家屋が年々老朽化していくのに、評価額が下がらないのはなぜですか
2025年04月01日掲載
質問
家屋が年々老朽化していくのに、評価額が下がらないのはなぜですか。
回答
家屋の評価額は、評価の対象になった家屋と同一のものを3年毎の評価替えの時点において、その場所に新築するとした場合に必要とされる建築費すなわち再建築価格に、家屋の建築後の年数の経過によって通常生ずる損耗の状況による減価等をあらわした経年減点補正率を乗じて求められます。ただし、その評価額が前年度の評価額を超える場合は、前年度の評価額に据え置かれる仕組みになっています。
建築年次の古い家屋については、過去に建築費の上昇が続く中、評価が据え置かれていたこともあって、経年減点補正率を加味した評価額であっても、以前から据え置かれている価格を下回るまでには至らず、評価額が下がらないことがあります。
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