子ども医療費の全額助成をする考えや、新たな児童館を建設する予定がありますか。
2023年02月01日掲載
市長からの回答
はじめに、本市の子ども医療費助成制度ですが、0歳から18歳までの子どもの通院時の医療費について、月単位で1回目から4回目までは、1回当たり本人負担額の上限を500円、5回目以降は本人負担額無料としています。また、入院の場合は、本人負担なく、入院時の食事料金についても助成を行っております。
静岡県外の他市町の状況では、通院費の負担がないとしつつ、高校生が助成の対象外であったり、入院費の食事助成がなかったり、県内でも入院時の自己負担については差があります。このようなことから、富士宮市の子ども医療費助成制度が不十分であるとは考えておりません。
しかし、お子さんがいらっしゃる御家庭にとって子育て費用が家計にとって大きいものであることは理解しておりますので、周辺の他市町の状況などを注視しながら、0歳から18歳までの子どもの医療費無償化について引続き研究していきたいと考えています。
次に、本市の児童館ですが、以前の児童館は、建物の耐震性がなく老朽化していたため、平成27年3月に閉館・取壊しとなり、その後は児童館がない状態が続いておりました。そのような中、多くの市民の方々から強い御要望の声があり、その声にこたえ、令和4年5月に新しい児童館をオープンさせるに至りました。
今後、児童館を建設する予定はありませんが、屋内の遊び場としては、芝川公民館や富士山環境交流プラザのこどもふれあい広場もありますので、御利用いただけたらと思います。
担当:子ども未来課 電話:0544-22-1146