【注意!】猛毒きのこ「カエンタケ」
2021年08月25日掲載
当市で猛毒きのこ「カエンタケ」が確認されています。
猛毒きのこ「カエンタケ」
カエンタケは非常に毒性が強く、素手で触るだけでも皮膚が炎症を引き起こすほど、大変危険なきのこです。
このカエンタケはミズナラやコナラの枯れ木(ナラ枯れ)の根元付近に自生していることが多いです。発見しても絶対に触れないでください。
特徴
色と形、大きさ | 表面はオレンジ色から赤色 細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。 数センチから20数センチまで成長する。 |
発生時期 | 夏から秋 |
発生場所 |
ブナ、コナラなどナラ類の付近地上部に発生する。枯木や伐採後の根の付近に多い。 |
症状 | 食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。 2日前後で消化器不全、小脳萎縮による運動など脳神経障害により死に至ることもある。 肌に触れると接触部位の炎症を起こす。 |
お問い合わせ
環境部 花と緑と水の課 自然保全係
〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所4階)
電話番号: 0544-22-1169
ファクス: 0544-22-1140