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市長定例記者会見(平成31年4月)

2019年04月15日掲載

市長定例記者会見(平成31年4月)について掲載しています。

市長定例記者会見(平成31年4月)

日時:平成31年4月10日(水) 10:00~
場所:市議会第二委員会室

内容

  1. 新天皇陛下御即位に関する富士宮市の対応について
  2. 富士宮市・芝川町合併10周年記念事業について
  3. 富士宮市果実酒リキュール特区の認定について
  4. 人工内耳体外機交換時の購入への補助について
  5. 中学生海外派遣研修(世界にはばたく子どもたち育成事業)参加者募集について

新天皇陛下御即位に関する富士宮市の対応について

 5月1日の新天皇陛下御即位と新たな元号になることをお祝いして、富士宮市でもお祝いの雰囲気づくりや記念イベントなどを実施いたします。

 まずは、新天皇陛下御即位をお祝いし、記帳所を開設いたします。5月1日から5月10日までの10日間、午前8時30分から午後5時まで、市役所正面玄関で受付いたします。

 雰囲気づくりとしては、新たな時代となる「令和」元年のスタートを祝して、庁舎玄関前や商店街に、ハンキングバスケットやフラワーポットなどの花の装飾を行います。さらに、市役所正面玄関と時間外出入口を、慶祝の華やかなポスターで装飾し、受付窓口には記念撮影用のボードを設置することで、お祝いムードを演出いたします。
 また、5月1日に婚姻届・出生届をされた方には、「「令和」を祝うさくやちゃん」のイラストが入った、特製のお祝いカードを100枚限定で配布いたします。

 新天皇陛下御即位慶祝記念イベントとしては、5月1日午前10時から「宮のにぎわい広場」にて「文化の花を咲かせよう」と銘打って、富士宮市文化連絡協議会に加盟する団体による、音楽を中心とした舞台発表をいたします。また、県立富士宮西高等学校の書道部による、書道パフォーマンスを披露いたします。

質疑応答の要旨

記者
5月1日の婚姻届・出生届時の写真撮影で、背景ボードを使うのか。

市民課
従来は、婚姻・出生などの記念写真撮影用のアニバーサリーボードを使用していたが、背景が壁になってしまうため、記念写真撮影用の背景ボードを用意した。5月1日に婚姻届・出生届をお預かりした際に、ボードへ案内して写真撮影を行う。

地域政策推進室
5月1日からについては、特製の「令和」のボードを作成し、写真撮影をしてカードに張り付けられるようにする。

記者
 カードは、まだ出来ていないのか。

地域政策推進室
 今デザインを作成中です。

富士宮市・芝川町合併10周年記念事業について

 平成22年3月23日に富士宮市と芝川町が合併してから、平成31年度で10周年を迎えることから、合併記念式典をはじめとした各種記念イベントを、年間を通じて実施いたします。

 芝川地区で行われる観光イベントは、「合併10周年記念」と冠付けして、例年以上の企画を盛り込んで実施いたします。

 また、特別イベントとしては、次の3件を誘致して実施いたします。
 1つ目といたしましては、9月15日(日)にNHKラジオ放送の「特別巡回ラジオ体操」を、芝川スポーツ広場を会場に開催いたします。
 2つ目といたしましては、12月21日(土)に宮崎 駿さんのアニメーションで有名な、ジブリ音楽の「ファミリーコンサート」を、市民文化会館において開催いたします。ジブリアニメの曲を歌った歌手を招き、実際に歌っていただきますので、家族3世代で楽しめるコンサートになると思います。
 3つ目といたしましては、1月16日(木)に演歌歌手を中心に出演するNHK公開番組「新・BS日本のうた」を、市民文化会館において収録いたします。

 そして、合併10周年記念式典につきましては、2020年3月14日に芝川文化ホールを会場に実施いたします。

 これらの合併10周年記念事業につきましては、今後、詳細が決まりましたら随時お知らせいたします。

 芝川地域は、豊かな自然や歴史、文化が息づくところです。芝川地域の魅力にあらためてスポットを当てるとともに、富士宮市の未来に向けて、市民の皆様とともに祝いたいと考えております。

質疑応答の要旨

なし

富士宮市果実酒リキュール特区の認定について

 富士宮市の農業政策課が中心となって、富士宮市として申請した「富士宮市果実酒リキュール特区」が、3月20日付けで国の認定を受けました。

 酒類製造免許を取得するためには、酒税法により、酒の種類によって年間製造しなければならない最低製造数量基準が定められております。ワインなどの果実酒やリキュールについては6キロリットルの製造基準が定められているため、これまで新規参入して醸造所を設立するためには、多額の設備投資が必要でした。

 今回、富士宮市が受けた特区認定により、富士宮市が特産物として指定した農産物である、梅、ブルーベリー、ゆず、いちじく、柿、キウイフルーツ、ブドウを原料とした果実酒またはリキュールの製造において、酒類製造免許に係る最低製造数量基準が、果実酒については2キロリットル、リキュールについては1キロリットルにそれぞれ引き下げられます。これにより、小規模な事業者も酒類製造免許を受けることができるようになりました。

 富士宮市では、すでに、富士山北山ワインが、この、富士宮市が認定を受けた特区制度を活用して、北山地区にワイナリーの建設を進めており、秋にオープンする予定です。この醸造所の完成により、市内には日本酒4社、ビール3社、ワイン2社が立地することになります。これほど多種多様な醸造メーカーが進出しているのは県内でも珍しいことであります。

