総務課長)
 まず、1点目について教育総務課からお答えいたします。
 資材というのは、受水槽でございます。この受水槽が年度内に調達できないということで、その調達完了が令和7年5月になりますので繰越明許するものです。この受水槽の額がおおむね410万円と、加えて工事費ということでご理解ください。

(社会教育課長)
 令和6年度、西公民館は、長寿命化工事として、屋根、外壁、それからトイレの整備工事をしております。この工事の中で、外壁のタイルの補修数量について、足場仮設後の施工数量調査の結果、当初設計で見込んでいた数量よりも増加したとともに、タイルの浮きが点在していることが判明いたしました。浮いているタイルのみを撤去する場合、周囲の健全なタイルを傷つけずに作業する必要があり、また西公民館の外壁は5センチ程度の小さなタイルで施工されております。この点在して浮いているタイルだけを1枚ずつ撤去するには、通常の撤去作業よりも手間と時間がかかります。このことから、年度内の施工完了というものが難しくなり、工事延長せざるを得ない状況となりました。このため、工期を令和7年4月ということで延長しまして、このことから繰越しするものでございます。
 もう一つ、債務負担についてでございます。本来は令和7年度で実施すべきものなのですが、この2月補正予算に計上した理由として、この工事は実施するのに令和8年度を予定してございます。まず、この工事を令和8年度に実施するためには、前年度である令和7年度の当初予算に計上する必要があります。この予算を組む前に、工事に要する費用を確定させなければなりません。芝川文化ホールの天井耐震改修というのは大変難しい工事でありまして、その費用を算定するのに時間がかかります。このために、今年度内に債務負担行為を確定させておきまして、令和7年4月、つまり来年度の当初にはもう契約が可能な状況をつくりたいものですから、できるだけ早くということで補正の対応をさせていただく次第でございます。

(スポーツ振興課長)
 市民テニスコートの人工芝の張り替え、更新実施設計の委託料の債務負担行為の関係ですけれども、こちらにつきましても先ほどの社会教育課の説明と同様に、こちらの工事も令和8年に実施をしたいというところで、市民テニスコートの人工芝の更新につきましても大規模な改修になります。その設計につきましても、年度内に取りかかっていきたいということで、債務負担行為補正をさせていただきたく思います。

(教育委員)
 繰越明許について、受水槽の製造の関係で入手が遅れたということで了解しました。
 それから、西公民館の関係については、当初契約よりも増えて1億100万円になっているのだろうと思われます。そのうちの一部について、繰越しをしないと工期が間に合わないということで理解をしてよろしいでしょうか。

(社会教育課長)
 令和6年度の当初予算としましては、1億3,000万円を超える数字にはなっております。今回の補正で3,600万円減額になるわけでございますが、当初から見るとそのような形になっています。そのため、今回タイルの量等は増加しておりますが、それも含めましての3,600万の減額となってございます。

(教育委員)
 つまり元々の契約が、数量などの変更によって増額もしくは減額になっていることについては、別途手続を取っているということですね。そのうちの一部について、工期が足りなくなったので、今回この6,100万については繰越しの手続を取りたいと考えればよろしいですね。
 しかし、今回の資料の説明では、今お話になったことを、全て書く必要はないのですけれども、ポイントを捉えて書かれたほうがいいのではないかなと思います。例えば、決算や監査のときに、そういった質問をきっとされるのだろうと思います。
 それから、債務負担に関して、今のお話はよく分かりました。例えば、令和7年度の当初から設計委託をしないと令和8年度の実施に間に合わない可能性があるので、急ぎましたという説明ですね。それはそれで筋が通るのですけれども、そうだとしたら、なぜ令和6年度の当初に取らなかったのでしょうか。今初めて分かったことではないのだと思います。つまり設計委託の期間がどのくらいかかるのかということは、最初から分かっていたのではないのでしょうか。
 つまり、繰越しも債務負担行為もそうですけれども、年度を超えて予算を執行するということは、よほどのことがない限り、やらないというのが鉄則なのだと思うのです。それを守る立場というのは非常に大事だろうと思いますので、今回について、既に計上されている部分について承知はいたしますけれども、ぜひそのような形で中長期的な見通しを立てた上で予算化をしていただきたいと思います。
 また、そうではない理由があるかもしれません。例えば今惹起した問題があるので、今やらせてくださいという問題もあると思うのです。それは、例えば予備費を使うとか、そういった対応になるかと思います。いずれにしても財政における会計年度の独立の原則から見ると、イレギュラーな取扱いですので、ぜひその辺は考えていただきたいと思います。

