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市長定例記者会見(令和7年4月)

2025年04月10日掲載

市長定例記者会見(令和7年4月)について掲載しています。

市長定例記者会見(令和7年4月)

日時

令和7年4月10日(木)10:00~

場所

市議会全員協議会室

内容

市長発表

  1. サンタモニカ市・富士宮市姉妹都市提携50周年記念事業
  2. 史跡大鹿窪遺跡体験学習 富士山縄文の学校
  3. 令和7年度 世界にはばたくこどもたち育成事業参加者募集

サンタモニカ市・富士宮市姉妹都市提携50周年記念事業

アメリカ・サンタモニカ市とは、昭和48年10月に富士宮市内で開催された国際友好親善パレードがきっかけとなり、両市長のメッセージや記念品の交換などの友好関係が生まれました。両市の交流が続く中で、昭和50年7月21日、サンタモニカ市制100周年記念式典の席上で、姉妹都市提携を結びました。以来、文化・芸術・スポーツの交流や、交換学生の派遣などを通じて国際親善を深めてまいりました。

そして本年には、姉妹都市提携から50年という記念の年を迎えます。これを記念して、相互に訪問団を派遣するなどの記念事業を行います。

富士宮市では、4月11日 金曜日から14日 月曜日に、サンタモニカ市からの訪問団を受け入れます。サンタモニカ市訪問団のうち、高校生39人は市民ボランティア39家庭を訪問し、ホームステイを通じた交流を行います。
また、4月12日 土曜日 午後3時から、50周年を記念して外神東公園に設置した、時計の記念モニュメントの除幕式を行います。
この時計は、外神東公園の南側、サンタモニカの小径(こみち)のアーチ付近に設置します。時計の支柱には、姉妹都市提携50周年を記念する銘板も取り付け、両市の長い交流の証としました。
さらに、同日午後5時から、フォレストヒルズで サンタモニカの高校生を受け入れていただいたホストファミリーや、サンタモニカ姉妹都市協会関係者などをお招きし、記念レセプションを行い、両市の交流をさらに深める予定です。

また、本年10月22日には、当市から訪問団を派遣し、現地での親善レセプションなどによる交流のほか、富士宮市のPR活動なども予定しております。
なお、この訪問団には、参加を希望する市民の方を10人程度募集し、行政だけではなく、市民の方と一緒に交流を行ってまいりたいと考えております。

新型コロナウイルス感染症の影響により、訪問による交流ができない期間もありましたが、このような障害を乗り越え、両市の交流が50年という、実に半世紀もの間、続いていることは大変喜ばしいことであります。その間、交流に携わっていただいた関係者の方のご尽力や、富士宮市・サンタモニカ市の皆さんの友好の心があったからこそ、50年もの間、交流を続けることができたと思います。

この50周年という節目の年をきっかけに、サンタモニカ市との交流をますます深め、本年度最終年度となる、富士宮市第5次総合計画に定める将来都市像「富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市」を目指したまちづくりの総仕上げに邁進してまいります。

史跡大鹿窪遺跡体験学習 富士山縄文の学校

縄文時代草創期の遺跡である大鹿窪遺跡の重要性を後世に伝え、遺跡を将来にわたって保護し、「縄文文化を体験・学習できる場」として活用する催しです。
記念すべき第1回は4月26日 土曜日です。開校記念として5つの体験教室を開催します。
内容は、陶芸家の今野(いまの)登志夫(としお)さんによる縄文土器教室や、発掘・研究活動を行っている団体の、静岡野尻湖友の会事務局長である市職員の深澤(ふかさわ)哲治(てつじ)さんをはじめとする会員による石器教室や、柚野地区の自然環境などの問題に取り組み、食文化を研究されている高瀬(たかせ)文江(ふみえ)さんによる縄文カフェや、自然体験活動などを行っている「合同会社 森のたね」代表の井戸(いど)直樹(なおき)さん達による鹿革クラフト教室や、市文化財保存活用地域計画協議会委員長である、帝京大学教授の小笠原(おがさわら)永隆(ながたか)さん達による鹿骨ナイフ教室などです。

教室では、粘土から土器を作ったり、鹿の革を使ったアクセサリーづくりなどを体験していただきます。
また、鹿革クラフト教室、鹿骨ナイフ教室、縄文カフェでは、地元の里山で採れた鹿の革や骨、植物を使う予定です。

この催しは、年間を通じて全6回開催します。第2回以降も同様の教室を開催し、縄文時代のくらし、文化などに実際に触れて、感じて、縄文時代をより深く学んでいただける催しにしていきたいと考えております。
「富士山縄文の学校」は、本日、4月10日 木曜日 正午から、電子申請で受け付け、定員は延べ140人です。

縄文時代草創期の遺跡を会場に、縄文時代のくらしや文化を体験し、知ることができる貴重な機会となりますので、ぜひ、多くの方に参加していただき、祖先のくらしに思いを馳せていただきたいと思います。

令和7年度 世界にはばたくこどもたち育成事業参加者募集

富士宮市では、市内在住の中学生を対象に、英語圏でのホームステイや現地学校での英語研修を通して、異文化への理解を深めるとともに、英語力の向上を目的として、「世界にはばたくこどもたち 育成事業」を実施しています。今回で6回目の派遣となります。

日程は、8月12日から21日までの10日間、派遣先は、ニュージーランドのオークランド市になります。派遣人数は30人で、滞在中は、現地市民宅へのホームステイ、英語レッスン、フィールドワークなどを行う予定です。このほか、オークランド市内の史跡の見学なども予定しており、現地の歴史も学ぶことができます。

また、より実りのある派遣事業とするため、研修を、事前に4回、帰国後に1回行います。なお、参加経費の半額を市が補助します。また、就学援助制度適用家庭の場合には全額を補助いたします。

事業の詳細を記載したチラシを、市内中学校に配布するとともに、市のホームページにも掲載いたします。参加を希望する方は、4月30日、水曜日までに電子申請で申し込みをしていただきたいと思います。
異文化交流や海外での生活体験を通じて、英語力の向上を図るとともに国際感覚を身に着けるきっかけとして、参加を呼び掛けてまいりたいと思います。各報道機関におかれましても、呼びかけのご協力をお願いします。

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お問い合わせ

企画部 広報課 広聴広報係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)

電話番号: 0544-22-1119

ファクス: 0544-22-1206

メール : koho@city.fujinomiya.lg.jp

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