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富士宮市地域自立支援協議会 運営状況

2025年02月17日掲載

令和6年度の富士宮市地域自立支援協議会の活動状況を紹介します。

富士宮市地域自立支援協議会

 障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)第89条の3の規定に基づき、関係機関等が相互の連絡を図ることにより地域における障がい者等への支援体制に関する課題について情報共有し、関係機関等の連携の緊密化を図るとともに、地域の実情に応じた体制の整備について協議を行うため、富士宮市地域自立支援協議会を設置しています。
 富士宮市地域自立支援協議会では、事務局会議、専門部会状況の把握や重要事項等の決定を行います。

構成メンバー 相談支援事業者
障害福祉サービス事業者
保健・医療関係団体の代表者
教育関係者
雇用・就労関係者
障害者関係団体の代表者
行政等
学識経験者
第一回 令和6年10月25日(金)
第二回 令和7年3月予定

事務局会議

 個別課題の検討、地域課題(ニーズ)の発掘を行い、地域課題をどの専門部会に振り分けるか、新たな部会を設置するか等を検討します。毎月第三金曜日開催しています。

構成メンバー 相談調整コーディネーター
地域生活支援コーディネーター
障害者等相談支援事業所
富士圏域スーパーバイザー
富士圏域発達障害支援コーディネーター
就業・生活支援ワーカー
福祉総合相談課
高齢介護支援課
障がい療育支援課

専門部会

相談支援部会

 相談支援専門員のスキルアップ、市内の障害相談の体制検討等行っています。

就労支援部会

 障がい者の就労定着支援終了後のフォローアップにおける課題の検討を行っています。就労定着に向けたフローチャートを作成し、就労定着支援を受ける最長3年の間に本人視点で、支援者側も相互に確認しあえるフローチャートを作成し、利用者本人の発信力を養っていくことを目的としています。

医療的ケア児者部会

 複数科の受診が必要な医療的ケア児者が市内の医療機関にかかることができるよう取り組みを検討しています。

プロジェクト

居場所プロジェクト

 若年層で社会とのつながりがない方の居場所づくりを目的に活動しています。生きづらさを感じるおおむね40歳以下の方を対象に「ふじのみやみんなのいばしょカフェ」を開催しています。

研修会

 富士宮市地域自立支援協議会では障害福祉サービスの質の向上等を目的に研修会を企画しています。

「障害者虐待の防止と苦情対応における管理者の役割~制度の再確認と基本姿勢を振り返る~」
「障害者虐待の防止と苦情対応におけるサービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の役割~制度の再確認と基本姿勢を振り返る~」
「日々の支援や意識を振り返る~障害者虐待防止法や苦情に対する理解を深めて~」
「障がいの知っておきたい基本のき~障がい分野に携わって3年以内のスタッフに向けて~」
「将来に向けた療育支援とは」
「チームアプローチの視点~多機関協働から深めるアセスメント~」
「合理的配慮ってどんなこと?~障がいのある人もない人も認め合える社会の実現を目指して~」
「発達の気になるこどもの支援に関すること」

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