(教育長)
 ご意見ということで賜りました。
 他にございませんか。

(教育委員)
 学校教育課の県補助金について、減額補正となっていますが、その経緯を説明していただきたいのと、社会教育課の同じく歳入について、県補助金の減額ということなのですが、地域学校協働本部事業費の補助金について、減額の理由を教えてください。

(学校教育課参事)
 まず、学校教育課の部分について説明させていただきます。
 こちらは、部活動指導員を配置するに当たりまして、県の基準に則って補助金をもらう予定だったものが、会計年度任用職員を今は4人ということで、それも週2回、1回3時間といった短い条件でやっている中で、当初はもう少し多い人数、それから長い時間というような想定もして、県に申請をしていた中で、実際はそこまで会計年度任用職員を任用できていないという状況がありましたので、その差額ということで減額しております。

(社会教育課長)
 地域学校協働本部事業について、県からの支出でございますが、これは市が本年度分の当初予算を立てたのは令和5年の11月当初でございます。その結果が県から最終的に来るのが、令和6年の4月になります。そこで初めて決定された金額というのが分かります。このタイムラグによって、金額が違っておるのですが、もともとは国の交付金を県が受けまして、県がそれぞれの市町に分配するというときに、こちらが見込んだ金額分に及ばないということで、その分配の内容から、減額という形になってしまったと考えております。

(教育委員)
 そうすると、学校教育課の部活動指導員配置については、実施できていないというお言葉がありましたが、実施できていなかったのは、市の都合によるということですか。

(学校教育課長)
 当初、県に補助金申請する際に、10人の枠でお願いをしておりましたが、実際今回会計年度任用職員ということで、指導にしっかりと信頼が持てる方を選考している中で、実質今4人で施行したという形の差額になっております。

(教育委員)
 人選というのは非常に難しいということだったということですね。

(学校教育課長)
 人事課とも調整した中で、市の会計年度任用職員として任用をしていくということになりましたので、指導の経歴とか、人格的な部分を見極めるようにということで指導がありましたので、そういった人選の中で信頼できる方にお願いをしましたので、人数が少ない形になっております。

(教育委員)
 市民テニスコート人工芝の張り替えについての質問になります。
 市民テニスコートはできてから、かなり年数がたっています。この人工芝の張り替えについて、どれぐらいのサイクルでやっていかなければならないのか。かなり金額が大きいところもありますので、今後どういうことを計画しているのでしょうか。
 それから、市民テニスコートでは中体連等の大きな大会が開かれています。その大会に関して、工事がかち合ってしまって、支障が出てこないのかどうなのか、ちゃんと見据えて計画なさっているのかどうなのかをお聞かせ願いたいと思います。

(スポーツ振興課長)
 市民テニスコートの張り替えの関係ですけれども、平成26年の3月に人工芝化したところであります。耐用年数としましては、10年ということになっております。そうなりますと、できれば来年度に実施をしたかったのですけれども、テニスコートの状況も踏まえた中で、若干1年先延ばしにしています。実際今は結構、補修を重ねておりまして、プレーをするのにも支障を来してきているという状況で、なるべく早くというところで、令和7年に実施設計を行いたいというところであります。
 その後、令和8年につきましては、ご存じのように中体連等の大会も重なっておりまして、この辺につきましても、テニス協会と、それから中体連の関係とも協議をしておりまして、できれば令和8年の試合が大体夏ぐらいに終わるということですので、工事はその後の秋から冬にかけて行いたいということで、今調整をしているところですけれども、また来年度本格的に実施設計をする中において、引き続いて競技団体等と調整をしていきたいと思います。

