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男女共同参画社会づくり宣言

2018年08月27日掲載

富士宮市では、だれもが自分らしく生き生きと暮らしてゆけるまちづくりの取り組みとして、市内の企業、事業所、団体の皆さまへ「男女共同参画社会づくり宣言」を登録いただくことをお願いしています。
(県〔男女共同参画課〕へ登録となります)


富士宮市役所の「男女共同参画社会づくり宣言」 登録証です富士宮市役所の「男女共同参画社会づくり宣言」 登録証です

宣言の内容は、だれもが働きやすい職場環境づくりの取り組みを宣言していただきます。
さまざまな取り組みがありますが、いろいろな取り組みを、たくさん宣言いただく必要はありません。
働く皆さんのために、会社ができること、すでに取り組まれていることなどを、
「ウチの会社はココを大事にしているよ」ということを宣言いただければと思います。

会社の姿勢が見えることで、働く皆さんのやる気、働きがいや、新規採用のPRポイントになればと考えています。
宣言をいただきますと、静岡県HPへ掲載され、静岡県発行の広報誌「epoca」にてご紹介されたりします。

広報誌「epoca」 記事抜粋広報誌「epoca」 記事抜粋

たとえば、
1.方針決定過程への女性の参画拡大
(女性の視点、女性の意見を積極的に取り入れていきます)

2.子育て・介護など、男女がともに役割を果たす環境づくり
(育児休業、介護休業をとりやすくします)
(職場に復帰しやすく、または再就職の受け入れをします)
(時間外勤務を削減し、短時間勤務、フレックスタイム勤務、テレワークなどの制度を取り入れます)

3.男女がともに能力を発揮できる環境づくり
(スキルアップ研修を行います)
(勤務評価の基準や昇進昇格の基準をわかりやすくします)

などの取り組みを宣言いただいています。

女性の視点、女性の意見を積極的に取り入れていきましょう

働き手不足が深刻化している昨今、女性の社会進出、再進出は、様々な分野で期待されています。
とてもすばらしい能力、技術がありながら、出産や育児のために退職された女性の方が、社会へ再進出されることが求められています。

最初の子が生まれた後の、妻の就業経歴 (H30男女共同参画白書より)最初の子が生まれた後の妻の就業経歴 
(H30男女共同参画白書より)

子どもが生まれて、世帯収入を増やしてゆくためお母さんが働きに出る「共働き」は、現在特に珍しいことではなく、お父さんだけが働きに出る世帯の数を大きく上回っています。平成3年頃のバブル崩壊時期に世帯数が逆転、平成20年頃のリーマンショック時期に増加が加速し、近年、共働き世帯は増加の一途をたどっています。特に若い世代の方は、現実問題として女性の社会進出は必須なのかもしれません。

共働き世帯数 (H30男女共同参画白書より)共働き世帯数の推移
 (H30男女共同参画白書より)

一方、多くの企業が「厳しい消費者」としての視点を併せ持つ女性の労働力に注目をしており、女性の視点・アイデア・企画によって創り出されたヒット商品がたくさん生み出されています。日常の不便や不満をより実感を持ってすくい上げて商品開発などへ生かしてゆくので、女性は「ヒット商品を生み出す天才」ともいわれています。
「品質重視」、「自分らしさ重視」、「コスパ、バリュー感重視」、「安全・環境重視」などの女性の消費価値観は、子どもを乗せやすく安全、低燃費なクルマ、子どもや妊婦さんなどにもやさしい飲み物など、たくさんのモノに生かされています。

「夫は外、妻は家」の意識変化 (H30男女共同参画白書より)「夫は外、妻は家」の意識変化 
(H30男女共同参画白書より)

「男性は外で働きに出て、女性は家を守る」という考え方から、世の中の考え方も変わりつつあります。
女性に活躍いただき、女性の視点・アイデア・企画を積極的に取り入れてゆくことは、労働力の確保のほかにも、消費拡大、景気回復、社会保障整備などの面でもたくさんのメリットがあると考えられます。
女性の視点、意見を積極的に取り入れてゆくことは、企業、事業者の皆さまにとっても、きっとプラスになると思います。


育児休業、介護休業をとりやすくしましょう

最近よく、「ワーク・ライフ・バランス」というコトバを耳にすることが多くなりました。「生活と仕事をうまく調和させて、循環させてゆきましょう」みたいなコトのようです。性別、年齢、未婚、既婚、ライフステージなどに関係なく、すべての人にとって重要な取り組みです。
その中には、働きながら育児や介護をするための制度・環境を整えたりすることなども含まれています。

夫婦の家事・育児時間 国際比較 (H30男女共同参画白書より)夫婦の家事・育児時間 国際比較 
(H30男女共同参画白書より)

日本のお父さんが家事や育児をする時間はおおよそ1時間23分です。どこの国でもお母さんの方が圧倒的に時間が多いのですが、ヨソの国のお父さんはだいたい日本のお父さんの倍くらいは家事、育児をがんばっているみたいです。
ちなみに、男女の平等感、性別による格差感(ジェンダーギャップ指数)でも、144ヶ国中、ノルウェーは2位、スウェーデン5位、フランス11位、ドイツ12位、英国15位、米国49位、そして日本は114位と下位になっています。

