ここからサイトの主なメニューです
ここからページの本文です

史跡富士山の整備

2018年02月20日掲載

山宮浅間神社・村山浅間神社・人穴富士講遺跡の整備について

「史跡富士山」整備基本計画

富士山は昭和27年の特別名勝の指定に加え、信仰の山としても歴史的・文化的に高い価値があり、富士山頂及び富士山周辺にある富士山信仰の関連施設及び関連遺跡などが、一括して『史跡富士山』として平成23年2月に国史跡に指定されました。  
市内には、山頂信仰遺跡、大宮・村山口登拝道、富士山本宮浅間大社、村山浅間神社、山宮浅間神社、人穴富士講遺跡の重要な文化財があります。  

「史跡富士山」は今後、地域のかけがえのない財産として、また、日本はもとより世界の財産として、史跡の適正な保存と公開を要望されます。そこで、本計画は、「史跡富士山」の保護・保存、活用の仕組みとそれに向けての持続可能な地域づくりを実現するための整備の基本的な計画を示しています。

※ 表記について
『史跡富士山』:国指定史跡富士山の全体を指す。
「史跡富士山」:国指定史跡富士山を構成する文化財の内、富士宮市域に所在する文化財を指す。

基本理念

我が国の象徴である富士山が生む歴史的・文化的景観の中で、

地域に息づく「史跡富士山」の保存と活用を通じて、

“富士山が育んだ地域の歴史的流れと文化的価値を感じる”空間を創出・継承します。

整備・活用の基本方針

1.本質的価値の保存と次世代への伝達
「史跡富士山」は、国民共有の財産として、その価値が減ずることなく、末永く享受できるよう、事前に適切な調査研究を実施し、その成果を十分踏まえた適切な整備を行う。

2.歴史・文化が体感・体験できる空間形成
史跡のネットワーク化のためのルート及び施設設備を行い、空間スケールに応じた魅力ある歴史的・文化的景観の形成を図っていく。学習・情報発信施設を整備し、多様な来訪者が楽しみながら「史跡富士山」の歴史・文化を体感し、体験して学ぶことができるようにする。

3.様々な主体との合意形成
富士宮市は、市民協働を基本として、地域住民、市民団体、事業者、関係機関などとの合意形成を図っていく。地域は、「史跡富士山」の本質的価値を共有し、一体となって将来に伝えていくとともにその価値を発信する。

4.各文化財の整備の基本方針の設定
各文化財の基本方針の設定においては、「史跡富士山」を構成する文化財は多岐にわたるため、文化財ごとの特徴や富士山への眺望などの周辺環境、相対的な位置付けを考慮する。

整備計画

各文化財の整備は、具体的な実施方法や調査の進捗状況、市の財政状況、作業量、整備効果等、様々な状況を整理し、短期【概ね平成24年度~平成29年度】、長期【概ね平成30年度~平成36年度】の段階的な整備を行います。(ここには計画の一部を掲載しています)

山宮浅間神社

遥拝所の調査・修復整備、保存・公開方法の検討、周辺環境との景観保全、御神幸の調査など

遥拝所の整備 遥拝所の整備

遥拝所の整備イメージパース 遥拝所 整備イメージパース

村山浅間神社

富士山興法寺大日堂の調査・修理、指定地内にある文化財の調査・保存・公開方法の検討、神社周辺にある村山三坊の跡や、集落全体の調査など

大日堂の修理 大日堂の調査・修理

大日堂周辺の整備イメージパース 大日堂周辺 整備イメージパース

大正時代の大日堂 大正時代の大日堂(参考)

人穴富士講遺跡

洞穴内部の保存整備、碑塔群の調査・保存措置、各文化財の公開方法の検討など

洞穴内の保存整備 洞穴内の保存整備

参道跡から見た整備イメージパース 参道跡から見た整備イメージパース

本編

富士宮市「史跡富士山」整備基本計画(本編)

概要版

富士宮市「史跡富士山」整備基本計画(概要版)

「史跡富士山」委員会

「史跡富士山」整備基本計画策定委員会

この策定委員会は、史跡富士山の適切な保全、公開と活用を実現するため、史跡富士山整備基本計画を策定する。(史跡富士整備基本計画策定委員会設置要綱第2条)

史跡富士山整備基本計画策定委員
氏名 役職 等 分野
坂詰 秀一 [ 委員長 ]  立正大学名誉教授・元学長 考古学
田中 哲雄 [ 副委員長 ]  元東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科教授  姫路市日本城郭研究センター名誉館長 造園学 遺跡整備
建部 恭宣 静岡県文化財保護審議会委員  富士山世界遺産静岡県学術委員会委員  史跡富士山保存管理計画策定委員会委員 建築学
谷川 章雄 早稲田大学人間科学学術院長 考古学
中村 羊一郎 静岡産業大学情報学部特任教授  富士山世界遺産静岡県学術委員会委員  史跡富士山保存管理計画策定委員会委員 民俗学
渡井 正二 富士宮市文化財保護審議会会長  富士宮市世界遺産関連学術調査指導員 近世史 民俗学

※委員は五十音順

「史跡富士山」整備委員会

第1回史跡富士山整備委員会の様子第1回史跡富士山整備委員会    (平成24年9月24日)

この委員会は、史跡富士山の適切な保存、公開と活用を実現するため、史跡富士山の整備に関し必要な事項を検討し、指導助言する。(「史跡富士山」整備委員会設置要綱第2条) ※委員の先生方は、『「史跡富士山」整備基本計画策定委員会』の先生方に引き続き担当していただいております。

「史跡富士山」整備状況

平成24年度の整備状況

山宮浅間神社
  • トイレ兼案内所の施設、駐車場の整備が完成しました。
人穴富士講遺跡
  • トイレ兼案内所の施設が完成しました。
  • 宝篋印塔の調査、修復が完了しました。

人穴富士講遺跡の宝篋印塔【修復前】 人穴富士講遺跡の宝篋印塔【 修復前 】

人穴富士講遺跡の宝篋印塔【修復後】 人穴富士講遺跡の宝篋印塔【 修復後 】

平成25年度の整備状況

山宮浅間神社
  • 遥拝所(石塁及び石列、遺構等)の発掘調査を行っています。
  • 山宮浅間神社における神事や山宮地区における民俗の調査と山宮浅間神社に関わる文献調査を実施しています。
村山浅間神社
  • トイレ兼案内所の施設が完成し、平成26年2月10日に開所式を行いました。
  • 村山浅間神社・大日堂の文献資料を調査しています。
人穴富士講遺跡
  • 碑塔群、洞窟、境内地の現況調査を行っています。

Adobe Reader

マークが付いているページをご覧いただくには“Adobe Reader”が必要です。
最新版のダウンロードはこちらのWebサイトよりお願いいたします。

お問い合わせ

教育委員会事務局 教育部 文化課 学術文化財係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所6階)

電話番号: 0544-22-1187

ファクス: 0544-22-1209

メール : e-bunka@city.fujinomiya.lg.jp

表示 : モバイル | パソコン

ページの先頭へ戻る