市民の皆さんへ
2023年02月06日掲載
小水力発電についてご案内します。
富士宮市では、第5次総合計画の中で『富士山の自然と調和した循環力あるまちづくり』を、第2次環境基本計画の中では『富士山の恵みを次世代につなぐ地球にやさしいまち』を目指し、地域特性を生かした小水力発電を推進しています。
富士宮市は富士山の湧水に恵まれ、市内には湧水を源とする芝川・潤井川から引かれた用水路等の水を利用して、古くから水力発電事業が行われてきました。現在、市内小水力発電所の箇所数と最大発電出力の合計がともに日本一となっています。
東京発電株式会社が運営する家康公用水発電所について、デザイン性を持たせるとともに発電以外にも様々な利用方法への拡がりを持たせるため、改良工事(2023年秋竣工予定)が予定されています。
今後、市と連携して、環境面・教育面等で家康公用水発電所の活用を検討しています。
令和5年2月3日 東京発電株式会社が市長表敬訪問を行い、家康公用水発電所の意匠設計についての進捗状況と今後の展開について報告を行いました。
【訪問者】
〇東京発電株式会社
木村公一 代表取締役会長、堀部慶次 代表取締役社長 ほか
〇團紀彦建築設計事務所
團紀彦 代表 ほか
東京発電株式会社によって「家康公用水発電所」が新設され、2019年9月25日から運転が開始されました。
三峰川電力株式会社によって、「三峰川本門寺第一発電所」「三峰川本門寺第二発電所」の2ヶ所が新設され、2019年10月1日から運転が開始されました。
(監修:富士宮市郷土資料館官庁 渡井一信、編集:富士宮市環境企画課環境エネルギー室)
『小水力発電 富士宮日本一のひみつ』(2019年6月21日発行 2020年10月6日改定)
ブックちゃんのふじのみや探検とは
富士宮市立図書館が作成している、富士宮の歴史をわかりやすく紹介する学習用パンフレットです。
環境部 環境企画課 環境エネルギー室
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