男性の育休取得率 (H30男女共同参画白書より)男性の育休取得率 
(H30男女共同参画白書より)

「イクメン」、「カジメン」などの言葉が世に出て久しくなります。スーパーなんかで子連れで買い物をするお父さんはもはや珍しくもありません。お父さんが家事や育児をすることは、お母さんからすれば「そんなの当たり前」なので、「イクメン」なんて、殊更口に出して言うことでもないのかもしれません。
国際的、社会的な機運の高まり、家庭内でのニーズの高まりもあってか、お父さんの育休取得率も徐々に、じわじわと上がってきています。

夫の家事・育児関連行動率 (H30男女共同参画白書より)夫の家事・育児関連行動率 
(H30男女共同参画白書より)

女性に社会で活躍してもらうためには、男性も変わってゆく必要があります。お父さんも仕事だけしていれば良いということではなく、育児休暇制度などを利用して家庭内で家事・育児に積極的に参画していかなければなりません。
もちろんお母さんが専業主婦の場合も「生活と仕事をうまく調和させて、循環させてゆく」ことに変わりはありません。お父さんが家庭内で家事、育児に積極的に参画していくことはデフォルトとなって欲しいものです。

介護、看護による離職者数 (H30男女共同参画白書より)介護、看護による離職者数 
(H30男女共同参画白書より)

介護・看護を理由として仕事をやめる人は、女性が圧倒的に多くなっています。共働きの場合、妻が仕事を辞め、介護・看護にあたることが多いと思われます。しかし、親・家族の介護・看護は、結婚している、していない、男女問わず求められてゆきます。近年人口構造の変動から、介護の増加は必然的ですが、介護や看護をうまく仕事と調和させてゆくことの困難さが伺えます。

働きながら育児や介護ができるように休暇制度を整えてゆくことは、すばらしい能力・技術を持つ人材の流出を防ぐとともに、新たに人材を確保してゆくためのPRポイントとして、「長く働きつづけることができる企業」、「家庭・家族を大切にする会社」という姿勢を見ていただくことができると考えます。
また、休暇後に職場に復帰しやすい勤務体系・職場環境を整えてゆくことや、離職者を復帰しやすく、再就職を受け入れやすくしてゆくことは、企業、事業者の皆さまにとっても、きっとプラスになると思います。


時間外勤務を減らして、短時間勤務、フレックスタイム勤務などの制度を取り入れましょう

女性が社会で活躍してゆくためには、男性自身が変わってゆくことだけでなく、男性中心型の働き方も変えてゆく必要があります。男性中心型の働き方に見られる時間外勤務、長時間勤務はもはや美徳ではなく、常態化する長時間労働は人件費、光熱費などの経費がかかるデメリットです。日本の職場の残業時間は世界トップクラスですが、労働生産性は先進国中最下位です。
ワーク・ライフ・バランスは、企業の収益や生産性に直結する最重要の経営戦略とも見て取れます。

週60時間以上就業者割合 (H30男女共同参画白書より)週60時間以上就業者割合 
(H30男女共同参画白書より)

年200日以上・週60時間以上就業者割合 (H30男女共同参画白書より)年200日以上・週60時間以上就業者割合 
(H30男女共同参画白書より)

「電通」「NHK」で過労死された女性の方はいずれも男性型の働き方を無理に当てはめられた結果とも思われます。
少子高齢・人口減少などにより、高度経済成長期から社会構造、経済システムが根本的に変化している現状は、国全体に関わる課題となっています。内閣官房は「働き方改革実現推進室」を設置し、働き方改革を提唱しています。働き方改革により、長時間労働の改善取り組みが進められているためか、グラフ上就業時間も短くなりつつありますが、男性中心型の働き方を良しとする考えは、まだまだ根強く残っていると思われます。

有休取得率 (H30男女共同参画白書より)有休取得率 
(H30男女共同参画白書より)

労働力人口が減少している現在、求職する方がお勤め先を探す際に重要視しているのは、賃金のほか、職場の環境や、働きやすさ、やりがいなども重要なポイントとなっているのではないかと思われます。
長時間働くことが良いとされてきた勤務形態は、体調不良のほか、うつ病などの精神的な不調、過労死、自殺など、さまざまな形でマイナス面が現れており、それらは企業にとってもマイナスとなってしまいます。
フレックス、労働時間短縮、労働時間制約によって、長く働きつづけることができる職場づくり、組織づくりを行うことは、企業にとっても、社員の方にとってもメリットがあると思われます。


「男女共同参画社会づくり宣言」のご登録について

ご登録をいただく際は、「男女共同参画社会づくり宣言」届出書に、取組宣言の内容、事業所・団体の概要等の必要事項を記入いただき、静岡県くらし・環境部男女共同参画課、もしくは富士宮市役所 市民部 市民交流課 女性が輝くまちづくり推進室まで、持参又は郵送いただけますようよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

市民部 市民交流課 女性が輝くまちづくり推進室

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所5階)

電話番号: 0544-22-1307

ファックス番号: 0544-22-1284

メール:koryu@city.fujinomiya.lg.jp

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