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市長の行動記録

2023年08月17日掲載

市長の行動記録を掲載しています。

2023年8月15日令和5年度富士宮市戦没者追悼式

2023年8月15日令和5年度富士宮市戦没者追悼式

令和五年度 富士宮市戦没者追悼式」を挙行するにあたり、富士宮市民を代表して謹んで追悼の詞(ことば)を申し上げます。 苛烈を極めた戦いの中、祖国の安泰を願い家族を案じ、いつか故郷(ふるさと)の土を踏みたいとの望郷の念を抱きながら、遠い異郷の地で帰らぬ人となられました英霊のご無念を思うとき、戦後七十八年という 長い年月を経た今も深い悲しみが胸に迫ってまいります。 また、ご遺族の皆様におかれましては、最愛の肉親を失い、癒されることのない深い悲しみに耐えつつ、我が国の発展に貢献されてこられましたそのご苦労は、並大抵のことではなく、皆様のこれまでの血のにじむ様なご努力に対して、ここに深甚なる敬意を表します。 世界に目を向けますと、今もなお、民族間の争いや領土をめぐる紛争が後を絶ちません。 連日報道されるロシアによるウクライナ侵攻では、多くの罪なき命が失われ、その惨状には胸が締め付けられる思いであり、一刻も早く平和が訪れることを願わずにはいられません。 また、戦闘が長期化する現在の情勢は、核兵器の使用が懸念される大変憂慮すべき状況にあります。 核兵器廃絶平和都市宣言をしている富士宮市といたしましては、市内各所に核兵器の廃絶と世界の恒久平和を訴える標柱を設置しており、昨年度は子どもたちが利用する児童館に増設いたしました。 戦後の我が国が一度たりとも戦火を交えなかったことは、英霊の尊い犠牲を無にしてはならないという国民の願いと、ご遺族の方々が平和を希求し守り続けてきたご尽力の賜です。 戦争の悲劇を知らずに育った世代が大半を占める今、私たちはあの痛ましい惨禍を繰り返さず平和と繁栄を守り継承していくことが、私たちに課せられた使命であることを痛切に感じています。 八月下旬には市内中学生の広島派遣を予定しております。戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさを学んできてほしいと願っています。 このような機会を通して、未来を担う子ども達が平和の大切さについて考えるきっかけとなれば幸いです。 戦争は、どんなことがあってもやってはならないことです。戦争は、人間の命を軽んじ、憎くもない人の命を奪います。英霊は、いつの時代になっても、多くの人を悲しませる戦争は絶対にやってはならないと訴えています。 この式典に臨み、市長として、戦争により尊い命を失われた多くの方々への思いを新たにし、誰もが安心して暮らすことができる、戦争の無い、平和で安全安心なまち富士宮市の実現に向け、全身全霊で邁進することをお誓い申し上げます。 結びに、御霊(みたま)の安らかならんことをお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様をはじめご参列の皆様のご健勝とご多幸を、切に祈念いたしまして、追悼の詞(ことば)といたします。

2023年8月5日富士山御神火まつり

2023年8月5日富士山御神火まつり

大変暑い中、富士山御神火まつりに多くの皆様の御参加をいただきまして、誠にありがとうございます。 今年で44回目を迎えた富士山御神火まつりは、待ちにまった4年ぶりの通常開催となります。 このように盛大に開催できましたことは、ひとえに富士山御神火まつり実行委員会をはじめ、神輿部会、 踊り部会、太鼓団体の皆様のお力添えによるものであり、皆様方の日頃からの熱心な活動に心から敬意と感謝を 申し上げます。さて、先ほど富士山頂で採火された「御神火」が御神火台に灯りました。 この「御神火」と市内を練り歩き、皆さんのパワーで御神火まつりを盛り上げていただくとともに、富士山世界 遺産登録10周年の節目の年を迎えた富士宮市に活気を取り戻してまいりましょう。

2023年7月10日お山開き(ヒメの里交流都市松崎町来宮)