 この特区制度により、富士宮市に新しい特産品が生まれることに加え、担い手への農地の集約化が進み、荒廃農地の発生が抑制されることが見込まれるなど、これまでの課題解決につながるものと考えております。さらに、富士宮市といたしましては、市内外から新たな事業者が進出するための呼び水となることを期待しております。

質疑応答の要旨

記者
 特区認定は、全国でどれくらい事例があるのか。

食のまち推進室
 全国でどれくらいかは把握できていないが、県内だと裾野市、浜松市、三島市に次いで4例目になる。

市長
 市の職員が申請し、認定を受けたところに意義があり、自治体が積極的に行うことは産業振興にも繋がる。富士宮市の宣伝に非常に意義がある。
北山ワインも北山にブドウ畑を持っているが、数量が少ないので自分のワイナリーができなかった。特区の認定を受けて、量が少なくてもワイナリーができるようになり、非常に良いことである。

記者
 富士宮は、果実の量は少ないが種類が豊富ということか。

食のまち推進室
 梅、ブルーベリー、ゆず、いちじく、柿、キウイフルーツ、ブドウを特産品として、果実酒を作っていただきたいことから申請した。

人工内耳体外機(じんこうないじたいがいき)交換時の購入への補助について

 富士宮市では、今まで聴覚に障がいのある方の人工内耳体外機の交換時の購入について、補助金を出していませんでしたが、障がい者の負担の軽減を図るため、平成31年4月1日から新たに人工内耳体外機を日常生活用具の支給対象に加えました。

 人工内耳体外機は、音を電気信号に変換し神経へ伝える装置で、重度の聴覚障がい者にとって、聞こえを助ける、日常生活に欠かせない用具の一つであります。
 破損した場合などでは医療保険が適用されますが、耐用年数などによる交換については保険が適用されないことから、交換に当たっては、利用者の大きな負担となっています。

 この人工内耳体外機におきましては、県の日常生活用具ガイドライン支給対象となっておりません。県内の市町の補助状況は10市町で実施しており、最高でも37万2千円の補助額でありますが、富士宮市では、これを日常生活用具の支給対象に加えるとともに、人工内耳体外機の日常生活用具の基準額を、県内の市町で最高額である50万円といたしました。

 人工内耳体外機は、一般的に100万円ほどの高額な用具でありますので、その半分の50万円を支給対象の基準額にすることにより、この用具を利用する重度の聴覚障がい者の負担を大きく軽減することができます。
 今後も、誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進してまいります。

質疑応答の要旨

記者
 県内で補助を実施しているのはどこか。

障がい療育支援課
 10市町が事業を行っている。

中学生海外派遣研修(世界にはばたく子どもたち育成事業)参加者募集について

 富士宮市では、世界にはばたく子どもたち育成事業として、ニュージーランドに派遣する市内在住中学生30人を募集します。募集期間は、4月1日(月)から5月17日(金)までです。
 7月28日(日)から8月6日(火)までの10日間、ニュージーランドのオークランド市で研修を行うもので、今年で3回目となり、これまで計56人が参加した大変好評の事業であります。

 この事業は、海外でのホームステイや現地の学校での英語研修を通じて、異文化交流や生活体験を通して、英語のコミュニケーション能力の向上と、国際社会に対応できる積極性を身につけた青少年を育成することを目的とした事業であり、渡航費や研修費などの参加経費約40万円の内、2分の1の金額を市が補助いたします。

 先般、ニュージーランドのクライストチャーチにある礼拝堂で銃の乱射事件がありましたことから、この派遣に対して中学生や家族等が不安感を持ち、心配されていることと思いますが、富士宮市として、このような事件を乗り越えて、この事業を継続してまいりたいと思います。

質疑応答の要旨

記者
 クライストチャーチは、保護者や中学生の方から止めたほうが良いという声はあったのか。

市民交流課
 現在、募集が始まっているが、今のところ保護者や生徒の方から、そのような声はない。

記者
 同意書の中に「過失により何らかの被害に遭ったとしても、主催者並びに主催関係者に対し一切の責任を問いません」とあるが、実際にテロに遭った場合はどうなるのか。

市民交流課
 基本的には保険対応になる。保険に入ることで、安全を担保することになる。

記者
 現地の状況で、直前での中止もありえるのか。

市民交流課
 現地の状況も確認しているが、今回の事件については一人の犯行で、組織的な背景はないと判断されているため、連続してのテロはないと想定している。ニュージーランド政府の迅速な対応もあり、現地も落ち着いているので、安全・安心な形で実施できると思っている。他市で中止になった1件については、事件直後で事件と同じ場所ということで中止になった。今後も、安全・安心ということに最大限の配慮をしながら実施したい。

市長
 釜石市は事件の直後であり、悲惨な現場を見せたくないということで中止となった。

記者
 男女の比率はどうなっているか。また、3回目となるが、過去の参加人数、達成率はどうか。

市民交流課
 参加者について、男女の比率は考慮していない。過去2回実施し、56人が参加しており非常に好評の事業で、9割の参加者から行ってよかったとの結果が出ている。
 過去の参加者の男女比率は、把握していない。

その他の質疑応答の要旨

なし

お問い合わせ

企画部 広報課 広聴広報係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1119

ファクス: 0544-22-1206

メール : koho@city.fujinomiya.lg.jp

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