家屋が年々老朽化していくのに、評価額が下がらないのはなぜですか
2014年07月05日掲載
質問
家屋が年々老朽化していくのに、評価額が下がらないのはなぜですか。
回答
家屋の評価替えは3年毎に実施することになっています。家屋の評価替えの際、再建築費評点数の物価上昇率と経年減点補正率を併せて計算します。近年は物価(建築資材費等)が下落傾向を示しているため、評価額が下がっています。
一方、建築年次の古い家屋については、過去に建築費の上昇が続く中、評価が据え置かれていたこともあって、近年の建築資材価格等の下落を加味しても、以前から据え置かれている価格を下回るまでにはいたらず、評価が下がらないことがあります。
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