20230710お山開き

富士根北小学校、中学校の皆さん、大変すばらしいおもてなしをありがとうございました。 中学生の皆さんの英語でのウェルカム スピーチは、とてもすばらしく感心いたしました。 小学生の皆さんの合唱も素敵なハーモニーを奏でておりとても感激いたしました。 また、心のこもったプレゼントに、キャサリン様、ライアン様ともに喜んでいただけたと思います。 小学生、中学生の皆さんにおかれましては、本日の貴重な体験を今後の学校生活に活かしていただくとともに、 さらなる国際交流の推進につながるきっかけとなれば幸いです。 なお、松崎町から深澤準弥町長様、関唯彦商工会会長様、佐藤かおり観光協会事務局長様にお越しいただきました。 松崎町と富士宮市は昨年度、友好交流都市として、富士山が持つ様々な御縁により「ヒメの里交流都市」として結ばれ、この度、両市町の更なる友好を図るため、お山開きへ御招待させていただきました。今後ともよろしくお願い申し上げます。 皆様、大変暑い中、誠にありがとうございました。

2023年6月30日 ゼロカーボンシティPR車両出発式

20230630ゼロカーボンシティPR車両出発式

富士急静岡バス株式会社様、富士宮清掃株式会社様 及び有限会社芝川清掃様におかれましては、今回のゼロカーボンシティPR事業に御協力いただきましたことお礼申し上げます。
さて、富士宮市は、令和三年一月にゼロカーボンシティを宣言し、2050年の脱炭素社会の実現に向けて取り組むため、「富士宮市ゼロカーボン推進戦略」を策定いたしました。
本戦略の取組の一つであります、プラスチック資源循環を推進するため、令和六年四月一日から、これまで、一般家庭から可燃ごみとして排出されていたプラスチック類を新たに資源として分別・収集し、再商品化処理を実施します。
これにより、可燃ごみが減少し、燃焼されるごみが減少することで、市域内の温室効果ガスの排出量の削減が大いに期待できるものと考えております。
引き続き市では、市民や事業者とともにゼロカーボンシティの実現に向けた機運の醸成を図るべく、様々な取組を推進してまいりますので、皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。

2023年6月18日 世界遺産登録10周年記念祭

20230618世界遺産登録10周年記念祭

富士山が「信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に 登録されてから、早いもので10周年を迎えることとなりました。 晴れて盛大に富士山世界文化遺産登録10周年を 皆さんとお祝いできますことを大変嬉しく思う次第です。さて、世界文化遺産登録を契機に掲げました 「世界遺産にふさわしいまちづくり」ですが、この10年間で大きな成果を残すことができました。 今や富士宮市を代表するランドマークとなった 静岡県富士山世界遺産センターの誘致、 神田川観光駐車場の整備、神田川ふれあい広場の再整備 などを中心に着々とまちづくりへの想いを形にしてきた10年でした。 私は考えます。もしこの富士宮市が世界遺産富士山のまちで なかったら、もし富士宮市に静岡県富士山世界遺産センターが 建てられていなかったら富士宮市はどうなっていただろうと思うと 誠に心寂しく思います。 今年度は、「清流の美」「空間の美」「庭園の美」をコンセプトに 神田川沿い、宮町交番跡地への歩道整備も予定しております。 またこれに先駆け、神田川沿いの古木を伐採し、 清流と富士山の素晴らしい景観を創り出したところであります。 しかし、私を含め富士宮市に住む皆様が愛するこのまちを より素晴らしいまちにしていくには、まだ志半ばです。 これから先10年、20年とその歩みを止めず、 後世に継承していくことが重要です。何事も一朝一夕にはいきません。 富士宮市に住む皆様の想いを後世に引き継いでいくことを願うとともに、私自身もこれからのまちづくりの舵取りに尽力していく所存でございます。

