10月6日、人穴にある日本盲導犬総合センター(富士ハーネス)の開設10周年記念式典に出席しました。本センターは、日本中を震撼させたオウム真理教総本部があった土地に建設されています。地下鉄サリン事件などの犯罪史上まれに見る凶悪な行為を犯し、教団は解体されましたが、その本部跡地は引き取り手がなく、管財人の依頼により、富士宮市が取得しました。それは、地元富士宮市として、この負の遺産である土地を、富士山麓のすばらしい環境にふさわしい利活用がなされなければならないと考えたからです。そして、市の誘致により本センターが建設されました。センターでは、盲導犬の出産、育成、さらには引退後のケアまで一貫して行われています。盲導犬として活躍できるのは、血統や性格などから、生まれた犬のごく一部であり、大変な労力と時間、深い愛情が必要とのことでした。センターからはすでに67頭の盲導犬が育成され、目の不自由な方の希望の光となっています。これからも、富士宮の地から、多くの盲導犬が育ってほしいと思います。

　秋晴れの富士山を仰ぎながら、まかいの牧場で、富士宮市の食材をふんだんに使った「富士山BBQ」が開催されました。
　主催は、富士宮市の酪農や酒造などの団体や個人で組織する「地消地産推進協議会」。地産地消ではなく地消地産としたところがユニークです。
　会場では、牛、豚、鶏などの地元食材が焼かれ、美味しい匂いが漂い、地酒を味わいながら、みなさん大満足でした。
　これからは、BBQのまち富士宮市として情報発信していきます。

　富士宮市、富士市、御殿場市、裾野市、小山市の4市3町で組織する富士山ネットワーク会議主催による「富士のふもとの大博覧会」が、富士市のふじさんめっせで開催されました。
　会場には、地域の特産品やグルメなど90店舗を超える出店があり、大勢の人で賑わいました。私も「さくやちゃん」と一緒に富士宮市の特産品の宣伝に協力しました。