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令和6年度富士宮男女共同参画フォーラム報告

2024年07月01日掲載

令和6年度に開催した富士宮男女共同参画フォーラムについて掲載しています。


富士宮市男女共同参画プランの主旨により、女性も男性もお互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなくその個性と能力を発揮することができる「男女共同参画社会」の実現に向けて、市民参加型の「富士宮男女共同参画フォーラム」を開催しています。

令和6年度第26回富士宮男女共同参画フォーラムへ多数のご来場ありがとうございました。

 令和6年度は、「だれもがどれも選べる社会に」(内閣府・男女共同参画週間)をキャッチフレーズに、令和6年6月16日(日)から令和6年6月30日(日)まで、富士宮市男女共同参画センターで、展示やフォーラム講演会を実施しました。
 6月30日のフォーラム講演会では、弁護士の太田 啓子(おおた けいこ)さんを講師に迎え、『「自分らしさ」を育む多様性時代の子育て』と題して、「男の子なんだから泣かない」「男の子だから強くなきゃ」など、つい大人が言いがちな言葉が、長じて、男性が弱音を吐きにくくさせたり、強いことにこだわりすぎて強くない自分を認めることができなくさせたりして、苦しめることになっていないか。また、性差別の構造についても「あらゆる差別問題については、自分が多数派(マジョリティ)側であるときほど、その問題が見えづらいことを自覚する練習が必要」とお話しいただきました。

フォーラム写真2 講演会の様子

講演会写真2 講師の太田啓子さん

フォーラム写真 展示会場入口

実行委員会の皆さん 実行委員会のみなさん

多数のご来場をいただき、ありがとうございました。

フォーラム実行委員の皆さま、企画・準備・本番まで長きに亘り、本当にありがとうございました。

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