2023年6月1日 市政功労者表彰式

20230601市政功労者表彰式

受賞者の皆様、また同伴された御家族の方々、誠におめでとうございます。 また、御来賓の皆様におかれましても、御多忙の中、御臨席を賜りまして、誠にありがとうございます。 本市における最高の栄誉と位置付けられる市政功労者表彰は、昭和三十五年 から始まり、六十年余の長い歴史を重ねてまいりました。 この栄誉ある賞を受賞される皆様には、多年にわたり、自治功労、   教育文化功労、産業功労、社会福祉功労、保健衛生功労、運輸交通功労と、分野は異なりますが、それぞれの道に情熱を捧げながら、信念をもって御活躍され、「昭和」、「平成」、「令和」に至るまで、長きにわたって、市政の発展に多大なる貢献を頂きました。 皆様のこれまでの御努力と献身的な活動に対し、ここに謹んで敬意を 表するとともに、心からお祝い申し上げます。 また、これまで受賞者の皆様を支えてこられました皆様方の御尽力に、心より敬意と感謝を申し上げます。 富士宮市は、昭和十七年に大宮町と富丘村が合併し市制施行以来、富士根村、北山村、上野村、上井出村、白糸村、芝川町との合併を経て、県東部の中核都市へと発展し、昨年六月には、市制施行八十周年という記念すべき年を迎えました。私は市長として、先人たちが築かれた歴史と文化に彩られたこの富士宮市を未来につなげていくことが私に課せられた使命であると考え、第五次富士宮市総合計画において将来都市像に掲げた「富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市」の実現に向けて、全身全霊で取り組んでおります。 さて、本年は、常に富士宮市を見守り、恵みを与えてくれる富士山が平成二十五年六月に世界文化遺産に登録されてから十周年という記念すべき年を迎えます。 この富士山の麓に住む私たちには、世界の宝である富士山を、私たちの子、孫、その先の世代へと確実に継承していく責務があります。富士宮市としましては、「世界遺産富士山」の普遍的な価値を守るだけでなく、それを生かした「世界遺産にふさわしい品格のあるまちづくり」を進めてまいります。 受賞された皆様が、これまでの御労苦の中で磨いてこられた英知と勇気、そして不屈の精神もまた、富士宮市の宝であります。 皆様の豊富な経験と見識を生かし、これからも様々な分野で「ふるさと富士宮市」の発展のため、さらなる御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2023年6月1日 副市長就任式

20230601副市長就任式

富士宮市第8代副市長に就任された篠原晃信副市長及び第9代副市長に就任された渡邉恭一副市長に辞令書を交付させていただきました。 両副市長におかれましては、これから4年間、市政発展のため、住民福祉の向上のためにお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2023年5月15日 白糸公園遊具完成式典

20230515白糸公園遊具完成式典

平成二十三年四月に私が市長に就任してからの政策として、 より良い子育て環境の充実を図るため、一貫して力を注いできた施策が公園整備でございます。 私の市長就任当初、富士宮市には、魅力的な公園や快適に憩い、 集(つど)える公園が少ない、との声が多く寄せられておりました。 そのため市内の公園が、子育て世代を始めとする、誰もが安全安心に、身近で楽しく過ごせる場所となるよう、主要な公園の遊具や、トイレ等の整備を推進してまいりました。 なかでも、ここ白尾山公園は、世界遺産富士山と富士宮のまちを一望できる大変素晴らしい眺望を有するとともに、幅広い世代の方が楽しめる公園として、市内でも有数の来園者数を誇る人気の公園であることから平成二十六年度の大型複合遊具の整備を皮切りに、トイレや園路のバリアフリー化整備など、快適性や魅力の向上に取り組んできた次第であります。 そのような中、今回、さらなる公園の魅力向上を図るべく、子ども達のチャレンジ精神を搔き立てる、盛りだくさんのすべり台が入れ込まれた複合遊具を整備いたしました。 このような立派な遊具が完成し、子ども達が元気いっぱい、楽しく 遊べる遊具をまた一つ供用できる運びとなりましたことは、誠に喜ばしい限りであります。 市といたしましては、引き続き、魅力あふれる公園づくりに取り組んでまいります

