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市長定例記者会見(令和3年7月)

2021年07月30日掲載

市長定例記者会見(令和3年7月)について掲載しています。

市長定例記者会見(令和3年7月)

日時:令和3年7月12日(月) 10:00~
場所:市議会全員協議会室

内容

  1. 盛り土等の法令違反に係る連携調整会議の設置
  2. 12歳以上15歳以下のコロナワクチン接種
  3. 富士山SDGsのロゴマーク決定
  4. (仮称)富士宮市立児童館の愛称決定
  5. スペイン空手ナショナルチームの事前合宿
  6. 結婚新生活支援事業の受付開始について

盛り土等の法令違反に係る連携調整会議の設置

近年、盛り土等により土地の形質変更を伴う違反が多発している中、現在は、それぞれ関係する部署での個別法令による対応が中心となっております。違法行為は法令の網目を縫って、虚偽の開発を行う者、届け出をせず盛り土をする者など違法行為をする者がおり、対応に苦慮している状況であります。このような行為は市民の安全な生活を脅かすことになり、ひいては熱海市で起きたような土砂流出事故につながることも懸念されます。
これまでも関係法令等の許認可を持つ庁内の関係部署が中心となって連携を図ってまいりましたが、さらにその体制を強化する必要があることから、「盛り土等の法令違反に係る連携調整会議」を設置することになりました。
この会議は、渡辺副市長をトップとし、警察との連携を強化するために、富士宮警察署にオブザーバーとして加わっていただきます。
7月19日には第1回目の会議を開催し、現状と課題を共有します。
既に担当レベルでは、市内の盛り土の現場を見回りしており、危険箇所がないことを確認しておりますが、今後、危険箇所を発生させない取組やパトロール等、監視体制の強化など、この会議において協議検討をしていきます。

12歳以上15歳以下のコロナワクチン接種

国が6月1日、新たに新型コロナウイルスワクチン接種の対象に「12歳以上15歳以下」をその対象者に加えたことから、
富士宮市では、12歳以上15歳以下の子どもたちへのワクチン接種について、ワクチン接種に関する情報を保護者にわかりやすく提供し、接種を希望する方には、「接種の場所」と「接種の時期」を選択できるようにするなど、安全に接種をすすめる体制を整え、すすめていくことといたしました。
12歳以上15歳以下の対象者には、現在の中学生と小学6年生が該当し、接種の条件として、保護者の同意が必要で、接種時において保護者の同伴が原則となります。
富士宮市では、中学生、約3700人の接種について、まず、学校を通じて、保護者向けにワクチンの説明通知を配布いたします。
また、接種希望の人数や状況等を確認するため、電子申請による無記名アンケートを実施いたします。
そして、夏季休業中の接種ができるように、7月20日火曜日に接種券を一斉に発送し、7月31日、8月1日、8月28日、の3日間、クリスタルホールパテオンに中学生用の集団接種会場を用意し、1回目の接種を行います。2回目の接種も、3週間後に同じ会場で行います。
この会場には、富士宮市立病院の小児科医や、アナフィラキシーショックに熟知した看護師を配備し、重篤な副反応発生時には、保護者付き添いの元、富士宮市立病院への救急搬送ができる万全な体制を整えました。
中学生の接種の予約は、7月27日、9時から開始し、通常の予約と同じく、コールセンターへの電話とインターネットで受付いたします。中学生の接種は、中学生用の集団接種会場のほか、市内44の医療機関で実施する個別接種で対応することとし、極力、保護者同伴をお願いし、かかりつけ医や小児科医のもと接種していただきます。
夏季休業中に接種ができることは、副反応のために学校を欠席しなくても済み、誰が接種したかが学校内で知られないよう配慮できるといったメリットがあります。
なお、これから12歳になる小学6年生については、12歳を迎えた者が対象となるため、接種券は、7月末日までに12歳になった方には8月中旬以降に、それ以外の方には、12歳となった月の翌月に随時発送し、随時予約を受け付け、接種を行います。
接種については中学生同様、学校を通じて、保護者へ丁寧な説明をしていく予定です。

富士山SDGsのロゴマーク決定

 富士宮市の富士山SDGsのロゴマークが決定しました。
富士宮市は、今年の5月に内閣府の「SDGs未来都市」に選定されました。「SDGs未来都市」の選定により、富士山を活かした観光誘客や再生可能エネルギーの導入など、全国124都市のSDGs未来都市と、有意義な情報交換を行いながら、富士宮市独自の「富士山を守り未来につなぐ 富士山SDGs」を推進していきたいと考えているところであります。
この「富士山SDGs」の市内外への発信を強化し、様々な関係者との連携や交流を生み出すために、まずは、「富士山SDGs」の旗印となるロゴマークを作ることが有効であると考え、デザイン案を職員有志が考えました。
そのデザイン案をもとに、ロゴマークを決めるため、庁舎1階の市民ホール及び電子申請で市民の投票を呼びかけたところ、6月15日から18日の4日間で、922通の投票があり、投票結果により決定しました。
 決定したロゴマークは、富士山からの恵みの一つである水をSDGs17色の水滴で表わし、富士山を丸く囲ったデザインです。富士山のふもとで、ヒトやモノがつながり、輪となって持続可能なまちづくりへ歩んでいくことを表現しており、そこには、富士山がもたらす様々な恵みを守り、未来へつないでいくという思いが込められています。
 今後は、この市独自のロゴマークを掲げて、富士山の恵みである地域資源の保全と活用を軸とした本市の「富士山SDGs」の取組について、情報発信していきま(仮称)富士宮市立児童館の愛称決定す。

