市長定例記者会見(令和5年3月)
2022年03月17日掲載
市長定例記者会見(令和5年2月)について掲載しています。
市長定例記者会見(令和5年3月)
日時:令和5年3月17日(金) 10:00~
場所:市議会全員協議会室
1.子育て世帯応援給付金
2.山宮ふじざくら球技場リニューアルオープン
3.令和5年度新型コロナウイルスワクチン接種
4.市税の新しい納付方法
子育て世帯応援給付金の給付
富士宮市では、市独自の子育て支援策として、エネルギー、食料品価格の高騰などの影響を受けている子育て世帯の生活応援を目的に、18歳までの子どもがいる世帯に対し、子ども1人につき1万円の給付金を支給いたします。対象は、令和5年1月1日時点で、富士宮市に住民登録があり、平成16年4月2日から令和5年4月1日までに生まれた子どもを養育する方です。対象となる子どもは、約2万人となります。
受給手続きにつきましては、令和5年1月分の児童手当を富士宮市から受け取った方は、申請不要で、4月14日、金曜日に児童手当の登録口座に給付金を振り込ませていただきます。対象者の皆様には、3月16日、給付に関するお知らせ文を発送したところであります。
一方、申請が必要となるのは、「所得制限により児童手当の支給対象外となっている方」、「児童手当の支給対象外となる、16歳から18歳までの子どもを養育している方」、「公務員」 等となります。
こちらの方には、3月末に給付に関するお知らせ文を発送し、支給要件に該当する方には、6月30日までに受給の申請をしていただくよう、ご案内をしてまいります。
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情報提供資料 (PDF 100KB)
山宮ふじざくら球技場リニューアルオープン
山宮ふじざくら球技場は、グラウンドの人工芝化や陸上の練習用短距離レーンなどの整備が完了し、4月1日にリニューアルオープンをいたします。
山宮ふじざくら球技場は、平成10年4月に完成し、土(つち)のグラウンドとして、サッカー、ソフトボール、少年野球、グラウンドゴルフなど多目的に使用されてきましたが、近年、スポーツ団体や市民から人工芝グラウンドの整備を求める声が多く寄せられるようになりました。
このため、市では、昨年8月から整備を進めてまいりました。
なお、総事業費、約2億7千万円のうち、4,800万円は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの「スポーツ振興くじ助成金」を活用させていただきました。
主な整備内容としましては、グラウンドの人工芝化、陸上の練習用短距離レーンの新設のほか、
既設のゴムチップ舗装ランニング走路の追加整備を行い、グラウンドを周回できるようにいたしました。
また、老朽化した壁面緩衝材やダッグアウト内のベンチの取り換えをいたしました。
人工芝は、クッション性に優れ、多少の雨でも使えることから、これまで以上に快適にグラウンドをご利用いただけます。なお、今回の整備に伴い、4月1日から施設使用料を改定させていただきますが、何卒、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
リニューアルし、さらに魅力を増した、この「山宮ふじざくら球技場」を、多くの皆さんにご利用いただけるよう、PRしてまいります。
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情報提供資料 (PDF 100KB)
令和5年度新型コロナウイルスワクチン接種
はじめに、項目1といたしまして、「令和5年度開始のワクチン接種」について、ご説明いたします。
富士宮市では、国の方針を踏まえ、令和5年度開始の新型コロナウイルスワクチン接種を5月中旬から開始いたします。接種対象は、2回目から5回目までの接種が完了した、5歳以上の全ての方となります。
なお、年齢などにより接種回数や時期が異なりますので、順番に説明いたします。
まず、「65歳以上の方」と「5歳から64歳までで基礎疾患がある方、重症化リスクが高い方」についてですが、
接種回数は2回で、5月中旬から8月にかけて1回目を、9月から来年3月にかけて2回目を接種します。
接種券は、「65歳以上の方」全員に、4月下旬以降、1回目分を発送いたします。
なお、「5歳から64歳までで、基礎疾患のある方、重症化リスクが高い方」は、希望者のみの接種となるため、
希望する方は、4月10日以降、健康増進課に電話または電子申請で申し込みをしていただく必要があります。
接種場所と日程は、1回目は、旧東京電力建物及び保健センターでの集団接種を5月中旬から6月末まで、市内39医療機関での個別接種を5月中旬から8月末まで実施します。
2回目は、今後、詳細が決まり次第、広報ふじのみや、市ホームページ等でお知らせしてまいります。
次に、5歳から64歳までで、基礎疾患等がない方ですが、接種回数は1回で、9月から来年3月にかけて実施します。接種券は、8月以降、対象者全員に発送いたします。