2023年5月5日 流鏑馬祭り

2023年5月5日 流鏑馬祭り

本祭事は、1193年に源頼朝が富士の裾野で巻狩を行った際、 ここ富士山本宮浅間大社を参拝し、武運長久と国の安泰を祈願して、日本の伝統的武芸である流鏑馬を奉納したことに始まったとされる、非常に由緒ある神事であります。 この流鏑馬祭りは、富士宮市の観光行事の中でも、市内外から多くの観光客が訪れるお祭りであり、多くの市民が開催を 待ちわびている春の一大行事であります。 ここ数年、新型コロナウイルス感染症の影響により練行などは中止を余儀なくされておりましたが、今年は全て通常通りに行われます。鎌倉時代そのままに、武者などに扮した一団が 市内一円を練り歩き、大いにお祭りを盛り上げていただける ことを期待しております。 さて、ここ富士山本宮浅間大社は、現在放送中のNHK大河 ドラマ「どうする家康」において、徳川家康公ゆかりの地として注目を集めております。 浅間大社の社殿は、徳川家康公が関ケ原の戦い後、戦勝祈願の礼として再興したものであります。高さ13mを誇る国指定重要文化財の本殿は、当時では画期的な造りで、とても目立つ存在であったことから、家康公は富士山を強く意識し、富士山を祭る浅間大社を大切にしてくれたのではないかと考えられます。 また、本年度は、「信仰の対象と芸術の源泉」である富士山が世界文化遺産に登録されてから、記念すべき10周年を迎えます。 市では、富士山の顕著で普遍的価値を保護・保全していくため、将来世代へ確実に富士山の持つ哲学を伝える継承活動を 行うとともに、浅間大社の隣を流れる清流神田川沿いを「清流 の美」「空間の美」「庭園の美」をキーワードに品格のあるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 浅間大社は、家康公をはじめ、多くの武将に崇敬され、富士山が世界文化遺産に認められた価値を感じることができるところであります。 市では、その浅間大社が築き上げてきた伝統を重んじながら、 富士宮の歴史、文化を次世代に継承し、さらなる地域振興につなげてまいりますので、皆様方の変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

20230年4月27日 市長就任式

20230年4月27日 市長就任式

第23代市長として4期目の市政運営の舵取りを務めさせていただくことになりましたが、改めてその責任の重さを感じ、身の引き締まる思いであります。 職員の皆さんにおかれましては、13万市民の住民福祉の向上と市政発展のために、共に頑張っていきましょう。  さて、これからの4年間は、新型コロナウイルス感染症からの不安解消はもちろんのこと、この少子化の時代にあって、安心して子どもを生み育てられるまちづくりの推進など、やるべきことはたくさんあります。 また、本年は、「信仰の対象と芸術の源泉」として富士山が世界文化遺産に登録されてから記念すべき10周年を迎えます。 私たちは世界遺産富士山のあるまちに生かされており、富士の美しさ、気高さに負けない、世界遺産のあるまちに相応しい、ふるさとづくりをしていくことがその土地に生かされているものの責務であり、使命であると思っております。 市といたしましては、富士山の顕著で普遍的価値を保護・保全していくため、将来世代へ確実に富士山の持つ哲学を伝える継承活動を行うとともに、清流神田川沿いを「清流の美」「空間の美」「庭園の美」をキーワードに品格のあるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 さらに、全国的にも課題となっている人口減少、少子高齢化対策も待ったなしの状況です。 令和4年の富士宮市の年間出生数は、700人を下回る危機的状況であり、このままでは、経済成長が見込めない上、社会保障制度の維持も難しくなってしまいます。 このため、市では、安心して子どもを生み育てられる環境づくりを最優先で進めるべく、令和6年度から市独自で子ども医療費の無償化を実施するほか、第2子以降の保育料無償化、給食費無償化については、国に働きかけを行ってまいります。 このほか、観光クーポン事業への補助や、イベント・お祭りなどを積極的に実施することにより、コロナで沈んだまちに活気を取り戻していきたいと考えております。 しかし、理想のまちづくりは、簡単に結果を出せるものではありません。 足元を見据えて、一歩ずつ丁寧に、粘り強く、真心を尽くして、取り組んでまいりますので、職員の皆さんにおかれましては、私との結束をより一層高め、様々な諸課題に対し、英知を結集させ、積極的に行動することで解決策を導きたいと考えております。  結びに、富士宮市が輝かしい未来に向かってさらなる発展を遂げるため、私の政治人生の集大成として、これからの市政運営に全身全霊を注いでまいりますので、引き続き、職員の皆さんの御協力をお願い申し上げまして、私の就任の挨拶といたします。  皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

2023年4月8日 狩宿さくらまつり

20230408狩宿さくらまつり

この地域に欠かせない狩宿の下馬桜は、樹齢800年を超え、源頼朝公が富士の巻狩りを行った際に、馬を繋いだとされる桜の木です。
日本五大桜の一つとして数えられる狩宿の下馬桜は、大正十一年に国の天然記念物に指定され、昭和27年には日本五大桜の中で唯一、特別天然記念物に格上げされた一本桜です。本まつりでは、富士山を背景に、この下馬桜と会場を黄色く彩る菜の花を見ることができ、春の訪れを存分に感じることができます