(教育委員)
 二十歳を祝う集いについてご質問させていただきたいと思います。
 二十歳を祝う集いについて、予算が本当に正しいかどうかと考えると、かなりボランティアの方々に頼っているというところが見えています。ボランティアありきで、これを今後も運営していくのかどうなのか、市のお考えをお聞きしたいのと、やはり、ボランティアの中には先生方もかなり多く入っていらっしゃいます。先生方の働き方改革を踏まえても、ボランティアが出ているからいいでしょうと割り切って果たしていいものかどうなのか。少子化が進んでいく中で、こういうことも踏まえて今後、将来的にどうしていこうかという、もしお考えがあれば教えていただけると幸いです。

(社会教育課長)
 まず、二十歳の集いについて予算的な問題ということでございました。現在、13中学校区、それから特別支援学校、学級という14か所で開催をさせていただいております。予算が足りなくて困るといったような声は、こちらのほうには寄せられておりません。ただ、こちらが把握している中ですと、例えば地元の自治会から支出されている金額も加わって、実際に会を運営されているということは承知してございます。
 それから、教員が入っている中で、働き方改革等も鑑みてどうなのかという意見でございますが、確かにそれは考えていかなければならないとは当局としても思っておるところでございます。
来年度の実施について、これまで特別支援学校、学級の集いを土曜日に行って、それ以外のところは日曜日に行うという形で実施しておりますが、来年度は実証的に、大富士中学校が学校を会場とせず、ほかのところを借りて、実験的にやってみると伺っております。社会的な背景等を鑑みながら、今後の在り方というものも当局としては支援してまいりたいと考えております。
 それから、現在の在り方でいいのかということだと思いますが、先日、本年度第2回目の実行委員長会議を開催させていただきました。この中で、13中学校区と、それから特別支援学校、学級、全ての実行委員長にお集まりいただきまして、協議のほうを改めてしていただきました。
 そこである校区からは、今の分散型ではなくて集合型で、役所が主体となってやったほうがいいのではないかというご意見をいただいたわけでございますが、その意見をいただいたのは1校区でございまして、残りの13の地区からは全て、現状のいわゆる分散型でというご意見が出ましたので、市としましては、こういう実行委員長あるいは実行委員の皆様からのお声を大切にして、その意向を尊重しながら今後も事業を進めてまいりたいと考えております。

(教育長)
 他にございますか。よろしいでしょうか。

 (「なし」の声)

(教育長)
 それでは、質疑なしと認めます。
 質疑が終わりましたので、議第1号について採決します。
 本案は原案のとおりで御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声)

(教育長)
 御異議なしと認めます。よって、議第1号は原案のとおり可決されました。

第4 議第2号 令和7年度当初予算について

(教育長)
 次に、「日程第4、議第2号 令和7年度当初予算について」を議題といたします。
 事務局から提案理由の説明を求めます。

(教育総務課長)
 それでは、議第2号 令和7年度当初予算について、総括的にその概要を説明申し上げます。
 初めに、一般会計全般についてであります。歳入歳出予算の規模は584億7,000万円で、前年度の当初予算と比較しますと57億7,000万円の増額、10.9%の増となります。
 次に、教育費の歳出につきましては、112億6,206万1,000円で、前年度の当初予算と比較しますと28億8,119万9,000円の増額、34.4%の増となります。この増額の主な理由としましては、富士宮市民文化会館のリニューアル工事が挙げられます。また、一般会計当初予算に占める教育費の割合は19.3%で、前年度より3.4ポイントの増となっております。
 なお、資料には、令和7年度当初予算比較表として、教育委員会各課の内訳等を記載しております。その次の資料には、令和7年度の主要事業の一覧を掲載しております。
 以上が、本予算の大要でございます。詳細につきましては、お手元の議案及び資料にて御理解をお願いしたいと思います。
 以上、よろしくご審議の上、ご決定のほどよろしくお願いいたします。

