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市長定例記者会見(令和3年6月)

2021年07月30日掲載

市長定例記者会見(令和3年6月)について掲載しています。

市長定例記者会見(令和3年6月)

日時:令和3年6月10日(木) 10:00~
場所:市議会全員協議会室

内容

  1. 市議会6月定例会議案
  2. コロナワクチン職域接種総合支援窓口の設置
  3. 静岡県富士山世界遺産センター共催展「富士山表口の歴史と信仰」
  4. 「甲斐みのりの みやめぐり」の発行
  5. 長屋門の使用者の募集
  6. 家庭ごみ自己搬入の予約制の試行

市議会6月定例会議案

今回の議案送付件数は、13件です。
内容は、条例2件、補正予算2件、報告4件、人事案件2件、一般議案3件であります。

議案の主なものとして、「議第43号 令和3年度富士宮市一般会計補正予算(第2号)」について、説明いたします。
今回の補正予算は新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る予算を再編成するとともに、感染症の影響を受けている低所得世帯のうち、ひとり親世帯以外の子の避難施設の設置等に係る経費など、早急に対応しなければならない特殊事情があるものを対象に編成しました。
また、当初予算の歳入歳出のうち、国の令和2年度補正予算を受け、令和2年度2月補正予算で事業を前倒しで実施するために措置したものについて、減額しました。
この結果、一般会計について、現計予算額458億2,000万円から、補正額の2億3,500万円を減額し、補正後の予算規模は455億7,200万円となるものであります。

コロナワクチン 職域接種総合視線窓口の設置

 富士宮市では、65歳以上の高齢者、約39,000人にワクチンの接種券を発送し、接種を希望する約32,000人の予約を受付いたしました。
現在、約7,000人が1回目の接種を受けており、240人が2回目の接種を終えています。
また、65歳以上の方の接種と並行して、現在64歳以下の方の接種についても準備を進めているところです。
国では、8日から職域接種の申請を受け付けており、富士宮市においても、職域接種は、64歳以下のワクチン接種完了を早めるうえで有効な手段と考えています。
また、企業でも、企業活動を行う上で、従業員への早期接種を望んでいますが、職域接種を実施するにあたっては、会場や医師の確保など課題が多い状況です。
そこで、富士宮市では、職域接種をスムーズに、かつスピード感をもって進めるため、企業からの相談に応じ、実施を支援する「富士宮市コロナワクチン職域接種総合支援窓口」を設置いたします。
この窓口では、市内の中小企業から職域接種の実施に関する相談を受けるほか、企業への情報提供、実施に向けた勉強会、申請支援などを行います。
なお、職域接種に関する支援は、商工会議所と連携して合同で進めていくこととなるため、6月10日の午後1時に、商工会議所会議室にて、商工振興課長とワクチンプロジェクトチームのメンバーが富士宮商工会議所と打ち合わせを行う予定であります。
また、午後3時には、富士宮鉄工団地協同組合から、職域接種の実施に向けて、具体的な相談を受けることとなっております。

静岡県富士山世界遺産センター共催展 富士山表口の歴史と信仰

 富士宮市は、富士山本宮浅間大社と冨士山興法寺(こうほうじ)の歴史と信仰をテーマに静岡県富士山世界遺産センター2階企画展示室で展示会を開催します。これは、静岡県富士山世界遺産センターと富士宮市教育委員会が共同で企画する初めての展示会となります。
展示期間は7月10日から9月12日までで、この展示期間前半の8月9日、月曜日までは、修復を終えた国指定重要文化財の絹本(けんぽん)著(ちゃく)色(しょく)「富士(ふじ)曼荼羅図(まんだらず)」の原本を修復後、初公開します。
また、展示期間後半の8月14日からは、富士曼荼羅図の修復後に作成した最新レプリカを展示します。
この絹本(けんぽん)著(ちゃく)色(しょく)「富士(ふじ)曼荼羅図(まんだらず)」は、室町時代後期に幕府の御用絵師であった狩野派の二代目狩(か)野(のう)元信(もとのぶ)によって描かれたものであるとされています。当時の富士山信仰及び富士登山の様子を描いています。現存する富士山の曼荼羅図(まんだらず)の中でも古く大変貴重なものです。
富士山本宮浅間大社では、平成29年度から3年かけて、絵の具の剥離止めなど、この富士(ふじ)曼荼羅図(まんだらず)の保存修理を実施いたしました。このたびの展示は、修復後の原本を初公開するものであります。
このほか、県指定文化財4点、市指定文化財3点をはじめ曼荼羅、古文書、具足、仏像など富士山表口の歴史や信仰にかかわる貴重な文化財、約40点を展示します。
普段見ることのできない富士(ふじ)曼荼羅図(まんだらず)の原本が見られるこの貴重な機会に、市民をはじめ多くの皆さんに世界遺産センターに足を運んでいただきたいと思っております。
りますが、ワクチン接種を希望する方は、すべて必ず接種できますので、慌てずに予約をしていただきたいと思います。