2023年4月1日 ふじざくら球技場人工芝完成式典

2023年4月1日 ふじざくら球技場人工芝完成式典

山宮ふじざくら球技場の人工芝整備については、長年にわたり、富士宮サッカー協会をはじめとするスポーツ関係者及び多くの市民からの要望をいただいたことや富士宮市スポーツ施設ストック適正化計画にも必要性を示されており、実現に向けて努力を重ねてまいりました。
そのなかで昨年8月から工事をはじめ、グラウンドの人工芝整備、ランニング走路の未整備部分の設置及び短距離レーンの新設などを進め、このたびようやく市民の皆様にスポーツを親しんでいただく環境が整い、皆様にご披露できますことを大変うれしく思っております。

2023年3月27日 大中里公園遊具完成式典

 大中里公園遊具完成式典

大中里公園は、地域住民の方々からの要望もあり、 今年度、複合遊具整備とトイレ改築を実施いたしました。この複合遊具で、西保育園の園児や近隣の子供たちが元気いっぱい、楽しく遊んでくれると思うと嬉しい限りであります。 市では、今後も、より良い子育て環境の充実に向け、魅力 あふれる公園づくりに取り組んでまいりますので、皆様の御理解、御協力を賜りますよう、お願い申し上げますとともに、大中里公園が多くの地域住民に愛される公園となりますことを願っております。

2023年3月20日 下川原下高原線完成式典

下川原下高原線完成式典

かねてより、この道路は幅が狭く、車両のすれ違いが大変な上、大型車両も通行するなど、歩行者にとっても非常に怖く危険な状況が続いておりました。 また、一番の課題であった古く狭い橋梁も、工事関係者の知恵と技術により幅が広く地震に強い南坂橋として新たに完成しました。 この2級市道下川原下高原線の完成が、地域住民の安全の確保と利便性の向上につながり、地元高原区及び山本区がますます発展されますことを期待申し上げます。 今後も、市では、幅広い世代が安全で快適な生活を送れる地域づくりと、誰もが住み続けられる質の高いまちづくりの実現のため、皆様の生活に密接する道路整備を進めてまいりますので、皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。

2023年3月19日 上野バイパス開通式

 上野バイパス開通式

上野バイパス建設促進期成同盟会会長の清功様をはじめとする関係者の皆様や地権者の皆様におかれましては、本日の完成までに当たり多大なる御理解、御協力をいただきましたことに、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第であります。 かねてより県道白糸富士宮線は、幅員が狭く車両のすれ違いが大変であり、かつ、歩道がないため通学する児童、生徒の安全確保が大きな課題となっておりました。 この度の完成により、安全で円滑な交通の確保はもとより、西富士宮駅周辺の市街地と上野地域の国道469号を結ぶ幹線道路として、地域住民の利便性の向上が期待されます。 今後も、市では、幅広い世代が安全で快適な生活を送れる地域づくりと、誰もが住み続けられる質の高いまちづくりの実現のため、皆様の生活に寄り添った道路整備を進めてまいりますので、御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。

2023年2月12日 富士宮駅伝

富士宮駅伝

選手の皆様、大変お疲れ様でした。優勝されましたチームの皆様、入賞された皆様、おめでとうございます。 本年も多くのチームに御参加いただき盛大に大会が開催され、無事に終了できました。 これもひとえに、大会実行委員会をはじめ、富士宮警察署、交通指導員、地区交通安全協会、富士宮信用金庫の皆様、地域の方々や、ボランティアなど多くの関係者の皆様によります御尽力と御協力の賜物と存じます。誠にありがとうございました。 また、本大会に多大な御協賛をいただきました数多くの市内の企業・事業所の方々におかれましても、心よりお礼申し上げます。 来年も、この伝統ある富士宮駅伝が、多くの皆様に御参加いただけるよう鋭意努力してまいりますので、皆様方の変わらぬ御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