(教育長)
 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑がありましたらお願いします。

(教育委員)
 先ほど補正のところでも委員から説明がありました、部活動指導員に関して質問いたします。
 昨年度の補正で、試行であるので、当初予算を使い切らずに、減額補正しましたということで説明があったのですけれども、今年は当初予算でどれだけ考えているのかお聞きします。それは、今回当初予算の県費補助として89万円が計上されているはずです。それは、補正予算で話がありました県費としての対応ですので、よろしいかと思うのですけれども、資料の中に部活動指導員事業155万6,000円、部活動指導員の派遣委託と書いてあります。つまり、県費補助の分については、会計年度任用職員の採用について国、県、市で3分の1ずつを支出すると思いますが、部活動指導員の派遣委託というのは、各種のスポーツ団体に事業として委託をすることにより、会計年度任用職員の採用という身分の問題を実情に合わせた形にしたい、あるいは先生方の兼職兼業について、融通を持った対応ができるような形での委託を考えているというふうに前から話がありますけれども、それに基づく155万5,600円だと推察されます。ついては、この予算についてのお話をお願いしたいのが1点です。
 それから、資料を見ると、世界遺産文化交流事業として、ネパール、マンダン・デウプール写真展が予定されているようです。この84万4,000円は、教育委員会の予算なのか、それとも富士山世界遺産課で計上しているものなのかということをお聞きしたいと思います。
 それから、(仮称)郷土史博物館事業についてです。策定委員会の報酬費を55万円、それから旅費などについて10万円、基本計画の委託料が1,435万円ということで、合わせて1,500万円ということで計上されています。これは、新聞などで、金額も含めて既に市民に伝わっているところでありますけれども、この委託料の決定はどのようになされたかを教えていただきたいと思います。

(学校教育課参事)
 それでは、中学校の部活動指導員のことでお答えさせていただきます。
 まず、歳出の部活動指導員派遣委託料155万6,000円について、こちらは令和6年度にはない、令和7年度からの新しい事業になりまして、三つの部活動につきまして、新たに実証事業を行います。委託料という形で支払いますが、まだどこにということは、具体的にはこれから決定していくわけですけれども、例えば50万円ずつをお支払いした中で、生徒の部活動を見ていただくことについて、競技団体などにお願いしていくというところです。
 あと、今年度と同様、会計年度任用職員の任用について、今年度は4名ですので、先ほど減額補正ということで説明させていただきましたが、来年度は10人を想定しておりまして、その10人分の報酬については、一般諸経費の会計年度任用職員報酬853万の中に含まれております。
 それから、155万6,000円の委託事業は県の補助金がつかない事業ですので、市の単費ということになりまして、会計年度任用職員の10人の任用には補助金がつく中で、歳入、県補助金の中の教育費県補助金、中学校費補助金89万6,000円が、部活動指導員配置事業費補助金ということで予算を組ませていただいております。

(文化課長)
 それでは、最初に、世界遺産文化都市交流事業ですけれども、こちらは富士山世界遺産課の事業となります。
 続きまして、郷土史博物館整備基本計画策定委託料の金額ですが、基本計画で実施する内容について、そういった作業をするのにどういった人工や作業内容があるかというところを、業者に見積りをしていただいた結果の金額となります。