「甲斐みのりの みやめぐり」の発行

 富士宮市は、首都圏シティセールス推進事業として、富士宮市出身で文筆家の甲斐みのりさんの著作・監修による富士宮市の紹介冊子を制作しました。
 昨年度から地元出身の甲斐みのりさんに、市内飲食店や施設などを取材していただき、富士宮市のライン公式アカウントで、「甲斐みのりの みやめぐり」として市の魅力について定期的に発信しています。この度、市では、これまでの配信を元に情報をさらに充実させて、まちなかを紹介する冊子を企画制作しました。
 発行部数は1万部とし、企画戦略課の窓口に置くほか、冊子に掲載しましたお店や、甲斐さんとつながりのある「手紙社」や「銀座蔦屋(つたや)書店」など、首都圏の雑貨屋、本屋等にも置き、無料で配布します。
今後、今回の「まちなか編」に続いて富士宮市の北部エリアや南部エリアを対象にした第2弾の冊子を作っていく予定です。
甲斐さんは、旅行、散歩、菓子、建築、雑貨などを題材に執筆活動をおこない、テレビ出演など様々なメディアで活躍しており、著書も30冊以上出版されています。
著書の中には、甲斐みのりさんが食べ歩いて集めた200個以上の「地元パン」の情報を取り上げ、「地元パン」ブームの火付け役となったものもあります。
この冊子を通して、甲斐さんの視点で表現された富士宮の魅力を、首都圏をはじめとした全国に発信するとともに、市民の皆様にも改めて富士宮の魅力を発見していただけると思います。

長屋門の使用者の募集

元サクヤ長屋門ダイニングとして使用していた富士宮市が所有する長屋門レストラン棟及び長屋門について、令和3年3月末をもって前使用者との契約が解除され、現在空き店舗となっています。
すでに、使用者の募集について報道提供をしておりますが、長屋門の趣きがあるシンボリックなイメージを生かした食のまちづくりの拠点施設となる飲食店として活用するため、市内、県内にこだわらず広く全国から建物の使用者を募集します。
賃貸料は月額、212,525円です。
申込から契約締結までのスケジュールを申し上げます。6月10日から募集要項及び申請様式などをホームページに公開します。6月18日、金曜日に現地説明会を行い、プロポーザル参加申請書は、7月2日から8月10日までです。
その後、10月下旬にプロポーザルを実施し、契約締結は11月を予定しています。
市は、フードバレー構想に基づいた、食をメインとした文化を生かしたまちづくりや、中心市街地の賑わい創出に結びつく飲食業者に積極的に参加していただき、浅間大社を中心とした市街地の活性化につなげていきたいと考えます。

家庭ごみ自己搬入の予約制の試行

富士宮市では、現在、市民による清掃センターへの家庭ごみの搬入をいつでも受け入れております。家庭ごみの自己搬入は年々増加しており、ここ10年で自己搬入量が2倍に増えています。特に、土曜日や年末等の混雑が激しく、場内での車両事故などを誘発しかねない状況にあります。
市では、このように混雑した危険な状況を解消するため、家庭ごみをご自分で搬入する際、混雑する時間帯を作らずにスムーズに搬入できるよう予約制の導入について検討をしております。
今回、予約制を試験的に行うこととしましたので、お知らせするものです。
予約受入日は6月26日、土曜日です。午前中を4つの時間帯に分け、全部で120台を受け入れる予定です。
予約期間は、6月22日、火曜日から6月25日、金曜日、時間は午前8時30分から午後5時15分までになります。
予約方法は、電話及びファックスです。ファックスの申込用紙は、市のホームページからダウンロードできるようになっています。
なお、6月26日は予約をしていない方の家庭ごみの搬入受け入れはいたしません。
市は、予約利用者にアンケート用紙を配布し、予約制を実際に使ってみた感想やご意見を伺い、今後の予約制導入に向けて検証をしていきたいと思います。

お問い合わせ

企画部 広報課 広聴広報係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1119

ファクス: 0544-22-1206

メール : koho@city.fujinomiya.lg.jp

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