2023年2月1日 市民芸術祭表彰式

2023年2月1日 市民芸術祭表彰式

市民芸術祭の各部門において、入賞された皆様に心からお祝い申し上げます。誠におめでとうございます。
市民芸術祭の「美術展」は今回で42回目、「市民文芸ふじのみや」は49回目の開催となり、美術展に256点、市民文芸ふじのみやに111点の作品をご応募いただきました。
どの作品も、皆様が日々取り組まれている芸術・文化活動の成果が十分に発揮された、非常にレベルの高い作品でした。これはまさに、富士宮市の文化力、人間力の表れであり、御出席いただいている皆様をはじめ、御応募いただいた全ての方々に、敬意を表する次第です。これからも益々研鑽を重ねられ、素晴らしい作品を披露してくださることを願っております。
今年度は富士宮市市制施行80周年を迎え、様々な催しが市内で盛大に開催されました。市民芸術祭も今年度は80周年記念事業の一環として行われ、盛り上げていただいた市民の方々には改めて感謝申し上げます。
また、静岡県は来年度、日中韓の3か国において、文化芸術による発展を目指す東アジア文化都市として選定され、芸術文化活動がますます注目を集めます。
市といたしましても、日本国土のシンボル世界遺産富士山の麓で、歴史と文化の薫り高い、芸術文化活動の盛んな品格のあるまちとなるよう、より一層の取組を進めてまいりたいと考えております。

2023年1月28日 富士山学習発表会

2023年1月28日 富士山学習発表会

富士山学習は、子供たちの学びの場であることに加えて、富士宮市民にとっても、自分たちのまちについて考え、自らの知識や理解を深める場となっています。
今後も、これまで積み上げてきた富士山学習を富士宮市民の力で支えていただくことで、より一層の発展と、子供たちの更なる成長を期待しています。
富士山学習は、子ども達が自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決するための資質・能力の育成や郷土愛の醸成につながることから今後も富士山学習の継続と更なる充実を図ってまいります。
私たちにとって富士山は、自分の生活の中に優しく寄り添うとても大きな存在です。こうした富士山や富士宮市の「人・もの・こと」と関わりながら、地域に対する理解を深めていく富士山学習は、富士宮市の未来を担う子供たちにとって大切な学習であると考えます。
発表会を通じて、子供たちが富士山にどのような思いをもって接しているか、また、どのような学習を進めてきたのかを知ることができるとともに、多くの市民の皆様が富士山学習に御協力いただいていることが分かります。

2023年1月17日 文化講演会

2023年1月17日 文化講演会

本文化講演会は、文化人の経験豊富で多彩な話を聞くことで、文化意識の高揚を図り、当市の文化力向上に資することを目的に、平成4年度からスタートし、今回で47回目の開催となりました。
講演会は、多数のメディアで御活躍されているジャーナリストであり、名城大学教授の池上彰先生をお招きし、「ニュースから世界を見る」と題して御講演をいただきました。

2023年1月8日 二十歳を祝う集い

2023年1月8日 二十歳を祝う集い

二十歳を迎えた成人の皆さん、御成人、誠におめでとうございます。成人の皆さん。皆さんが産まれた時、皆さんは、たくさんの笑顔に囲まれ、大きな祝福を受けたことでしょう。今日は、その日から20年の歳月が経ちました。この20年間を力強く生き抜いてきたことは、非常にすばらしいことです。今ここにいる自分に、「誇り」と「自信」を持ってください。
そして、このよき日を無事に迎えることができましたのは、御家族の皆様をはじめ、恩師や地域の皆様など、多くの方々の支えや励ましがあってのことと思います。人生の大きな節目となる二十歳を迎え、どうか、その御恩に対し、感謝の気持ちを忘れないでいただきたいと思います。
これからの人生において、御両親から受け継いだ「命」を大切にするとともに、大人としてますます輝かれますことを願っています。

2023年1月7日 消防出初式

2023年1月7日 消防出初式

災害に立ち向かうには、常備消防の技術力や専門性と地域に密着した消防団ならではの情報力やマンパワーが必要不可欠であり、それぞれの特性を生かしながら、協力していくことが重要であります。
消防職員においては健康に十分留意し、また、消防団員の皆様におかれましては、それぞれお仕事をお持ちの中、訓練や災害出動等、さぞかし御苦労が多い事と存じますが、お体には十分に気をつけられ、不測の事態に対処して頂きますよう、お願いいたします。