(教育委員)
 今の(仮称)郷土史博物館の見積りについては、1社の見積りなのですか。それとも3社以上の見積りなのですか。

(文化課長)
 こちらは1社の見積りで上げておりまして、基本構想をつくっていただいた会社に依頼しました。

(教育委員)
 一般的に、過去に基本構想をつくって、内容に精緻している、あるいは現場にも経験があるといったようなことで、1社にすることは可能なのですけれども、できれば複数社に見積りを取り、その中の最低価格を予算化するという手法もあるわけでして、特にこの金額あるいはこの事業を進める場合について、様々な議論がされておりますので、慎重に対応したほうがいいのだろうと思います。
 つまり基本構想をつくった社に見積りを1社取っていますが、競争原理は働いていますかという質問をされたときに、競争原理は働いていますと言えますかということなのです。そのときにもやはり、同業数社に同じ仕様を見積もってもらっていて、その中でこの社を選びましたというような手続が取れているということをきちっと言えたほうがいいのだろうと思いますので、今回の予算化については、このとおり、このままいけばいいと思うのですけれども、今後は特にそのような配慮が必要だと思いますので、要望したいと思います。
 それから、部活動指導員の関係ですけれども、今のお話の中で、やはり減額補正をしましたが、会計年度任用職員としての人数について、今年4人だとすれば、4人をまた考えているということにならざるを得ないのですけれども、10人とさっきおっしゃったこととの整合性について、説明をお願いします。

(学校教育課長)
 前回の定例教育委員会のときに、少しご説明させていただいたのですけれども、今年度4名でしたが、来年度は10名ということで人選を進めまして、10名の枠は確保できる見込みがありますので、来年は減額補正するような形はなく、この予算どおり対応できるかなと今のところは考えております。

(教育長)
 よろしいですか。要望もありましたので、お願いいたします。
 他にございませんか。

(教育委員)
 同じ質問になるのですが、10名の枠を新たに設けて行うというお話の中で、その10名に関して、指導なされる種目、また文化部であればその内容について、どのような方々を予定なさっているのか。それは、また今後決めていくのかをお聞かせ願いたいです。

(学校教育課長)
 前回の会議のときにお示しさせていただいた会計年度任用職員については、その計画どおりに今準備を進めておりまして、今年度実施いたしました卓球、剣道、それから吹奏楽の木管に加えまして、来年度はサッカー、バレーボール、バスケットなどについて、また後で改めて計画表をお示しさせていただきますが、その指導ができる会計年度任用職員は、今のところ確保できる方向で動いているという状況になります。

(教育委員)
 小学校情報教育推進事業、中学校情報推進事業の予算で、学習用のコンピューター等の運用ほかと書いてありますけれども、これは今使っているクロームブックの更新の時期が来たということでの金額になるのでしょうか。もしそうであれば、使用する端末等の更新のスケジュールなどについて、お分かりになりましたらお願いします。

(学校教育課参事)
 委員おっしゃるとおり、今後1人1台端末が、もうじき5年経ち、更新の時期になります。来年度更新する予定でおりまして、時期としては令和8年の3月から使い始めるといったイメージです。
 こちらは小中学校同時に更新するということで、小学校約7,000台、中学校約3,500台を導入予定でおりまして、そちらの予算としましては、小学校のほうが小学校教育用コンピューター借上料7,800万円のうち、こちらはリース契約をさせていただく予定ですので、3月の1か月分ということで、約500万円を見込んでおります。
あと、中学校につきましては、中学校教育用コンピューター借上料5,800万円のうち1か月分約300万円、こちらを導入経費として見込んでおります。
 55か月リースの予定ですので、1か月1台当たり1,000円弱、つまり端末の値段1台としましては5万円から6万円の間を想定させていただいております。

(教育委員)
 今のところ、コンピューターの借り上げの関係ですけれども、今のお話の中で、1か月分というのはどういうことなのですか。

(学校教育課参事)
 令和8年の2月までは、今ある端末を使っておりますので、そちらはそちらでまた使用料を払っておりまして、3月に新しいものが来ます。そこから55か月リースになりますので、3月分だけを来年度は払いまして、令和8年度はまた4月から3月分について、新しい端末の料金を払っていくということになります。

(教育委員)
 55か月というと、また中途半端な時期ですね。

(学校教育課参事)
 5年リースということですが、55か月に少し短縮して支払うといったことにしております。5年リースだと60か月で、毎月同じに払っていくのですけれども、少し期間を短縮しまして55か月で、約5年リースということで契約する予定です。

