クマにご注意ください
2024年05月24日掲載
富士山麓の市内はツキノワグマの生息地です。
ツキノワグマは非常に臆病な性格で、通常は人の気配を感じて見つからないように逃げていきますが、稀に小川の音や強い風により人の気配を感じ取ることができず、出会ってしまうことがあります。
このようなことのないように、山へ入るときは十分に注意してください。
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チラシ「クマに注意」 (PDF 291KB)
クマの出没対策
エサとなるものを放置しない
クマは非常に鼻が良い動物です。
エサとなる生ゴミや不要になった農作物、収穫しない果実、落下した果実などは放置せず適切に処分しましょう。
山と接している藪などを刈り払い
クマは明るい場所を避けて藪に潜みます。
山と接している藪などを刈り払い、見通しを良くするようにしましょう。
音の出るものを鳴らす
クマ鈴・ラジオ・笛など音の出るもので自分の存在を知らせましょう。
万が一、クマに遭遇したとき
大声を出さない
急に大声を出すと、興奮し、人に危害を加える場合があります。
目を合わさない・近寄らない
目を合わせると威嚇されたと思い、不意に襲われることがあります。目を合わせずにクマの方を向きながら、背中を見せないようにして静かに後ずさりし、その場から離れましょう。
エサを与えない、見えるところに置かない
人里に定着しないように、エサを与えたり、放置しないでください。
捨てられた果物・農作物、お墓のお供え物、生ゴミなどが野生動物にとってはご馳走です。
連絡先
クマを目撃した場合
花と緑と水の課自然保全係(0544-22-1169)へ
農作物が被害を受けた場合
農業政策課林業係(0544-22-1153)へ
お問い合わせ
環境部 花と緑と水の課 自然保全係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所4階)
電話番号: 0544-22-1169
ファクス: 0544-22-1140