市長定例記者会見(令和3年9月)
2021年11月29日掲載
市長臨時記者会見(令和3年9月)について掲載しています。
市長定例記者会見(令和3年9月)
日時:令和3年9月2日(木) 10:00~
場所:市議会全員協議会室
内容
市議会9月定例会議案
地方自治法の規定により、市議会9月定例会を招集し、議案を送付いたしました。
今回の議案送付件数は、21件です。
内容は、条例1件、補正予算6件、決算4件、報告5件、人事案件1件、一般議案4件であります。
議案の主なものとして、「議第51号 令和3年度富士宮市一般会計補正予算(第4号)」について、説明いたします。
今回の補正予算は、普通交付税等の交付額の決定に伴う追加、並びに臨時財政対策債の発行可能額の決定、及び新型コロナウイルス感染拡大の影響による事業の中止または延期に伴う減額のほか、国・県の補助対象事業の内示・決定状況その他各種事業の進捗状況を把握する中で必要と見込まれる予算を措置いたしました。
その結果、今回の補正額は、38億8,900万円の追加でありまして、補正後の予算規模は、494億8,800万円となるものであります。
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情報提供様式
(PDF 107KB)
北山児童クラブと北山小学校の再開
北山児童クラブにおいて、新型コロナウイルスの感染が確認されたため、8月24日から北山児童クラブは休業し、また、同児童クラブの児童全員が北山小学校に通うことから、8月25日に2学期を開始する予定でありました北山小学校は、学校閉鎖しております。
保健所による濃厚接触者の特定は、結果が出るまで時間を要することから、同児童クラブは、8月26日までに関係者62人に対し、独自にPCR検査を行い、8月28日に関係者全員が陰性であることを確認しました。
なお、関係者62人は、保健所により、8月27日に濃厚接触者と特定されたことから、8月24日から9月6日の2週間、自宅で経過観察をすることになっています。そのため、濃厚接触者の自宅待機期間が終わる9月7日から北山児童クラブと北山小学校を再開する予定です。
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情報提供様式
(PDF 65KB)
無症状者へのPCR検査の実施状況
第5波といわれる感染拡大の大きな波が全国的に起こり、富士宮市においても、8月25日から9月1日の直近1週間で感染者は186人と、これまでになく感染が急速に広がっております。
そのような中、富士宮市では、まん延防止等重点措置が適用された8月8日から緊急事態宣言の期間とされる9月12日までの間、感染したかもしれないという方に対し、無症状者へのPCR検査費用の全額補助を実施しております。
このことについて、現在までの実施状況を発表いたします。
PCR検査費用の補助の申し込み件数については、令和3年4月1日から8月7日までの約4か月間で323件であったのに対し、8月8日から8月31日までは1,353件となっております。
申し込みは、1日あたり100件を超えることもあり、特に緊急事態宣言が適用されたあとの最初の月曜日である8月23日には、1日で272件もの申し込みがありました。
富士宮市では、市内の医療機関で1日に130件程度のPCR検査を実施することができるので、希望者はPCR検査の申し込みから2日以内で検査が受けられており、市民ニーズに対応できていると考えております。
令和3年度は、PCR検査費用の補助として、約5,200万円の予算を確保しておりますが、PCR検査の需要が急速に高まっていることから、今後、補正も含めて対応を検討しているところであります。
3万円のPCR検査を全額補助となると相当な費用がかかりますが、財源としては国からの交付金や、大勢の方からご寄附いただいた2,000万円を超える新型コロナウイルス感染症対策基金を活用する予定です。
この、無症状者へのPCR検査費用の全額補助については、自分が感染しているのではないかと不安に感じている市民に躊躇なく検査を受けていただくことで、市民の不安を解消するとともに早期に感染者を特定し市中感染を防ぎたいと考えております。
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情報提供様式
(PDF 106KB)
教職員に対する新型コロナワクチンの早期接種
富士宮市では、市内の小中学校に勤務する富士宮市在住の教職員を対象に新型コロナワクチンの早期接種を行うこととしました。
先に申し上げましたとおり、北山小学校は現在、学校閉鎖となっていますが、その他の小中学校では、感染対策を強化し、新学期がスタートしたところであります。
しかし、デルタ株の流行により、子どもへの感染が広がっており、油断のできない状況であります。
現在、富士宮市ではワクチン接種の前倒しをしているものの、教職員の中にはワクチン接種の予約ができていない人や予約が取れても10月以降の接種となっている人がいるとのことです。学校内での感染拡大を防ぐためには、教職員へのワクチン接種は急務であると認識しております。
そのような中、国からのワクチン供給が見えてきたことから、富士宮市では、新たに教職員の接種枠を設けることとし、教育委員会に教職員の接種状況の調査を依頼し、それをもとに、接種を希望する教職員217人すべてが早期接種できるワクチンを確保しました。
接種は、一度に大勢の接種ができる接種会場クリスタルホールパテオンを使用し、接種の日程は、副反応があることも考慮し、学校教育活動に影響が少ない金曜日の夜間に行うこととしました。
第1回目は9月10日、2回目は10月1日、時間は18時から21時の3時間であります。
子供たちが安心して学校生活が送れるよう、今後も、適宜、対応しながらワクチン接種を進めてまいります。
詳細はお手元の資料のとおりでございます。
新型コロナウイルス感染症は、全国的に感染が拡大しています。富士宮市も更なる緊張感をもって対策に励んで参らなければならないと認識しております。。
ワクチン接種につきましては、9月3日に19歳から29歳の予約を開始し、9月16日には、12歳から18歳の予約を開始します。これにより、富士宮市内のすべてのワクチン接種対象者が、予約を取ることができるようになります。
ワクチン接種の予定が示され、予約がスムーズにできることは新型コロナウイルス感染症に対する市民の安心につながっていると考えております。
市民の皆さんに、改めて感染対策への意識を高めていただくとともに、ワクチン接種全体のスケジュールを知っていただくため、9月3日にチラシを新聞折り込みし、あわせて公共施設などにも置きます。
また、地元ローカル紙にご協力いただき、新聞広告や記事として掲載するなどして、市民の皆さんに周知していきたいと考えます。
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情報提供様式
(PDF 105KB)
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企画部 広報課 広聴広報係
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