(教育委員)
 短縮して55か月ということで、あとの5か月はどうするのかという話になるのですが、昨年までの決算の中で、リースアウトして1年間無料で使ったという実績がありましたよね。
 そのようなことが生ずるような契約にすべきではないと思っています。つまり甲乙の乙で受けてくれている側が、サービスでそれをやっていただけると、予算執行については非常に楽になるので、いいかなと思いがちですけれども、例えば翌年に、サービスした会社がまた受注すると、これは不適切ではないかという意見が必ず出ます。
 それは、今の話のように、例えば1か月だったり、あるいは5か月だったり、先ほど言いました、会計年度の独立の原則からして、3月31日をもって契約をするということに割り切って予算を取る、執行する、それを決算するというふうにやっていかないと、不適切まではいかないですけれども、そのようなことを続けていくことは、やっぱり議論の基となってしまいますので、極力避けていただきたいと思います。

(学校教育課参事)
 委員おっしゃるとおりで、今回、GIGAスクール端末をリースにする中で、レンタルとは違いまして、リースということは、いわばリース期間が終わった後、無償譲渡という契約をさせていただいていますので、払い終われば自分のものになりまして、端末を無償で使えていた中で、小学校での端末の導入が1年間早かったものですから、結果的に、想定した期間よりも1年延長して、無償で自分のものとなって使いまして、小中合わせた時期に今回入れ替えたいということで、そのような対応をさせてもらっていています。業者には、保守料は当然、台数分払っているところでありますので、今回の富士宮市のやり方ですと、委員がご心配いただくような、業者に負担させていただいているということはないかと考えております。

(教育委員)
 前にお話しさせていただきましたので、改善されているものだと理解をしています。特に最近、GIGAスクールで使った端末を公務に再利用すべきだという話が出ていますね。それは、レンタルの場合は、財産として残らないわけですね。だから、その意味でもレンタルのほうがいいと思います。リースでやってしまうと、残存期間がなくなった場合、それを引き取ることができますが、それは、再利用もできるけれども、処分費もかかってしまうといった問題になるので、しっかりとした手続の説明ができるようにしていただきたいと思います。要望です。

(教育委員)
 リースというお話を聞いたのですが、そのリース会社1社なのか、または複数を見て、そこのリース会社に決めたのかをお聞かせ願います。

(学校教育課参事)
 小学校と中学校で約4、5年前に導入したときに、機器を決めてから、まず導入業者を決めまして、例えばですけれども、1億円と決まった中で、それに対するリースの利率については、入札を行いまして、複数社で競っていただいて、いわゆる金利の安いところにリースしております。

(教育委員)
 資料の当初予算前年度比較表について、教育費の一般会計が10.9%増で、教育費の割合については34.4%増ということで、富士宮市が教育について非常に大事なものだと、市長をはじめご理解いただいているものというふうに喜んでいるところですが、文化課の市民文化会館のリニューアル工事について、680.7%ということの増が見込まれるのですが、教育総務課、学校教育課、社会教育課、それからこども未来課に係るものが、前年比として減額で表示されているのですが、必要なものを削減しての教育であってはならないなと思っているものですから、減額をしたものの内容について、少し教えていただけるとありがたいなと思います。

(教育総務課長)
 教育総務課の減額につきましては、今年度芝川中学校を建設しました。その費用が来年度はなくなるものですから、減額となります。

(学校教育課参事)
 学校教育課につきましては、特に大きな事業で取りやめるというのはないのですけれども、少し言えますのが、児童生徒数が年々、小中学校合わせて300人、400人単位で減ってきていますので、そういった一人一人の積み重ねの額といった中で減っているところはあるのかなと考えています。

(社会教育課長)
 社会教育課は、特に事業系を削っているわけではございませんが、公民館等の長寿命化ということで、今回2月補正でもさせていただくわけでございますが、西公民館の工事が終わって、また来年度は違う公民館ということで、工事にかかる費用がそこまでかからないということで、昨年度から比べると減額という形になっております。

(教育長)
 こども未来課については不明なところがありますので、この場での答弁はお許しいただければと思います。
 よろしいですか。
 他にございませんか。よろしいでしょうか。

 (「なし」の声)

(教育長)
 それでは、質疑なしと認めます。
 質疑が終わりましたので、議第2号について採決します。
 本案は原案のとおりでご異議ありませんか。

 (「異議なし」の声)