(仮称)富士宮市立児童館の愛称決定

 令和4年5月7日に開館予定の、(仮称)富士宮市立児童館の愛称が決定しました。愛称は、「らっこ」です。
児童館の愛称については、広く市民へ募り、3歳から80歳の方まで、全部で453件の応募をいただきました。18歳未満の方からの応募が全体の7割を占め、新しい児童館の誕生に多くの子どもたちが関心を持っていることがわかります。
選定方法は、愛称選考委員会10人の投票により、それぞれ1位から3位までの3作品を選び、1位5点、2位3点、3位1点という得点数と、得票数の両方を合計した点数で順位を決定しました。
決定しました「らっこ」は、14歳の望月優羽(ゆう)さんから寄せられた愛称です。「子供が楽しめるように」また、「子育て中の親が心身ともに楽(らく)になれるように」と、子どもの「子」と楽しいの「楽(らく)」という2つの字を合わせて、『らっこ』としたという優羽(ゆう)さんの思いに、選考委員が共感したものです。
決定した愛称のほかに、佳作として、市内在住の佐々木 理(り)絢(あ)さん、11歳の「さくら」と、同じく市内在住の森嶋 里(り)仁(ひと)さん、7歳の「くるら」の2作品が選ばれました。
「さくら」には、14件、「くるら」には2件の応募がありましたが、受賞者は、命名理由を参考に選考委員による投票で決定しました。
「さくら」は、「さくらの花びらがいろいろなところに楽しそうに舞うように、その場所で遊ぶ人が楽しめるように。また、春のように暖かくほがらかな場所なってほしい」という思いが込められています。
また、「くるら」は、「きらら、こあらに続き、最後を“ら”としたく、児童館にいろいろな人が遊びに来てほしいということから、富士宮弁で“来てくれる?”という意味の、くるらにした」という思いが込められています。
新しい児童館は、令和4年5月7日にオープニングセレモニーを行う予定であります。愛称が採用された望月優羽(ゆう)さん、佳作の佐々木 理(り)絢(あ)さん、森嶋 里(り)仁(ひと)さんには、オープニングセレモニーへ出席していただき、その中で表彰を行います。

スペイン空手ナショナルチームの事前合宿

東京オリンピックのスペインのホストタウンとして、富士宮市では、8月5日から始まるオリンピック空手競技に出場するスペイン空手ナショナルチームの事前合宿を受け入れいたします。
来日する選手は、女子形(かた)のサンドラ・サンチェス選手と、男子形(かた)のダミアン・キンテーロ選手の2人です。
また、選手以外に監督やトレーナーなど同行するスタッフ5人を合わせまして、計7人を受け入れいたします。選手団は、大会前の11日間と、大会後4日間の計15日、富士宮市に滞在する予定であります。
選手団の受け入れにあたり、富士宮市では感染対策を徹底し、選手団に接する業務に従事する職員や関係者等に対しては、コロナワクチンの接種を行っております。また、合宿期間中、選手団の6人には毎日、チーム関係者の1人には定期的にPCR検査を受けていただく予定です。
また、おもてなしとして、選手には滞在中、少しでもリラックスしてもらえるよう、宿泊施設は貸し切りとし、選手の好みに合わせた食事を提供することとしています。また、練習に集中できるように練習会場を貸し切りにすること、窓にはブラインドを施して市民から見えないようにするなど配慮します。
事前合宿中は、選手の動線をあらかじめ決め、選手団と市民が接触をしないように気を付けることで、お互いの安全、安心を確保いたします。
7月21日、午後6時55分に成田空港に到着し、選手団は空港で検疫や入国審査を受けたあと、バスで富士宮市へ来ます。翌日の7月22日から7月31日まで、富士宮市内でトレーニングを行い、8月1日、午前10時にバスで市役所を経由し、東京選手村へ向かいます。
競技を終え、8月7日、再び、富士宮市へ戻り4日間滞在します。そして、8月10日、午後3時に富士宮市を出発し、専用バスにて成田空港へ向かい、日本を出国する予定です。
事前合宿中の7月23日は報道機関への公開練習日、7月25日はペデカや市内の空手関係者への公開練習日とする予定であります。
また、本大会終了後は、感染対策に配慮しながら、市民体育館で選手達から結果報告を受ける予定であります。
新型コロナウイルス感染症の状況によって変更になる場合がありますので、あくまで「予定」ということで、ご了承ください。
コロナウイルスが収束しない中での事前合宿となりますが、スペイン空手選手にも、市民にとっても、安心して過ごしてもらえるように、入念な準備をし、万全を期してお迎えをいたします。

結婚新生活支援事業の受付開始について

富士宮市では、新生活を始める若い夫婦を経済的に支援するために、結婚新生活支援事業を始めます。
この事業は、国の地域少子化対策重点推進交付金を活用して実施するものであり、令和3年1月1日以降に結婚した夫婦の年齢がともに39歳以下、世帯所得が400万円未満の世帯に対し、新生活を始めるために必要な住居費を助成します。
住居費とは、結婚のために新たに住宅を取得するために要した費用や、新たに住宅を賃借するために要した費用、また、新居へ引っ越すための費用です。
補助する金額は、夫婦の年齢がともに29歳以下の場合は、上限60万円としており、それ以外の場合は上限を30万円としております。
この補助制度により、これから結婚を考えている方の経済的な不安を払しょくし、結婚に向けて後押ししたいと考えております。
今後、市のホームページやSNSを活用して、皆さんに広く周知をしてまいります。

詳細は、お手元の資料のとおりでございます。
私からの発表は以上となります。

お問い合わせ

企画部 広報課 広聴広報係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1119

ファクス: 0544-22-1206

メール : koho@city.fujinomiya.lg.jp

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