2022年12月5日 富士宮市市制施行80周年記念事業「スペイン空手オリンピアン招待セレモニー」

東京2020オリンピックホストタウン記念タイル画除幕式・記念植樹セレモニー

富士宮市市制施行80周年記念事業「スペイン空手オリンピアン招待セレモニー」を開催するに当たり、御多忙中にもかかわらず、『駐日スペイン特命全権大使のフィデル・センダゴルタ・ゴメス・デル・カンピージョ大使、』『スペイン空手道連盟アントニオ・モレノ・マルケーニョ会長、』『ハビエル・ピネニョ・ロルダン副会長、』『ホセ・マリア・デ・ディオス・ヴィダル監督、』『東京2020オリンピック空手女子形金メダリストのサンドラ・サンチェス・ハイメ様、』『スペイン空手ナショナルチームコーチのヘスース・デル・モラル・ガラン様、』そして御来賓の皆様、大勢の市民の皆様の御臨席を賜り、盛大に式典が挙行できますことを心から感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
富士宮市が平成29年2月に東京2020オリンピックのスペインのホストタウンとしてスペイン空手ナショナルチームの事前合宿地となったことをきっかけとして、富士宮市とスペイン、そしてスペイン空手道連盟との友好交流が始まりました。
太陽の沈まぬ国として栄華を極めたスペインの皆様との交流が始まってから6年近くの歳月が流れ、この間、2度にわたる市内合宿や東京2020オリンピック直前合宿とスペイン空手オリンピック選手団を受け入れ、多くの市民と交流しながら、今日まで友情の輪を深めてまいりました。
 また、新型コロナの災禍により、予定されていた東京2020オリンピック・パラリンピックは1年の延期を経て、昨年、新型コロナ対策を施した前例のないオリンピック・パラリンピックが開催されました。
 そのような環境下においても、富士宮市は多くの市民の皆様方の御理解と御協力をいただきながら、スペイン空手オリンピック選手団のオリンピック直前合宿を受け入れました。
そして、多くの富士宮市民の期待を背負い、その期待に応えてサンドラ・サンチェス選手が見事に金メダル、ダミアン・キンテーロ選手が銀メダルを獲得されました。
 この栄誉は富士宮市にとっても、かつてない名誉ある出来事であり、富士宮市の歴史に残る大きな出来事になったと思います。
今回はダミアン・キンテーロ選手が来日できなかったことは大変残念ですが、今もスペインでご活躍されていることと思います。
結びに、富士宮市では第五次富士宮市総合計画において目指す、将来都市像である「富士山の恵みを活かした元気に輝く国際文化都市」を目標としております。世界に誇る富士山の多くの恵みを活かし、これからも多くのスペイン国民の皆様やスペイン空手道連盟の皆様との末永い友好交流を進めてまいりたいと思います。
これまでの多くの市民の皆様方、関係者の皆様方の御理解と御尽力に感謝申し上げ、私の挨拶といたします。

2022年11月19日松崎町・富士宮市『ヒメの里交流都市』提携調印式

松崎町・富士宮市『ヒメの里交流都市』提携調印式

この度の都市提携は、富士山が持つ様々な縁が結んでくれました。
松崎町と富士宮市との関係を振り返りますと、雲見浅間神社のイワナガヒメと富士山本宮浅間大社のコノハナサクヤヒメいう姉妹のヒメの物語を縁として、互いのイベントへの参加など民間交流が行われてまいりました。
そのような中、本年六月十六日に、深澤(ふかざわ)準弥(じゅんや)町長様を始めとする関係者の皆様が富士宮駅前で定期的に開催される「十六市」を視察された折、富士宮市役所を訪れ、海の恵みをもつ松崎町と山の恵みをもつ富士宮市を多くの人に知っていただくとともに、姉妹の縁を都市提携として形にしたいと意見が一致したことで、本日ここに、『ヒメの里交流都市』提携を結ぶ運びとなりました。
両市町の想いが実り、本日ここに調印式を執り行うことができましたことを大変喜ばしく感じており、富士山が持つ様々な縁がきっかけとなり結ばれたこの都市提携は両市町の発展につながるものと確信しております。
今後は、この都市提携を「旗印」に、商工会、観光協会をはじめとした民間交流の促進はもとより、産業、観光、スポーツ、文化、教育等を通じた様々な交流を進め、両市町の友好、親善を深めてまいりたいと考えておりますので、皆様方の御理解・御協力をよろしくお願い申し上げます。
松崎町、富士宮市の今後ますますの発展を願うとともに、富士山が結んでくれたこの友好関係が末永く続くことを祈念申し上げます。