(教育長)
 ご異議なしと認めます。よって、議第2号は原案のとおり可決されました。
 以上で本日の定例会に付議されました議案の審議は終了いたしました。

第5 特別支援学級等の通学区域の内規の改正及び人穴小学校への小規模特認校制度の適用について

(教育長)
 続きまして、「日程第5、特別支援学級等の通学区域の内規の改正及び人穴小学校への小規模特認校制度の適用について」、事務局からの説明をお願いいたします。

(学校教育課参事)
 それでは、特別支援学級等の通学区域の内規の改正及び人穴小学校への小規模特認校制度の適用について説明いたします。
 令和7年4月1日から、富士宮第一中学校へ知的障害の特別支援学級を新設することに伴い、通学区域の内規を改正すること、併せて人穴小学校へ小規模特認校制度を適用することに伴い、基準及び内規を改正すること、そしてこれらの案を通学区域審議会に諮問することにつきまして、前回1月の定例会でご承認をいただきましたことを受けまして、先月1月29日に開催の富士宮市立小中学校通学区域審議会に諮問したところ、諮問内容は適正であるとの答申を受けました。
今後本件につきましては、関係者への連絡及び制度の周知などを行っていきます。
 以上、よろしくお願いいたします。

(教育長)
 以上で事務局からの説明は終わりましたが、この際ですので、ご質問等がございましたらお願いいたします。
 よろしいでしょうか。

 (「なし」の声)

(教育長)
 ないようですので、質問を終わりにします。

第6 (仮称)富士宮市立郷土史博物館及び富士宮市文化財保存活用地域計画について

(教育長)
 次に、「日程第6、(仮称)富士宮市立郷土史博物館及び富士宮市文化財保存活用地域計画について」、事務局からの説明を求めます。

(文化課長)
 まず、(仮称)富士宮市立郷土史博物館について、ご説明いたします。
 1月24日に富士宮市議会全員協議会で、来年度に実施予定の基本計画について説明しました。その際の主な質問と答弁について、資料をご覧ください。
 先月の定例会で、全員協議会の説明資料として基本計画のスケジュールをお配りしましたが、これに対して、そこでは議会の報告を1回としておりましたが、議会からの意見に対応し、複数回説明することを考えています。また、本日追加でお配りさせていただきましたものが、2月14日に行われます総務文教委員会の資料となっております。内容は、埋蔵文化財センターにおける文化財の保存管理についてということで、総務文教委員会を埋蔵文化財センターで行い、初めに今年度実施しました文化財保存管理調査の報告と埋蔵文化財センター及び芝川会館の収蔵状況の視察となります。
 次に、文化財保存活用地域計画についてです。先月1月25日に開催した講演、意見交換会についての報告をいたします。講師の小笠原先生は、博物館での勤務を経験されておりますので、博物館の役割や必要性も含めてお話しいただきました。意見交換会は、4つのグループに分かれて行いました。主なものとして、後継者不足という課題について、こどもとの関わりの中で、守る世代をつくっていくといった意見がありました。
 次に、LINEアンケートの結果と計画の内容に係る意見について、主なものを記載しましたので、ご確認ください。

