市長定例記者会見(令和3年12月)
2021年12月14日掲載
市長定例記者会見(令和3年12月)について掲載しています。
市長定例記者会見(令和3年12月)
日時:令和3年12月14日(火) 10:00~
場所:市議会全員協議会室
「白糸ノ滝」公園等整備工事(エントランス整備)の完了
令和3年4月に着工した「白糸ノ滝」の玄関口でありますラウンドアバウト周辺エントランス部分の整備工事でありますが、いよいよ12月17日に完了いたします。
この整備工事は、第一工区と第二工区の2つのエリアについて行いました。
第一工区のエリアは、熊野神社東側になります。
このエリアについては、芝川の清流の美を近くで感じていただけるように、大沢石やインターロッキングを使用して、敷地の高低差を活かした空間整備を行いました。
また、明治から大正にかけて衆議院議員として活躍した清崟太郎氏の顕徳碑を移設するとともに、説明板を設置し、その遺徳を紹介できるように整備しました。
第ニ工区のエリアは、曽我橋の東側になります。
こちらは、富士山の眺望を妨げる樹木を伐採するとともに、全体に芝生を張り、開放感のある広場としました。また、広場の間を抜ける歩経路は、富士山に向かい緩やかな弧を描くよう配置し、広場内には溶岩石を加工したベンチも設けました。
現在、富士宮市の中心市街地では、神田川の清流を中心として、「清流の美」「空間の美」「庭園の美」を特色とした美しいまちづくりを目指して、整備を進めております。
「白糸ノ滝」周辺につきましては、芝川の清流を中心とした富士宮市の北部地域の「清流の美」「空間の美」「庭園の美」を作りあげていきたいと考えております。
今回の整備工事により、道路からも白糸の滝テラスに点在する売店や、芝川の清流がのぞめるようになることや、視界を遮っていた木を伐採することで開放感が生まれ、そこから富士山が見渡せるようになるなど、景観が大きく変わりました。
これからも、世界遺産富士山の各構成資産については、計画的に整備を進め、世界遺産に相応しい品格のあるまちづくりを進めていきたいと考えております。
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情報提供様式
(PDF 160KB)
市公式LINE「市民レポート」運用開始
富士宮市では、令和3年8月から、LINEのメニューや機能を充実し、情報発信に活用しておりますが、このたび、新たに「市民レポート」という通報機能の運用を、1月1日から開始いたします。
この「市民レポート」とは、市民の皆さんが道路の穴ぼこや側溝(そっこう)の蓋(ふた)の破損を見つけた時、スマホから市へ通報することができるものです。
道路の穴ぼこを見つけた方が、その場で写真を撮り、LINEの「くらし」というメニューにある「市民レポート」を選び、案内に従って操作するだけで、市へ写真や位置情報などを簡単に送っていただくことができます。
これまで、道路などに関する通報は、窓口や電話により受け付けることから、口頭での説明になり、場所の特定や状況確認に時間がかかることがありました。また、夜間や休日に道路の破損に気づいても、市役所が閉まっているので、受付されないなどの課題もありました。LINEの「市民レポート」を使うことにより、市民からは、24時間いつでも時間帯を気にすることなく市へ通報ができ、担当部署では、送られた写真などから必要な情報を的確に把握することができるようになります。
富士宮市では、この通報機能のほかにも、令和3年度から、市民が情報を探しやすい「リッチメニュー表示」、同報無線情報などメール配信システムを使って市が発信した情報をLINEに自動送信する「メール連携」、市が対象者をしぼって情報を配信する「セグメント配信」など、LINEの機能を追加導入いたしました。
市民にとって身近なLINEを使い、追加した機能を活用して、今後も便利な住民サービスを増やしていきたいと考えています。
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情報提供様式
(PDF 68KB)
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企画部 広報課 広聴広報係
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