接種場所と日程につきましては、今後、詳細が決まり次第、広報ふじのみや、市ホームページ等でお知らせしてまいります。
次に項目2といたしまして、「令和4年度から継続実施するワクチン接種」について、ご説明いたします。
まず、「オミクロン株対応ワクチン1回目の接種」についてです。
従来株対応ワクチンを2回から4回接種した後、オミクロン株対応ワクチンを、まだ接種していない方を対象に、令和5年度においても接種を実施します。
ただし、国の方針により、接種できる期間は、12歳以上の方は5月6日、土曜日まで、5歳から11歳までの方は8月31日、木曜日までとなります。
未接種の方には、早めに接種していただくよう呼び掛けてまいります。
次に、「初回接種」についてです。
生後6か月以上で、ワクチンを1回も接種していない方を対象に、令和6年3月30日まで接種を実施します。
オミクロン株対応ワクチンを接種するためには、この初回接種が必須となりますので、未接種の方には、早めに接種していただくよう呼び掛けてまいります。
以上が令和5年度におけるワクチン接種計画となりますが、対象者や期間など、だんだん複雑になってきておりますので、市民の皆様への丁寧な説明を、より一層心掛けてまいります。
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情報提供資料 (PDF 107KB)
市税の新しい納付方法
4月1日から、市税をクレジットカードやインターネットバンキングから納付ができるようになります。
これは、地方税共同機構が提供する「地方税お支払いサイト」を使った電子納付サービスとなります。
また、納付書に統一QRコードを印字することで、各種スマホ決済アプリに対応するとともに、全国の金融機関でも納付ができるようになります。
対象となる市税は、全国統一の「固定資産税・都市計画税」、「軽自動車税」に加え、富士宮市では「市県民税」と「国民健康保険税」も対象とします。
新しい納付方法の導入により、スマートフォンやパソコンなどから、24時間365日、税金の支払いができようになり、利便性が向上します。市民の皆さんには、このサービスを有効に活用していただくよう、広くPRをしていきたいと考えます。
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情報提供資料 (PDF 1904KB)
富士宮市では、令和5年1月から放送されているNHK大河ドラマ「どうする家康」をきっかけに、富士宮市の歴史、文化を伝承するとともに、本市の魅力を市内外へ情報発信し、誘客を図るため、オリジナルロゴマークを作成いたしました。
ロゴマークには、徳川家康公によって造営された浅間大社本殿と、家康公のシルエットを配置し、家康公と富士宮市のゆかりを表現したデザインとなっております。
このロゴマークは、市が発行する観光パンフレットや高速バスのラッピング広告などに活用してまいります。
また、ロゴマークをデザインしたのぼり旗を制作しましたので、庁舎、公民館、出張所、市内観光施設、史跡などに設置してまいります。
富士宮市からウクライナの平和への願いの開催
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって、2月24日でちょうど1年となります。未だに収束の兆しが見えず、ウクライナの皆さんは、穏やかな日常生活を取り戻せずにいます。
富士宮市では、ウクライナの皆さんが1日も早く穏やかな生活を取り戻せるように、そして世界の恒久平和への願いを込めて、2月24日、金曜日、午後5時20分から、富士宮市役所1階市民ホールで、富士宮市に住む音楽家によるコンサートを開催いたします。
コンサートでは、富士宮室内オーケストラで活動されているバイオリニスト西川奈(な)穂(ほ)さんによる「ウクライナ民謡」や
映画音楽の演奏、「宮のおんがく会実行委員」である寺田誕子(のぶこ)さんの指揮で、3歳から18歳までの子どもたちによる合唱をご披露します。
そして、コンサート終了後には、市役所庁舎を青色と黄色のウクライナカラーでライトアップし、ロシアの軍事侵攻への抗議と、ウクライナの皆さんと寄り添う気持ちを示したいと思います。
コンサートは無料となりますが、椅子などのご用意はありませんのでご了承ください。
なお、当日は、ウクライナ大使館のインナ・イリソナ三等書記官にも参加いただく予定です。
また、「平和への願い」ということで、関連になりますが、富士山の日に、キッズゲルニカ人穴実行委員会の皆さんが、富士山麓から平和への祈りを込めて、富士山の日の2月23日から3月5日まで、富士宮市が令和4年度に制作した作品のほか、スペイン、ウクライナ、広島、長崎など、国内外の子どもたちが描いたキッズゲルニカ25枚を、人穴の荻平公民館近くの牧草地に展示いたします。
期間内ならいつでも見ることができますので、足を運んでいただければと思います。
お問い合わせ
企画部 広報課 広聴広報係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)
電話番号: 0544-22-1119
ファクス: 0544-22-1206