(教育長)
 以上で事務局からの説明は終わりましたが、この際ですので、ご質問等がありましたらお願いいたします。
 よろしいでしょうか。

(教育委員)
 郷土史博物館の建設と、それから文化財保存活用地域計画について、今回一つのテーマで報告いただきましたけれども、私は、二つの問題は、一つの流れの中で重要なリンクが必要だろうと何度か申し上げてきたわけでございます。しかし、前回資料提供をいただきました市長の施政方針演説の原案を拝見いたしました。その中では、この博物館建設と、それから地域計画のリンクについて、あまり触れられていないと認識をしております。
 しかしながら、今日のお話のように、文化財の保護や保存、活用については、博物館の利用が、例えば教育面であったり、それから市民自身の文化財に対する理解を深めることであったり、あるいは全協の中では、副市長が答弁なさっているように、図書館と同様の公の施設だということが第一義にあって、今回の小笠原会長の講演にもありますように、結果として、それが観光施設として使われたり、まちづくりの大きな要になっていくということも否定はしませんが、そのためにやるものではないということで、どちらかといったら、二つの問題は少し距離を置いて取り扱ったほうがいいだろうというような考え方を市長部局は持っているのかなということを感じたところであります。
 これについては、私としてもそういう考えもあるなと思っていまして、今後基本計画をつくる中で、場所やその利用方法、あるいはコンテンツそのものも、これから決めていくということになるものですから、必ずしも地域計画の中にきちっとはめ込んだ形でのロードマップとか、あるいは考え方に固執することはないだろうと思いますので、今の立場で進めていっていただければいいと思います。
 繰り返しになりますが、市長部局の考え方は考え方としてあると私たちは理解するわけですが、教育委員会としては、文化財の保護、教育について、基本的に粛々と進めていくというスタンスを維持していけば、きっと理解を得ることができると思いますので、そのように進めていっていただきたいと思います。

(教育長)
 ご意見ありがとうございます。
 他にありませんか。

(教育委員)
 新年になって淀師区の御例会が行われたのですが、そのときに、畳四畳半分ぐらいの淀師の古い地図が張り合わされてテーブルに載っかっていて、区長が、これを区民館の倉庫で見つけたというお話しだったのですが、残念ながらそれはコピーでした。
 そういった古い資料について、皆さんに聞くところによると、もう要らないから処分したというような話が出てくるのだそうです。重要な資料が、これまでの間にもう処分されてしまったということを非常に市民として残念に思ったものですから、そういったものをよりどころとしてどのように管理、保存したらよいかということについて、歴史はこれからも続いていくので、令和のこの歴史をどのように保存していくかということも含めて、非常に大事な施設なのではないかなと区長とお話をしました。
 それから、先日2月1日に富士山学習発表会が行われて、私は第四中学区へ参加をさせていただいたのですが、とても感動しました。貴船小の6年生だったですか、市をよくするため、まちをよくするために、自分一人でごみ拾いを始めたそうです。そして、市民の皆さんにもお手伝いすれば、その輪が広がるということで取り組んでみたのですが、一人でポスターを描いていろいろなところへ呼びかけても、誰も集まらなかったというところから始まるのですが、自分の失敗談をきちんと説明しながら、こういうことがよかった、分かったという発表ではなくて、つまずきをきちんと説明しながら、そして同級生の6年生が、フロアの市民の皆さんと一緒に意見を聴取しながら、そしゃくして、その発表者のよさを引き立てるような司会ができていて、大人顔負けのすばらしい発表、司会であったのですが、常日頃の授業がそこになければ、今日のこの発表はなかっただろうなと思いました。
 今日の資料に目を通すと、こどもたちのこういった深い学びをまだまだ知らないままでいる。会場に参加した多くの大人は、保護者であったり、関係者であったり、区民や市民の多くの皆さん、議員の方も含めて、こどもたちの学びのそういったものをきちんと目にすれば、もっと納得いただける方が増えるのではないかなと強く思ったところなのですが、本当に歴史のことにしろ、今のことにしろ、こどもたちの学びから学ぶこともあるし、そして大人の後ろ姿を見てこどもたちが学ぶことはもっとあるのだろうと思ったものですから、仮称ではありますが、この郷土史博物館は、教育的にも、先生のお話にもありましたが、お金もうけだけでなくて、もっと重要な、目に見えない価値があるのではないかなというふうに非常に感じているところですので、一人でも多くのご理解が得られるような、そんな取組を今後も続けていただけたらなと思いますが、課長はじめ文化課、そして行政の皆さんは大変だろうなと思いますが、ぜひ取り組んでいただけるとありがたいなと思います。

(教育長)
 勇気をいただけるような貴重なご意見ありがとうございます。
 その他ございませんでしょうか。

 (「なし」の声)

(教育長)
 ないようですので、質問を終わりにします。
 それでは、これをもちまして2月定例会を閉会いたします。ありがとうございました。お疲れさまでした。

閉会

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