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富士宮市について

市長定例記者会見(令和6年12月)

2024年12月09日掲載

市長定例記者会見(令和6年12月)について掲載しています。

市長定例記者会見(令和6年12月)

日時

令和6年12月9日(月)10:00~

場所

市議会第二委員会室

内容

市長発表

  1. 父親の育児参画を応援する「ミヤパパBOOK」の完成
  2. 市民体育館バスケットゴールリニューアル
  3. 「富士宮のおいしいマッチング会」の開催

父親の育児参画を応援する「ミヤパパBOOK」の完成

少子化の進行は、経済の縮小や地域の担い手不足、税収の減少などにつながる、喫緊の課題となっています。

このような中、国は、令和5年12月に定めた「こども未来戦略加速化プラン」の中で、男性の育児休暇の取得率を令和12年までに85%とする目標を立てています。
これを受け、富士宮市では、この度、父親の育児参画を促し、母親に寄り添い、父親の育児休業の取得を推進するための冊子「ミヤパパBOOK」を作成しました。
ミヤパパBOOKは、母子手帳交付、赤ちゃん訪問、離乳食教室、6か月児健康相談の場で配布し、子育てを応援してまいります。

なお、冊子完成イベント、「パパも楽しむ親子の時間」を令和7年2月1日(土曜日)午前10時から、保健センターを会場に開催いたします。
このイベントでは、子育てアドバイザーで、こども家庭庁の「幼児期までのこどもの育ち部会」の委員も務める高祖(こうそ)常子(ときこ)さんによるトークショーや、先輩パパと一緒にわらべ歌や手遊びが楽しめるワークショップなどを開催します。

この「ミヤパパBOOK」が、主体的に家事、育児に取り組もうとする父親の助けとなり、こどもと過ごす時間を楽しみながら、夫婦で協力して育児を行う一助になれば幸いです。

市民体育館バスケットゴールリニューアル

現在、市民体育館に3対あるバスケットゴールは、平成2年1月の供用開始から30年以上が経過し、老朽化が進んでいたため、うち1対を更新することとなりました。

更新するバスケットゴールは、日本プロバスケットボール協会が定める規格を満たし、市民の皆さんがバスケットボールをより安心して楽しむことができるようになります。
なお、このバスケットゴールの購入に当たっては、独立行政法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成金を活用し、市の負担は、購入費用約913万円のうち約313万円と、最小限で導入することができました。

また、このバスケットゴールのリニューアルを記念し、記念式典と、今年7月に本市とパートナーシップ協定を締結した、男子プロバスケットボールチームのベルテックス静岡のコーチである高村(たかむら)成寿(なるひさ)さんによる、バスケットボール教室を開催します。
記念式典は、12月24日火曜日、午後2時から、バスケットボール教室は、同日午後3時から、いずれも市民体育館第一体育室で開催します。

新しいバスケットゴールを使っていただいたり、プロバスケットボールチームが開催する教室を通じて、市民の皆さんに、よりバスケットボールに親しんでいただければと思います。

「富士宮のおいしいマッチング会」の開催

富士宮市は、富士山からの豊富な湧水を活かしたニジマスの養殖をはじめ、広大な朝霧高原で育まれる畜産品、標高差を生かして生産される多品種の野菜など、まさに食材の宝庫です。また、市内には地元食材を販売する事業者や、地元食材を使った料理やスイーツなどを販売する事業者も数多くあります。

しかしながら、これらの豊富な食材や料理を取り扱う事業者は、個々に活動しており、事業者同士の「横のつながり」は強くありませんでした。
今年7月にイオンモールで実施した「富士山にときめくフェス」に参加した事業者からは「他の事業者とコラボ商品を開発したい」、「地元の特産品を使った新たな商品やメニューを開発したい」という声が聞かれ、事業者同士がお互いに協力し、食を通じてまちを盛り上げたい思いがあることや、商品の販路拡大に苦慮する現状が分かってきました。

そこで、さまざまな事業者が一堂に会し、お互いに情報交換等を行ってその良さを知り、事業者同士の連携のきっかけとする「富士宮のおいしいマッチング会」を開催します。このような取り組みは、市では初めての試みとなります。

この「富士宮のおいしいマッチング会」は12月11日(水)午後6時からConnected Studio i/HUB 1階のワーキングスペースで開催し、20を超える事業者が参加予定であります。市内の事業者同士が連携することで、新メニューの開発や販路の拡大など、「食」を通じたまちづくりが活性化することを期待しています。

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