2022年11月4日

例大祭

今年富士宮市は、市制施行80周年を迎えたことから、感染症対策に配慮しながら、市制施行80周年記念式典、将棋タイトル戦の最高位戦である竜王戦など、様々な記念イベントを実施してまいりました。
こうしたイベントの開催により、多くの皆様に楽しんでいただくことで、コロナ禍で沈んだ地域全体に少しずつではありますが、明るさを取り戻すことができたと考えております。
来年は、「信仰の対象と芸術の源泉」である富士山が世界遺産登録の決定の栄誉を受けてから記念すべき10周年を迎えます。これまでの9年間の様々な実績、成果を踏まえ、今後は、中心市街地を流れる清流「神田川」の両岸を、「清流の美」 「空間の美」 「庭園の美」をコンセプトに『誇りのもてる品格のある町』 『心の癒される町』 となるよう、市民の皆様や観光客が神田川のせせらぎを感じながら、楽しんで歩いていただける参道的遊歩道の実現を目指してまいります。
市といたしましては、浅間大社が築き上げてきた伝統を重んじながら、富士宮の歴史、文化を次世代に継承し、さらなる地域振興につながるまちづくりを進めてまいりますので、皆様方のより一層のお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2022年10月29日竜王戦大盤解説

竜王戦大盤解説

第三十五期竜王戦七番勝負第三局富士宮対局の「大盤解説会」に多くの方々に御参加いただきまして、誠にありがとうございます。 将棋タイトル戦の最高位である竜王戦を市制施行八十周年の記念事業として、世界遺産「富士山」のあるまち富士宮市で開催できますことは、この上ない喜びであり、大変名誉なことであります。 第三局の「大盤解説会」の解説者として、青嶋未来(みらい)六段と、聞き手として、加藤桃子 女流三段にお越しいただきました。 富士宮市では、竜王戦をみんなで盛り上げようと、藤井竜王と広瀬八段の対局の際に召し上がっていただく「おやつ」を、市内の菓子店などから募った結果、三十八品もの応募がありました。 この三十八品の中から「おやつ」候補を決めるため、「竜王戦おやつ選びコンテスト」を開催し、どの「おやつ」が良いか、多くの皆様に投票していただきました。 多くのメディアで取り上げていただいた「おやつ選びコンテスト」は、大変な盛り上がりとなり、将棋ファンの方はもちろん、これまで将棋に馴染みの無かった方も楽しみながら参加していただくことができました。 みんなで選んだ「おやつ」が、藤井竜王と広瀬八段の真剣勝負の力となり、この富士宮市での第三局が、後に名勝負と言われる戦いになることを期待しております。 また、富士宮市では、こうした竜王戦の盛り上がりを一過性のものとせず、子どもをはじめとする多くの方が、「沈思黙考」することで先を読む将棋に触れ、「思考力」や「想像力」を養うきっかけにしていただきたいと考えています。 富士宮市では、竜王戦の開催をきっかけに「市長杯将棋大会」や「子ども将棋教室」を継続的に開催するなど、市民の皆様に将棋をより身近に感じていただくとともに、将棋の文化が富士宮市に根付き、将棋の熱をさらに高めていきたいと考えております。

2022年技能功労者表彰式

技能功労者表彰式

令和四年度富士宮市技能功労者表彰式において表彰を受けられた皆様に心よりお祝い申し上げます。 長年に亘り厳しい修練を重ね、その道の技術の向上に努められてまいりました。その技術力はまさに名人芸とも評価されるものであり、その域に達するまでの御苦労は、言葉に表すことのできない程の並々ならぬ努力と厳しい日々を過ごされたことと思います。 また、後進の指導育成にも御尽力され、それぞれの道に多大なる御貢献をされました。8名の皆様が、表彰の栄誉に輝かれました事に、市長として心から敬意と感謝を申し上げます。 どうか今後とも健康には十分ご留意いただき、その道の指導者として、なお一層の御活躍と御多幸を祈念いたしますとともに、富士宮市の発展に、御力添え下さいますようお願い申し上げます。誠におめでとうございます。

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