SDGsについてもっと知ってもらうため、行政の視点ではない若い世代のアイデアを生かしたいという考えから、『SDGsの推進と市民啓発の方策の研究』をテーマに、公益財団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアムの「令和元年度ゼミ学生等地域推進貢献事業」に応募したところ、静岡県立大学国際関係学部のゼミが手を挙げていただきました。

市内で特徴的な取組をしている12か所の事業所や団体に、活動内容や経営理念などについて直接聴き取り、その研究成果をまとめていただきました。
最終的な研究結果は、本市は「気がつけば実現しているSDGs都市」であるということでした。

それぞれの取組は地域に根づいたもので、営利目的だけでなく、そのまま地域貢献につなげている団体が多いという分析です。
この視点は、行政からはなかなか見えない側面であり、「外部」からの目だからこそ他地域との比較をする中で見えた結果だと言えます。