市長定例記者会見(令和4年12月)

日時：令和4年12月14日(水)　10:00～
場所：市議会全員協議会室

年末年始等における新型コロナ在宅支援相談窓口(コールセン
ター)の開設

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、インフルエンザとの同時流行も懸念されています。
特に、年末年始等は、市内診療所の多くが休診となり、市の窓口も休みとなることから、
発熱等の症状があった場合には、どうしたらいいのか、感染の不安があるなど、困りごとは、どこに相談したらいいのか、迷う場面が想定されます。
このようなことから、富士宮市では、年末年始等における市民や事業者からの、医療機関の受診や自己検査、自宅療養の方法など、様々な相談を受け付ける在宅支援相談窓口、コールセンターを市独自に開設いたします。
コールセンターは、12月29日から1月3日までと、1月8日,9日の、合わせて8日間、午前9時から午後9時まで開設いたします。
コールセンターの電話番号は、0544-22-1250で、これまでも御利用いただいてきた「新型コロナ在宅支援相談窓口」と同じ番号となります。
ダイヤルしていただければ、コールセンターのオペレーターに直接つながりますので、困りごとがあるときは、気軽にお電話いただければと思います。
また、市では、このコールセンターの開設と併せて、令和5年2月28日まで、市内の診療所が休診となる日曜日、祝日、年末年始において、発熱等で救急医療センターを受診した人を対象に抗原検査キットを配布しています。
以上により、感染した方、感染の不安がある方、そのご家族など、困りごとがある方に、適切なご案内と対応を行い、市民の皆さんの不安軽減と医療現場の負担軽減につなげてまいりたいと思います。

• 情報提供資料1 (PDF 71KB)

富士宮市職員採用試験の見直し

富士宮市の職員採用試験の受験者は近年、減少傾向にあります。これは、民間企業が内々定を出す時期が年々、早くなっていることに加え、受験者にとっては民間企業の就職活動と並行して、公務員試験対策をしなければならないという強い負担感が要因として考えられます。
こうした現状を踏まえ、令和5年度採用試験からは、一般事務職及び技術職を対象に試験内容を見直すととも、
従来よりも、日程を早めて試験を実施します。
まず、試験内容ですが、従来の「公務員用の教養試験」から、民間企業でも用いられている「基礎能力及び事務能力試験」に変更して実施します。
技術職については、専門試験を廃止します。
この試験は、指定した期間内に、受験者が全国のテストセンターで各自受験をする方式になります。
自分の都合で受験の場所や日程を選べるため、多くの人がチャレンジしやすくなります。
次に、スケジュールですが、3月上旬に申し込み受付を開始し、4月上旬に筆記試験、5月中旬に面接試験、6月上旬に合格発表の予定です。
なお、一般事務職につきましては、「従来の試験内容及び日程」による採用試験も行う予定で、両方の日程の受験も可能です。
今回の採用試験の見直しにより、受験しやすい環境が整い、優秀な人材が確保できるとともに、市民サービスの向上にもつながるものと考えます。

• 情報提供資料1 (PDF 157KB)