東海自然歩道富士宮コース
2013年11月19日掲載
東海自然歩道富士宮コースをご案内します。
コース案内
- 富士宮駅
- (富士急静岡バス70分・タクシー)
- 県境バス停(根原・割石峠)
- A沢貯水池
- (100分)
- 麓
- (70分)
- 猪之頭
- (60分)
- 田貫湖
- (150分)
- 長者ヶ岳
- 東海自然歩道・天子ヶ岳分岐点
コース
1.静岡県・山梨県境(割石峠)
静岡県ルートの入口です。ゴミ袋を持ちましたか?
2.県境からA沢貯水池まで
山腹沿いを歩くルートです。木々の間から垣間見える富士山は最高です。
入口から約100メートルの所にトイレがあります。
3.根原(ねばら)地区
A沢貯水池を過ぎ、根原吊り橋を渡ると、平成12年NHKで放映された大河ドラマ「葵・徳川三代」で関ヶ原の戦いのロケを行った場所を含む広大な自然草原地内を歩きます。小鳥のさえずり、自然の雄大さ・・・是非ご堪能下さい。
4.根原四阿(ねばらあずまや)
根原の吊り橋から約50分。四阿に到着です。広大な自然、雄大な富士、おにぎりを口にしながら眺めてみるのは格別です。
5.麓(ふもと)
戦国時代から江戸時代にかけ麓金山として栄えた地域で、現在も竹川家山門などに当時の面影を残しています。途中にはトイレがあります。
6.麓から猪之頭(いのかしら)
麓山の家の手前を左に曲がり、約15分。麓の吊り橋が見えてきます。ここから猪之頭まで約70分、ゆったりとした下り坂となります。
7.猪之頭地区
富士山の伏流水が豊富に湧く地域であり、この澄んだ水を利用した養鱒業(ニジマスの飼育)が盛んです。
また、東海自然歩道の脇には、源頼朝が富士山麓で巻狩りをした際、近くに陣を張ったといわれる陣馬の滝があり、毎年8月下旬に地元主催の陣馬の滝まつりが開催されます。
なお静岡県養鱒場と陣馬の滝にはトイレがあります。
8.猪之頭から小田貫湿原(こだぬきしつげん)
猪之頭から小田貫湿原までは森の中を通る道です。水が豊富なところでもあり、オートキャンプ場が点在しています。
9.小田貫湿原
田貫湖から約700m北側にあり、珍しい植物や数種類のカエル、トンボなどが生息しており、多くの自然が残されています。木道と四阿(あずまや)が整備されています。
10.田貫湖(たぬきこ)
周囲約3.3kmの田貫湖では、毎年4月20日、8月20日前後の晴れた日に、富士山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド富士」が見られ、多くのカメラマンで賑わいます。
湖畔の北側及び南側にトイレがあります。
11.長者ヶ岳(ちょうじゃがたけ)
山頂は標高1,336m、静岡県と山梨県の県境にあり、眼下に田貫湖・朝霧高原、富士山、伊豆半島、駿河湾が一望できる絶好のロケーションです。疲れなんて一気に吹き飛ぶでしょう。
12.天子ヶ岳・東海自然歩道分岐点
ここで、まっすぐ進む天子ヶ岳ルートと右に曲がる東海自然歩道ルートの分岐点があります。天子ヶ岳ルートは、「富士宮の登山ルート」のページをご覧ください。東海自然歩道ルートはここから山梨県に入ります。
関連リンク
お問い合わせ
産業振興部 観光課 観光施設係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所4階)
電話番号: 0544-22-1155
ファクス: 0544-22-1385