建設事業審議委員会(市が発注する建設工事の円滑な推進を図り、入札制度の適切な執行を確保するために設置された委員会)では、建設工事の進捗状況の把握をするために年に1度、市が発注した工事現場の視察を実施しています。
今回は、富士根南小学校屋内運動場耐震補強工事など11箇所を視察してきました。
どの現場も、計画した工程に基づき順調に工事が進んでいることを確認するとともに、施工方法や安全管理の手法などを理解するうえで大変参考になりました。
今回の視察を今後の活動に活かしていきたいと思います。

9月16日・17日は、市内で一斉に地域主催による敬老会が催されました。
市長が県外出張のため、代理で8箇所の会場を駆け足で訪問し、お祝いの言葉を申し上げました。
富士宮市では、会場の都合上、77歳以上が敬老会の招待者となっていますが、みなさんお元気で、各区それぞれの心づくしのお祝いの会を楽しんでおられました。

いよいよ今年の夏には、富士山世界文化遺産登録審査のために、ユネスコの専門機関による現地調査があります。
白糸の滝は、構成資産のひとつであり、富士宮市はその管理団体として、世界文化遺産にふさわしい景観や環境となるよう、2年以内を目標に整備を行わなければなりません。
具体的には、白糸の滝つぼ内にある売店などの人工構造物の撤去や橋の架け替えを行うとともに、昨年の地震で崩壊した音止めの滝周辺の安全確保なども緊急の課題です。
市としては、将来的には白糸の滝、音止めの滝全体を公有地化したい考えであり、本日、その概要をご説明します。
これらは、今までの白糸の滝のイメージを一新する計画であり、その実現のためには、売店を経営しておられる皆さんをはじめ、地権者の方々の格別のご理解が必要です。
今後、個別に意向調査をさせていただきますが、ご協力をよろしくお願いします。